Android搭載のロマンある音楽プレーヤー!「Walkman A106」レビュー!!

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どうも、皆さんこんにちは!

以前、“iPhone Xs”の記事を書かせていただいた、たこ(@kenzenahitotako)です!

前回の記事からかなり経ってしまいましたが、皆さん読んで頂けましたでしょうか!?

まだ文の形や内容など、まだまだ未熟な部分もあるかもしれませんが、少しでも多くの方に読んで頂けると嬉しいです!

では本編に入る前に!

突然ではありますが、この記事を書くまでの間に僕にとってとても嬉しいことがありました!なんと、今回から【準レギュラー】としてりんご通信を書かせて頂けることになりました!

このブログの管理者の方であるそーすけさん(@sosuke_0311)には本当に感謝の気持ちでいっぱいです!この場を借りてお礼を申し上げさせて頂きます!

不定期となりますが、これからも記事を投稿していきますので、今後ともよろしくお願いします!

目次

前回のおさらい!!

格安スマホの新定番!!『OPPO A79 5G』がお値段以上に【快適】だった件

6月4週目にそーすけ(@sosuke_0311)が書いた格安モデル“OPPO A79 5G”のレビュー記事になります!!公式ストアを始め、店頭などでも一括1円と破格で販売されてる事が多い機種ですが、そーすけ的に【お値段以上】な性能だと感じましたので、ぜひ購入の参考にしてみては!?

【高校生目線から見た】格安フォルダブル『Libero Flip』の使用感レビューしてみたハナシ!

6月5週目に現在休止中のたま(@vivooroku)【りんご通信初企業案件】として書いてくれた格安フォルダブル“Libero Flip”のレビュー記事になります!!発売当時から価格の安さに注目されてましたが、実際の使用感について、メーカーさんが“意外と注目してない点”【高校生目線】で解説してるので、こちらもぜひ読んで頂ければ!

今回レビューする端末は…?

記事のタイトルに既に書かれてますが、今回レビューしていく端末はソニーから発売されたAndroid搭載の音楽プレーヤー“Walkman A106”です!!

※ソニー公式サイトから引用

「Androidが搭載されているなら、普段使ってるスマホで音楽を聴けばいいのでは…!?」と思われてる方もいると思いますが、このWalkmanは普通のAndroidスマホでは味わえない『魅力』や『独自機能』がある機種です!

今回はその『独自機能』を含めてレビューしていきたいと思います!

まずはスペック!

Walkman A106
SoCARM Cortex-A53 1.80 GHz(クアッドコア)
メモリ容量(RAM)4GB
本体容量【NW-A107】64GB
【NW-A106】32GB
【NW-A105HN】16GB
【NW-A105】16GB
【NW-A100TPS】16GB
ディスプレイ3.6型(9.1cm)、HD(1280×720ドット)
サイズ・重量約55.9mm x 約98.9mm x 約11.0mm/約103g
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetoothver5.0
音楽再生時の対応フォーマット・MP3 (.mp3):32 – 320kbps (VBR対応) / 32, 44.1, 48kHz
 
・WMA (.wma):32 – 192kbps (VBR対応) / 44.1kHz 

・FLAC (.flac):16, 24 bit / 8-384kHz 

・WAV (.wav):16, 24, 32bit(Float/Integer) / 8-384kHz

・AAC (.mp4, .m4a, .3gp):16-320kbps / 8-48kHz 

・HE-AAC (.mp4, .m4a, .3gp):32-144kbps / 8-48kHz 

・Apple Lossless (.mp4, .m4a):16, 24 bit / 8-384kHz 

・AIFF (.aif, .aiff, .afc, .aifc):16, 24, 32bit/ 8-384kHz 

・DSD (.dsf, .dff):1bit / 2.8224, 5.6448, 11.2896 MHz

・APE (.ape):8, 16, 24bit / 8-192kHz (Fast, Normal, High)

・MQA (.mqa, .flac):対応 
※352.8kHz以上は音質を低解像度に下げたダウンコンバート再生になります。
※ソニー公式サイトから引用


簡易的な形になりましたが、スペックをまとめてみました!

まずはスペックをまとめていて思ったこととして、音楽再生のフォーマットの種類が多彩なことです!代表的なものとして昔から採用されている『MP3』を始め、『AAC』形式などに対応しています!また、より高音質で楽しむことができる『ハイレゾ音源』にも対応しています!

この他にも、ハイレゾ音源として圧縮されてない『WAVファイル』やデータが圧縮されている『FLAC』『Apple Lossless』といった音源も再生もできます!

ですがその反面、SoCの性能メモリ(RAM)容量については一昔前のAndroidのようになってます…。音楽再生に特化しているのは嬉しいですが、Androidバージョンについても9※現行は14と少し古めのなっており、またSoCの性能も弱いので、全体的な動作感については少し心配ですね…。※ベンチマークのスコアも掲載しているので、ぜひ参考にしてください!!

本体のデザインについて!

次に本体のデザインを見ていきたいと思います!

