ほんとにどこでも使えるの?”Stick Wi-Fi”を検証レビューしてみた!!

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はいどーも、そーすけ(@sosuke_0311)です!新年、あけましておめでとうございます!!

さて、クリスマスはきゅうりくん(@kyurikun__)たちと大阪エンカ、帰ってきた次の日にたま(@vivooroku)ウィス(@wis_ringonews)とで『#りんご通信忘年会』をしたとこまではよかったんですよね、、、忘年会後12/29から3が日の1/2まで月跨ぎならぬ“年跨ぎ”で仕事するとは思わなんだなわけで、、、笑

おかげで、こんなぎりぎりまでなーんもネタを考えてなかったわけなんですが、今月は1週目にたわくん、2周目にたこさんが書いてくれてるし、そーすけと同じくレギュラーのたまがすでに書き始めてるのに自分が書かないってのはさすがにやばすぎる、、、笑

てなわけでさっそく本題。今回はちょーっと“変わり種”というか、負の遺産(失礼)を生み出すことでお馴染みのキャリア製品にしてはおもしろい商品が出たな〜と個人的に思ったので、とりあえずレビューしてみようかなと思います!

それではさっそく本編スタート!

目次

前回のおさらい!!

いまだから再評価できる!?名機”iPhone XS”をレビューしてみた!!

1月2週目は、10月にHuawei P30 Proのレビュー記事を書いてくれたたこさん(@kenzenahitotako)の記事第2弾ということで、いまでも人気の高い“iPhone XS”の使用感レビュー記事になります!!前回書いてくれた記事よりも大幅にボリュームアップしてますので、読み応え間違いなし!!たこさんいわく、“たまに対抗しました!!”とのこと笑

コスパ爆発!?Anker史上最強ノイキャンのsoundcore Liberty 4 NC レビュー!!

たまに対抗してたわくん(@tawapple_mga)が1月1週目、2024年最初の記事として書いてくれた“Anker soundcore Liberty 4 NC”のレビュー記事になります!!たまのレギュラー枠をあきらめて、ウィスのレギュラー枠を取りにきてるとのことですが、すでに2ヶ月分の記事そーすけのもとにきてるので結構マジなのか、、、

てか2人ともたまに対抗て笑

それじゃさっそく本編に!

じゃあさっそく書いていきますか。そしたらなんで“Stick Wi-FI”を買ったのか、、、から話していきましょうかね。

そもそも“Stick Wi-Fi”って製品自体、発売はソフトバンク/ワイモバイルで行われているんですが、発売当初からそんなに温度感の高い商品でもないのか、ネタとして取り扱ってるところが少ないある意味ニッチな製品ってのに惹かれたのがきっかけですね。しかも本体定価6,480円指定プラン加入で機種代金一括1円って言われたら、、、笑

“Stick Wi-Fi”自体は、前にきゅうりくんがワイモバのシェアSIMを発行したいって相談されたときに、キャンペーンもあって勧めた機種でもあるのでまあ刺さる人には刺さるんでね?ってのが今回のネタにした主な理由です笑

スペックについて

Stick Wi-FI(A301ZT)
メーカー ZTEコーポレーション
販売キャリア ソフトバンク/ワイモバイル
サイズ/重量 約102(高さ)×32(幅)×14(厚さ)mm/約33g
通信規格 4G/3G(2024/1月停波予定)
通信速度 下り最大112.5Mbps(USB接続時)/73Mbps(無線接続時)上り最大37.5Mbps
対応バンド 4G(Band 1/2/3/8/41)3G(Band 1/2/8)
Wi-Fi規格 IEEE 802.11(b/g/n) 2.4GHz帯のみ
接続台数 10台
価格 6,480円(直販価格)
電源 バッテリー内蔵なし(USB-A対応)
SIMサイズ nano SIM(SIMカードアダプタ同梱)
その他 SIMフリーmicroSDXC対応(最大1TBまで)

とりあえずスペックについてはこんな感じになります!

えーと、はい。スペックはお察しの通りですね、、、まずWi-Fi規格についてはWi-Fi 4(2.4GHz)までとなり、最新規格Wi-Fi 7や標準規格のWi-Fi 6には対応してません。まあUSBスティックサイズに積めるアンテナなんて限られてはいるので仕方ないっちゃ仕方ない気もしますが、、、

次に接続台数は10台までと、こちらはテザリングとあんまり大差ないかなって感じです。まあUSBス(以下略

対応バンドについては、、、あ〜さすがにマルチキャリアは厳しそうですね。いちおうSIMフリーではありますが、腐ってもソフトバンク向け製品ということもあって、自社のプラチナバンドAXGPについては網羅してます。他社での運用においてはメジャーバンドBand 1か、東名阪向けBand 3がメインってとこですかね、、、あ、でもBand 3が使えるので楽天モバイルで運用できるのはまだいいのかも、、、笑

