はいどーも、そーすけ(@sosuke_0311)です!
2025年も既に1ヶ月が過ぎ、もう2月ですね!まじであっという間に過ぎていくなぁ、
実は2月って、そーすけやりんご通信に関わってくれてる人達が軒並み『誕生月』なんですよね!なんの偶然なんだろう、、、笑 (2/1:ぐったみ、2/5:たわガキ、2/6:きりちゃん、2/10:ガレンさん、2/20:てんぱ姉さん、2/27:たま)
さて今回は、夏にFCNT合同会社様からお貸出頂きレビューした『arrows We2 Plus』と同タイミングで発表された『arrows We2』を、母親の機種変更先として提案、購入したので、前モデルとどう変わったのかを実際にレビューするお話です!
前回のおさらい!
【スマホ売る人買う人要注意】最新OS Android 15に知られざる『落とし穴』が見つかる
『最強の一角⁉』Flydigi Vader4Pro 機能全部盛りの次世代PAD✨
そーすけ母、約3年振りの機種変更。
では早速本編に!
冒頭でも書いた通り、そーすけの母親の機種変更先を夏ぐらいからずっと考えてたんですが、現在母が使ってる『arrows We』はもともと去年亡くなった祖母の遺品で、それまでの母はスマホどころか『ガラケー』すら触った事がありませんでした笑
その『arrows We』も、そーすけが祖母の機種変更で選んだ製品なんですが、価格帯の割によく動くし、何よりも価格帯が安い事もあり、そのまま相続したんですよね。
ですが、去年の12月で『丸3年』が経ってしまった事もあり、ここいらで新しい機種に替えようということで白羽の矢が立ったのが後継機『arrows We2』だったわけです!


買い換えの候補は?
とはいえ、機種選びを迷ってたそーすけが当時からここまで候補に挙げてた他の機種は
- arrows We2 Plus
- Pixel 8a
- AQUOS sense9
と、いずれもミドルスマホなんですが、Androidに絞った理由は父親が『Pixel 7a』を愛用してるので、独立して普段から実家に帰れないそーすけの代わりに操作方法を教えてあげられるという狙いがあります。
でも『Pixel 8a』を買っても持て余すだろうし、『arrows We2 Plus』や『AQUOS sense9』でも用途的に使い切らないだろうなと思ったタイミングでソフトバンクから『arrows We2』の発売が決定。しかも一括1円。



こういうのでいいんだよ。
ということで、年末年始で実家に帰るタイミングで契約しました笑
パッケージや内容物など
改めて『パッケージ』や『内容物』を紹介!
今回購入したのは、ソフトバンク限定色のミストホワイトになります!では早速見ていきましょう!


まずは『パッケージ』ですが、作りは至ってシンプル。環境に配慮してか、プラスチックは一切使われてない紙パッケージです。
同じレノボ傘下の『Motorola』とパッケージの色味や素材感が非常に近いですねこれ笑
『内容物』についてもシンプルで、本体とクイックスタートガイド以外には何も入ってませんでした笑
最近のAndroidはどの機種もエコの観点やコストカットから必要最低限の構成ですね!


『パッケージ中面』にはご利用にあたっての注意点が記載されてます。


『パッケージ裏面』には、上位モデル『arrows We2 Plus』や『らくらくスマートフォンシリーズ』同様、製品のリサイクル素材部品適用率が明記されてます。
発表会でも説明してましたが、FCNT製品は環境に優しい製品作りを売りにしてるだけあって細かく明記してあるのは好感が持てますね!
外観をチェック!
続いて『外観』を見ていきましょう!
今回は前モデル『arrows We』と比較しつつ紹介していきます!




まずは『本体表面』ですが、ディスプレイサイズが5.7インチ→6.1インチにアップした事で縦横比は若干ですが大型化。
ディスプレイについては、どちらも『水滴型ノッチ』となります。




続いて『本体裏面』ですが、カメラは変更となりどちらも2眼構成。前モデル『arrows We』については背面に指紋認証を搭載してます。
『arrowsロゴ』についても変更となり、『arrows We2』については現行のFCNTが採用してる丸みを帯びた字体に変更されました!