この機種を初めて手にとって感じたのが、とにかく本体の重量がすごく軽くてサイズ感がコンパクト!というところです!普段、私や皆さんが使っているスマートフォンだと機種によっては操作し続けると手が疲れたりするということがあると思いますが、このサイズ感だと全く疲れずに操作することができました!
ちなみに画面の解像度はHDと一般的なスマートフォンと比べると低いですが、画面のサイズが小さいのも相まってそこまで気になりませんでした。

また、本体の素材は『アルミ』で出来ており、さらさらとした『マット調の塗装』がされているので高級感があり、手で触った感触もかなり良いです!

さらに、本体底面部には『イヤホンジャック』『USB-C充電ポート』の他に、『SDカードを挿入できるスロット』があります!最近のAndroidスマホでSDカードスロット自体廃止されてる機種が多いので、個人的にここも良いポイントだと思いました!

ベンチマークスコアについて!

ここからはベンチマークソフトを使用して性能を測定した結果を紹介していきたいと思います!

それでは、私を含めた他のりんご通信の執筆者が使用しているベンチマークソフト、『AnTuTu Benchmark』の結果から見てみましょう!

と言いたいところだったのですが…

なんと、『AnTuTu Benchmark』が動作しなかったため、急遽別のソフトを使用して性能を測定しました!

ということで、改めて今回は『GeekBench 6』を使用して測定したので早速見ていきましょう!

というわけで、性能はこんな感じです!正直、私が思っていたよりも低いスコアになってしまいました…

スコアの数値ではローエンド帯のスマホと同じくらいのスコアとなってます。シングルコア、マルチコアのスコアの下のランキングに載っている1世代前のハイエンドスマホ『Galaxy S23 Ultra』のスコアの約10分の1となっているので、性能が非力ということが伝わってきますね…

次は実際に使用して使用感についてお伝えしていきたいと思います!

実際の使用感は…?

ここからは『実際の使用感』を伝えていきたいと思います!

まず、結論から申し上げますと“動作がかなりもっさり”していました…

音楽を聴くのに特化している機器なので、試しに“Amazon Music”で音楽を聴いてみましたが、動作が重く、所々フリーズしてしまうこともあったので、正直操作感は悪かったです…。ただ、メーカー純正の“W.ミュージックアプリ”だとフリーズ等の問題がなく、快適に動作したので本体に音楽を入れて聴く分には問題はないと思います。

その他にも『ブラウジング等』も試しましたが、フリーズがたびたび起きる印象でした。

また性能不足だけではなく、使っていると時々『ソフトウェア』にバグが発生していると感じました。例えば、YouTubeで再生している動画の表示がおかしくなってしまったり、ホームアプリがフリーズしてしまっていることがありました。

これらの問題に加えて…ソフトウェアではなく、ハードウェアにも問題があると感じました。その問題とは「SoCの発熱が少し大きく感じたこと」「バッテリーの持ちがスマホよりも圧倒的に悪いこと」です。

この現象については僕がインターネットで調べたり、ガジェットに詳しい他の方に聞いてみたところ、Walkmanに搭載されている『SoC』が状況によって動作速度を調整できていないので常に一定の電力を使われてることが原因となってるそうです。そのため、一般的には電力消費が少なくなるスリープ状態にしていても、電池の消費量が多いように感じました。

ソニーさんも電池持ちが悪いことをご存知なのかわからないですが、自動的に電源を切る設定項目もありました。ですが、あくまで電源が自動的に切れるだけであって電池の減るスピードは変わらないので、かなり貧弱なバッテリー持ちだと思いました。

ちなみに、僕の場合はバッテリーの持ちを少しでも良くするためにWi-Fiを切り、常に画面は「スリープ状態」で音楽を聴いていました。

少なくともWi-Fiを切れば少しは改善すると思うので、インターネット接続を用いてストリーミング再生するアプリをご利用の方は音楽を事前にダウンロードしておくことを僕はおすすめします。

また、これは人によっては大丈夫という方もおられると思いますが、本体自体にスピーカーが搭載されていないのでイヤホンを接続しないと本体からでる音を聞くことができないことも少し不便だと思いました。

これらの問題に関しては正直、“ソニーさん、しっかりしてくれ…”と思いました。

ですが、これらの問題はありつつも個人的には『使いやすい』と思ったところもあるので、次はそれについて紹介していきます!

便利だと思った機能について!

ここからは『Walkman A106』を使っていて便利だと思った点について伝えていきたいと思います!

まず一つ目は音質の設定の変更や音量の調節が細かい!という事です!

『音質の調整(イコライザー)』については設定項目が豊富に用意されていて、自分好みにカスタマイズ出来ます!個人的にけっこう良い点です!元々の音質が良いと感じてましたが、設定をいじることで音の様子が少しはっきりしている感じになるなと感じました!

ちなみに、私は自分好みの設定を探すのが難しかったので、“Clear Audio+”という設定をオンにして音楽を聴きました!この設定にすると、しつこくない程度に低音が少し強調され、個人的にですがスマホで音楽を聴くよりも音の響き方がとても良く感じました!

また、個人的には他のWalkmanにも搭載されている“Bass Boost”という低音をより強調した音質設定に近いものを感じました!