電源についてはUSB-A給電と、従来のモバイルルーターにあるバッテリー式ではなくACアダプタなどのUSBに直接差し込んで電源供給を行うモデルになります。あ、バッテリー膨張の心配がないやん、、、いいとこをようやく発見しましたね笑

価格については6,480円と割とお安め。ただ、個人的不満としてはこのStick Wi-Fi端末単体での購入不可な製品なんですよね。なので、どうしても欲しい場合は契約をするか、フリマアプリを物色してみてって感じになります。あえてこの機種を単体購入したいって方はそうそういないとは思いますが、、、笑

最後にSDカードが1TBまで挿さります。うん、これは需要が限られるんですが“USBメモリー”として使うって考えればまあ需要はあんのかこれ、、、誰かいい使い道あれば教えてくださーい笑

料金プランについて

次にStick Wi-Fiで加入できるプランについてですが、ソフトバンクの場合は単体での通信契約か、既存回線がデータシェア対象プランであれば、スマホとデータ量を分け合うシェアでの運用が可能です。

一方のワイモバイルでは、Stick Wi-Fi単体での通信契約はできません。スマホのデータ量を分け合うシェアプランでの運用のみとなります。

トータルコストとしてはこの下に表でまとめてますので参考程度に。

ソフトバンクワイモバイル
料金プランデータプラン50GBデータプラン3GBデータシェアシェアプラン
データ通信量50GB3GB親回線に準ずる親回線に準ずる
月額5,282円992円
(5年おトク割適用)
1,080円1,078円(Sプラン)
539円(M/Lプラン)
その他時間帯OPあり親回線によって
通信上限あり
最大3枚まで
発行可能
※ソフトバンク公式HPから抜粋。

外観や付属品をチェック!

次に外観や付属品について解説していきましょう!

外箱

まずは外箱から!うわ、めっちゃシンプル、、、まあ内容物が内容物なので箱も簡素になるのはしゃーなしか。

内容物

てことで開封!うん、とことんシンプル構成!!

内容物としては

  • Stick Wi-FI本体
  • 取扱説明書(クイックスタート)
  • Wi-Fi設定用シール

の3つになります。

Stick Wi-FI本体

続いて、Stick Wi-FI本体をみていきましょう!はい真っ白!!思わず語彙力をどこかにおいてきてしまうほど書けることがないシンプルな見た目ですね笑

本体表面にはキャリアロゴの他に、電波受信Wi-Fi機能を示すLEDライトがあります。次に右の写真ですが、こちらはStick Wi-FIを分解したものになります。本体表面を上方向にスライドすることで簡単に取り外しが可能になってます。

では取り外した本体を見ていきましょう!!えー、SIMスロット(nano SIM→micro SIMに変更するアダプタ同梱)micro SDスロットIMEI(製造番号)が記載されていました。

現場からは以上です。

設定画面(WEB UI)について

現行取り扱ってるモバイルルーターは、大抵のモデルが“タッチパネル内蔵”だったり、“専用アプリ”が用意されていることが多い中、設定は古き良き時代からあるようなWEB UIが用意されているので、そこから見る形になります。

え、じゃあ通信量ってどーやってみるのかって、、、?え〜、とりあえず“ノーコメント”ということで何枚か写真を載せていきましょう!!笑

WEB UIへのアクセスとログイン

まずはWi-Fi接続を行います。本体付属の“設定用シール”に記載されている“SSID”を設定から探し、パスワードを入力する。(シールに記載のQRコードを読みとることでWi-Fi設定も可能。)

👇

接続が完了したらSafariやChromeなどブラウザを起動し、検索ワードに「http://web.setting」を入力して検索。

👇

検索が完了すると、下の写真のように「管理画面」にアクセスできるので、パスワード(初期値はadmin)を入力してログイン。

ここまでが管理画面(WEB UI)にアクセスする方法になります!次にログイン後の画面がどうなってるのかを下にまとめていきましょう!!

ログイン後の画面

こちらがメインメニューになります!メニュー上部は左から接続数通信設定通信状態がそれぞれ確認できます。

次にメニュー下になりますが、左側にデータ通信SMS受信詳細設定が、右側に電話番号製造番号などの端末情報が表示されてます。

それぞれの詳細画面を開いてみました!左上から順に解説していきましょう!

まずは『Wi-Fiの設定メニュー』からですね。

  • Wi-Fiのオン/オフ
  • ゲストSSID
  • 機器名称とパスワードの設定
  • 設定用QRコード

が確認できますね。

次に右上をみていきましょう!こちらは『データ通信量メニュー』ですね。データ通信量が棒グラフで表示されてる他に、以下の項目が表示されてます。

  • 当月分のデータ使用量
  • 通信量リセット
  • データプランの設定
  • 既定値を超えた場合の通知設定

最後に左下ですが、こちらは『接続設定メニュー』ですね。、、基本使うとしたらAPN設定のみかなぁ、、、

  • 接続モード
  • ネットワーク検索
  • APN設定

実際に使ってみた!!