ディスプレイを正面として『本体右側面』にはそれぞれ電源ボタンと音量ボタンがあり『arrows We2』については指紋認証と一体型の電源ボタンとなります。
また、ボタン配置についてはarrows WeとWe2では上下逆転してます!これ買い替えした時最初に母が戸惑ってましたね、笑
『本体左側面』にはボタン等はなく、どちらもSIMトレーのみとなります。




『本体上面』については『arrows We』は3.5mmイヤホンジャックとマイク穴、『arrows We2』についてはマイク穴のみとなります。
また『本体底面』についてはどちらもマイク穴、USB-Cポート、モノラルスピーカーを内蔵。『arrows We2』については底面に3.5mmイヤホンジャックが配置されてます。


上位モデル『arrows We2 Plus』とも並べてみました!『arrows We2』の方が若干厚みがあり、世界で初搭載となった『自律神経測定センサー』については非搭載となります。
スペックについて
前回レビューした『Xiaomi 14T Pro』同様、スペック表は最後にまとめたいと思います!
前モデル『arrows We』との比較も含めて、そーすけが気になった点やスペックを紹介!
スナドラから脱却した『SoC』


まずは『SoC』についてですが、前モデル『arrows We』は当時ローエンド向けに提供されてたクアルコム製の『Snapdragon™ 480 5G』を搭載してました。
今回の『arrows We2』については、年々高騰するチップセットの価格に合わせてか、クアルコム製の『Snapdragonシリーズ』ではなく低価格帯のMediaTek製『Dimensity 7025』を採用してます。
低価格帯ではありますが『Snapdragon™ 480』と比較しても高周波数で、製造プロセスについても8nm→6nmとより小型化されてます!
ディスプレイは変化なし?
『ディスプレイ』については外観でも書いた通り6.1インチと前モデルよりも大型化。
『解像度』についてはHD+(720×1,560)、『リフレッシュレート』は60Hzとなります。この辺りは現行のローエンド端末の中でも控えめ。※競合他社のAQUOSが90Hz、Xiaomiに至っては120Hz。




『ピーク輝度』については、FCNTのHPでは非公開となってました。そーすけ的には正確な数値が割と気になる所。
室内での視認性については概ね問題ないですが、ディスプレイに採用しているのがOLED(有機EL)ではなくTFT(液晶)ということもあり、最大輝度にしても気持ち暗く感じる事が多いです。




日陰なら見れるが日差しが強いとこだと厳しい。
特に外での視認性。反射防止フィルムを貼ってるせいもあるとは思いますが、日差しが強い場所での視認性は決していいとは言えません。
まあ価格を考えたらしゃーない部分ではありますが、後継機についてはもう少し高輝度、高解像化されると嬉しいですね!
信頼と安心の『耐久性』
『arrows We2 Plus』の記事や『#りんご通信YouTu部』でも取り上げた通り、『耐久性』については低価格帯の中でも高く、『防水性能』についてはIPX5/IPX8等級、『防塵性能』についてはIP6X等級となってます。


高い防水性能の裏付けとして、arrows We2シリーズはなんと『泡ハンドソープ』を用いて本体を洗うこともできるので、衛生的にも安心です!




またMIL規格に対応してることもあって『耐衝撃性能』についても高い強度を誇ります!
実際に高い位置から落下させてみた結果をショート動画にしてるので、こちらも合わせてチェックしてみてください!
FCNTならではの『便利機能』
前モデル『arrows We』からの変化点として、『arrowsオススメ機能』の内容が拡充!
過去のarrows製品に搭載されていた、電源キーをスワイプすることで画面のスクロールやズームができる『Exlider』が復活!
『仮想メモリ(最大4GBまで)』や『メモリクリーナー』といった独自機能が新たに追加されました!






また、本体の充電サイクルを測定して将来的な電池性能を予測する『バッテリーモニター』や、過充電や画面点灯時に本体に直接給電する『ダイレクト充電』など、バッテリーを長持ちさせる工夫も詰め込まれてます!




『通話機能』についても、電話帳未登録の相手に対し通話録音のガイダンスを流す『迷惑電話対策機能』や、電話帳未登録の相手に掛けた際に会話を解析して問題が検出された際に警告を行う『還付金詐欺対策機能』など、通話そのものに不安のあるシニア層にも優しい機能が搭載されてます!






うちの母も、基本的に知らない電話番号は出ないようにしてるんですけど、操作に慣れてるわけじゃないのでこういった機能があるだけで子供としては安心ですね笑
ベンチマークスコアについて
『ベンチマークスコア』についても紹介!
今回は前モデル『arrows We』とも比較しつつ紹介していこうと思います!