音量の調節については、有線イヤホンだと『120段階』にわたる調節が可能です!僕の場合ですが、スマートフォンで音楽を聴く時に音量の調節が合いにくかったりするときがあるので、このように音量をより調節できるようになってるのはとても便利だと感じました!

そして2つ目は純正の音楽アプリである『W.ミュージックのUI』が使いやすい所です!

Walkmanは元の画面サイズが小さい影響もあって、Amazon Musicを始めとした他社のストリーミングサービスのアプリでは再生などのボタンが小さかったりして操作しにくかったりするのですが、『 W.ミュージックアプリ』だとソニー純正ということもあってか、画面のサイズに合ったボタンサイズなので個人的に操作感が良かったです!!

『唯一のデメリット』として、Walkman本体に音楽ファイルを追加する必要があるので、結果的にパソコンが必要になります…。

おまけ… Walkmanでゲームをしてみた!?

ここからはおまけとして、Walkmanでいくつかのゲームを動かしてみたので、実際の動作感などを紹介していきたいと思います!!果たしてちゃんと動くんでしょうか…。

まずはスマホのリズムゲームとして有名な“プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク”を試してみました!気になるアプリのインストールについては、Playストアから無事にできたのですが…

この画面が出た時はかなり焦った…笑

なんと、上記の写真のようにめっちゃ鮮やかなピンク色の画面で止まってしまいました…笑

おそらくSoCのグラフィック関連がバグを起こしたようです。

えーっと、さっそく動作しないゲームが出てきてしまいましたが、次は比較的軽量なゲームである“モンスターストライク”を試してみました!

こちらは比較的快適に動作しました!

ですが、容量が少し大きいゲームなのでストレージの圧迫が心配ですね…笑

最後はスマホゲームの中でも重量級である“原神”を試していきたいと思います!

こちらも『Playストア』からアプリのインストールはできましたが、「本体性能がゲームプレイの基準を満たしていない」的なメッセージが出て、結果的に起動すらしませんでした…

しかし、『外部のゲーミングパソコン』で原神を動作させて、スマートフォンで遠隔操作ができる“GeForce NOW”というサービスを使ってみた結果…

なんと、動作してしまいました!!

実際のところはスマホ(今回はWalkman)「ゲーム画面」「遠隔の操作ボタン」を出してるだけであって、ゲームの処理等はゲーミングパソコンで行われているので、本体の性能に依存することなく、動かすことができるようです!
画面のサイズが小さいので操作感は良くないですが、こういった低スペック端末でも重いゲームを動かすことができたので、ロマンがあると感じました!!

まとめ!

今回は「Android搭載のWalkman」というスマホっぽいけどスマホではない端末を初めてレビューしました!

音楽再生に特化している端末なので、ブラウジングなどの用途には最低限の動作はするので使えなくはないかも…?と思いました。

また、『Walkman』の名を持つ通りハイレゾ音源の再生にも対応しているなど、音質は一般的なスマートフォンよりもかなり良いと感じました。

しかし、ソフトウェアのバグや電池持ちが良くないという問題が足を引っ張っているので、そこが弱点だと思いました。

個人的にはあともう1歩でとても良い端末になるのに惜しいな…と感じました。
ですが、Androidを搭載していて様々なアプリをインストールすることができるので、ロマンがある機種だと思いました!

ちなみに電池持ちは後継機である『Walkman A300』では改善されているという情報もあるので、もし入手できた際はレビューしてみたいです!!

そして、次回の記事ですが…

すでに後継機も発売されて、現状では『型落ち機種』になってしまいますが、性能に特化してなおコスパが良いあのAndroidスマホを購入したので、そのレビューを投稿していきたいと思います!!

ぜひ次の記事も楽しみにしてください!!

最後にそーすけさんから!

はい!ということで、たこさんから呼びだされたそーすけです!!

6月のあおとくん(@aoto_sumaho)の記事でも“そーすけさんからのコメントが欲しい”と言われて書いたんですけど、準レギュラーたちの間で流行ってんのか、、、?笑

まあそれは追々ヒアリングするとして、まずは今回の記事ですね!いかがでしたか?

たこさんの記事自体は1月に『iPhone Xs』を書いてくれた以来なので、かれこれ約半年ぶりの投稿になります!たこさんから「記事が出せなくて申し訳ないです、、、」とよくそーすけに話してくれてたんですよね、、、なので、今回Walkmanの記事を書くってたこさんから言ってくれた時は結構嬉しかったんですよね笑

とはいえ、準レギュラーの3人もそうですし、現在休止中のレギュラー、たまもまだ学生なので「勉強やプライベートのスキマ時間を使って毎月記事を書いて投稿する!」ってそーすけからしたら結構重労働だと思ってるんですよね。そんな中でも『りんご通信で記事を書きたい』『書けないことが申し訳ない』って思ってくれてることが何よりも嬉しいなと日々感じてますね。

この記事についても、たこさん自身が一生懸命考えて書いてくれたと思うのでぜひ多くの方々に読んでもらえたら、そーすけとしても嬉しい限りですね!

ということで、そーすけからでした!次の記事もお楽しみに!!

購入リンクはこちら!!

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