ここまではStick Wi-FIのスペックについて紹介したので、実際に使ってみたということでさっそく何枚か写真を載せつつ解説していきましょうかね、、、

ここまで割とボロカスまでは行かなくても結構厳し目に評価してるんですが、”USB環境があればバッテリー要らずでWi-Fi環境を構築できる”点はそーすけとしても注目している点になるので紹介していきましょう!!

ACアダプタ直挿しで使える!!

これは職場にあるACアダプタをお借りして実際に使ってる様子を撮影してみました!見ての通り、USBから電源供給を行う形になるのでとりあえず“コンセントとACアダプタ”さえあればカフェやカラオケ、はたまた新幹線などの鉄道など、場所を問わず気軽に使えることがこいつの利点なんじゃないかな〜と思います笑

モバイルバッテリーでも

USB-Aが使えるモバイルバッテリーであれば、ACアダプタに差し込むのと同じ感覚で使用することができます!これ個人的には地味に便利だなって思いましたね、、、電源の取れない電車内や、山や海といったレジャーにおいても気軽に使えるので、Stick Wi-FIをモバイルバッテリーに挿しっぱにしてiPadで動画を垂れ流すなんてことも気軽にできちゃいます笑

この写真、実はツイートしたところ結構反響があったので当該ツイートを貼っておきますね笑

車のシガレットソケットやUSBソケットでも!

そーすけ自身は車の免許を持っていないので残念ながら検証できませんでしたが、USBソケットがあれば車の中をWi-Fi化することも可能です!Wi-Fi化することで、カーナビをネットワーク接続させたり、YouTubeやサブスクで音楽を垂れ流すなーんてこともできます!

お子さんがいるご家庭なら、移動中にYouTubeを見せたりするご家庭が多いと思うんですが、いちいちテザリングするって結構面倒だったりバッテリーの消費が激しかったり、、、ってお悩みの方にぴったりですね!

USB-Cから電源供給!?

これに関しては近々X(旧Twitter)で検証予定なんですが、Apple等で販売されているUSB-C→A変換アダプタを用いてスマホやiPad mini/Air/ProなどのタイプC端子からStick Wi-FIに給電して使えるか!!っていうのをやってみようかなと思ってます笑

とりあえず買おうと思ってるやつのリンクでも貼っておきますかね、、、なにかおすすめあればそーすけまでリプかDMいただけると嬉しいです!!

最後にスピテスしながらまとめでも

ということでスピテス結果はこんな感じですね!まあ速いかと言われれば別にそんなことはないですが、アプリの更新や通常画質でのストリーミング再生程度ならさほど困ることはないのかな〜ってのが個人的な感想です。6480円でこの程度使えるなら、値段以上の価値は多少なりともあるんじゃないでしょうか、、、

そーすけが思うこんな方に向いてる使い方

  • 高い金額を掛けてまでWi-Fiを置きたくない方

そーすけが初めて書いた記事“初めてのWi-Fi選び”にも関連しますが、Wi-Fiがあることでのメリットよりも月々掛かる固定費を安く抑えたいって方に、割とおすすめしやすい製品ではないかと。月額もソフトバンクなら1080円(データシェア)、ワイモバイルなら529円(シェアプラン)と割安なので、、、

  • 車移動やお出かけをよくする方

前述した使い方でも解説した通りUSB-Aソケットがあれば気軽にWi-Fi環境が構築できるので、よく車で遠出する方やレジャーなど外でWi-Fi環境を構築するのにも便利です。モバイルルーターと比較してもUSBスティックならコンパクトですし、モバイルバッテリーはなにかと便利なので持ち運んでる方もいるのでは?

  • 遠方に住む家族の方

そーすけがこういったUSB型Wi-Fiを探してた理由の1つとして、施設に入居させていた祖母が寂しくないようにGoogle Nest Hubのフォトフレーム機能が使えそうだなと思ったものの、施設にWi-Fiなんてあるわけもないですし、かといって固定費を掛けてまで、、、ってなった時に使えるな〜と。なので、遠方の家族を見守る用のIoT機器運用に利用したり、Google HomeAlexaなどを手軽に導入するのに使えるのではないかと。

あとがき

あとがきということで、今回の記事はいかがでしたか?

この記事から新テーマ“SWELL”を購入して初めて書いた記事になるので、編集がまだ稚拙な部分もあるかと思いますが最後まで読んで頂けたのなら幸いです。

そしたら来月の記事についてですね、、、正直ネタが尽きてきた感あるんですが、実はとある機種がどうやら施策やるっぽくてそれを買ってみようかな〜なんて考えてます笑

なんの端末かはとりあえずお楽しみということで、予想でもしながら待っててもらえればと!

ということで今回はここまで!来週もお楽しみに!!

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この記事を書いた人

りんご通信の管理人。お酒、写真、ガジェットが好きな、普段は某キャリアのケーショ店員をやらせてもらってます!マイブームは安くて美味い飯屋(居酒屋)探しと散歩ですかね〜、、、
主な利用端末:iPhone15 Pro/Xiaomi 13T Pro/AQUOS R8 Pro

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