結果はこんな感じ!
arrows We2については『約46万点』、arrows Weについては『約36万点』と約10万点ほど向上してますね!
『46万点』あれば、WEBブラウジングやSNS程度であれば問題なくこなせます。ただ、3Dゲームなどグラフィックを司る『GPU性能』は低めなので、処理が必要になるゲームなどには向きません。
ちょっとした調べ物程度の母に持たせるならこれで十分ですけどね笑














作例紹介!
ここからは『作例紹介』!
カメラに関しては前モデルが『1310万画素』に対し、arrows We2では大幅強化の『5010万画素』に!
なので今回は、いつもの作例に加えて前モデルとの比較も入れてみました!
それでは早速見ていきましょう!
広角(1~2倍)












まずは『広角カメラ』から紹介!
え、割ときれいに撮影できてる気がする。ってのが正直な感想です笑
正直ローエンドということもあり、言い方を悪くすると『あまり期待はしてなかった』んですけど、明るく解像感もあり、よく撮れてますね!
arrows Weとの比較①








では両者を比較してみましょう!
わかりやすいのは空の色。arrows We2のほうが青が明るく、はっきりしてますね!
逆に、建物の色合いはarrows Weのほうが実際の色合いに近いですが、どことなく白が強い気もします。
次見ていきましょう!
ズーム性能(最大8倍まで)








『ズーム性能』については、デジタルズームで最大8倍となってます!
どうでしょう。価格帯を考えたら撮れてる方ではありますが、『実用的』かと言われるとデジタルズーム特有のノイズ感やディテールの潰れもあり、よくても2〜3倍がいいところ。
まあローエンドに求めすぎても酷なので、これだけ撮れれば必要十分でしょう。
arrows Weとの比較②








arrows Weとの比較です。コントラストの違いはあるものの、どちらもデジタルズームなので画像は粗いので好みは分かれそう。
どちらにも言えるのは、OIS(光学式手ブレ補正)非搭載なので、撮影時には手ブレにかなり気をつけないと最悪なことに、笑
夜景撮影








続いて『夜景撮影』です!
前モデルはセンサーサイズの小ささも相まって、夜景撮影においては手ブレやゴーストなど全体を通して『残念』と言われてるのを見かけますが、arrows We2では白飛びや黒つぶれもなく、色味もしっかりしててよく撮れてると思います!
ただ、上位モデル『arrows We2 Plus』と比較すると撮影までに少し時間が掛かるのが難点ですね。
ローエンドとしては仕方ない所ではありますけど、撮影が終わったと思って本体を動かすとブレブレの謎写真ができるのはちょっと悲しい気持ちになります。
なので、実際に撮影する際は端末を動かさず撮れるのを待つ必要があります。なんだかひと昔前のカメラを思い出しますね笑
arrows Weとの比較③








arrows Weに関しては全体的に暗く潰れてる箇所も多く、白飛びが目立ちます。ほんとに酷いですねこれ、
対するarrows We2は、色味を暖色に持ち上げつつもディテールの潰れは見られません。きちんと前モデルの弱点が改善できてますね!
とはいえ、どちらもフレアが若干目立つのはマイナスポイント。まあ値段等を考えたら『それなり』なのでこの価格帯に多くを求めるのもなんか違うかなとも思います。






ポートレート








『ポートレート』についても紹介!
価格帯の割にはボケ感が自然な写真もあるんですが、1枚目は丸くくり抜かれた部分の景色はボケてないのに他の背景はボケてるっていう面白写真に笑
正直1枚目のような例はなかなか撮影する事がないので、2〜4枚目を見るだけなら価格帯の割にはよく撮れてるとは思います。
比較も見ていきましょう!
arrows Weとの比較④








『ボケ感』の比較です!
arrows We2は手前にピントがちゃんと合って奥がボケてるのに対し、arrows Weについては変化なし?
メーカーさんに確認した所、arrows Weのポートレートについては『人物』に対して適用されるようなので『物体』に適用されない模様。
arrows We2については後継機ということもあってか機能が強化されたと考えるべきでしょうかね。
#飯テロ通信








最後は『#飯テロ通信』!
Dimensity特有の青緑寄りの色味はAI補正である程度緩和されてるのもあって、ちゃんと美味しそうに撮れてますね!
そーすけ的な難点としては『らくらくスマートフォンの記事』でも触れましたが、色味についてはこれといって問題は見られませんが、被写体によってどことなくデジタル補正したよ感は否めません。
特に色味の強い被写体で見られる事が多いですが、撮った写真をLINEで送って楽しむ程度ならこれで十分なのかもしれませんね。
arrows Weとの比較⑤
















最後の2機種比較ですが、arrows We2はAIで全体的に赤や黄色などの暖色寄りに補正してるのに対し、arrows Weではほとんど補正なしの撮ったままといった感じですね。
ライティングによってはarrows Weのほうが美味しそうにも見えますがなんだろ、フォーカスが今ひとつなんですよね笑
そーすけ的まとめ
では『作例紹介』も終わった所で、そーすけ的に『よかった点』と『もう一歩な点』をまとめて終わりにしようと思います!
そーすけ的『よかった点』
- 手に取りやすい『低価格』
- 価格の割に優れた『耐久性』
- ローエンドでも手厚い『アップデート期間』
- 幅広い年齢層に合わせた『独自機能』
- 電池長持ち『バッテリー機能』
- 手軽に撮れる『高画質カメラ』
そーすけ的『もう一歩な点』
- 競合に並べ!『リフレッシュレート』
- もう一声欲しい『ディスプレイ解像度』
- ボケ感がもう少しな『ポートレート』
- きれいだけど時間の掛かる『夜景撮影』
あとがき
いかがてしたか?
この記事を書き始めた年末近くに実家に帰省して母に買い替えの話を持ちかけたんですけど、その時の母は『ほんとに面倒くさそう』でした笑
祖母が一昨年亡くなって、なし崩し的に形見のスマホを持つ事になった母が、スマホを使ってテレビで流れてた内容を調べてたり、パートに行く時にもちゃんと持っていってるのを見て『そろそろ新しいのにしよう』と息子としては思ったり思わなかったり。
そういや記事とは関係ないんですけど、年末までしばらくロクに帰省してなかったので母に小言を言われてたそーすけなんですが、『年末ぐらいはちゃんと帰りなよ』ってたまに言われなかったらこの話も無かったと思うとなんだか感慨深いですね。


『あんた高校生に言われて帰ってくる事決めたの!?』とか驚いて感心してましたけど、なんだかんだそーすけも忙しかったんだよ、、、
まあたまには実家に帰って、買い替え後で手こずってるであろう母の顔でも拝みに行きますかね笑
ということで今回はここまで!
改めて、2025年もよろしくお願いしますね!
そーすけでした!!
スペック表




arrows Weシリーズ比較 | ||
---|---|---|
機種名 | arrows We2 | arrows We |
販売キャリア | NTTドコモ au(UQモバイル) ソフトバンク SIMフリー | NTTドコモ au(UQモバイル) ソフトバンク |
サイズ/重量 | 155×73×8.9mm/179g (外部ストレージ:最大1TB) | 147×71×9.4mm/172g (外部ストレージ:最大1TB) |
SoC | MediaTek Dimensity 7025 オクタコア(2.5GHz+2.0GHz) | Snapdragon™ 480 5G オクタコア(2.0GHz+1.8GHz) |
メモリ/ストレージ | 4GB/64GB (キャリア版) 4GB/128GB (SIMフリー版) | 4GB/64GB |
バッテリー | 4500mAh | 4000mAh |
搭載OS | Android 14 (2世代アップデート保証) | Android 11 (最新OS:Android 14) |
ディスプレイ | 約6.1インチ HD+/720×1,560 TFT液晶 リフレッシュレート:最大60Hz | 約5.7インチ HD+/720×1,560 TFT液晶 リフレッシュレート:最大60Hz |
カラー | ライトブルー ネイビーブラック ライトオレンジ ミストホワイト※ (※ソフトバンクのみ) | ホワイト ブラック ネイビー※1 パープル※1 レッド※1 ローズゴールド※2 ターコイズ※3 (※1:ドコモのみ) (※2:au/UQモバイルのみ) (※3:ソフトバンクのみ) |
防水/防塵 | 防水:IPX5/IPX8 / 防塵:IP6X MIL規格対応 | |
アウトカメラ | 広角:約5010万画素 1/2.7インチセンサー F値:1.8 マクロ:約190万画素 1/5.1インチセンサー F値:2.4 | 広角:約1310万画素 1/3.0インチセンサー F値:2.2 マクロ:約190万画素 1/5.0インチセンサー F値:2.4 |
インカメラ | 約800万画素 1/4.0インチ F値:2.0 | 約500万画素 1/5.0インチ F値:2.2 |
生体認証 | 顔認証 電源キー一体型指紋認証 | 顔認証 背面指紋認証 |
オーディオ | モノラルスピーカー 3.5mmイヤホンジャック | |
おサイフケータイ | 対応 | |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac (Wi-Fi 5対応) | |
Bluetooth | 5.2対応 | 5.1対応 |
対応周波数 | 5G:n1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78 LTE(国内):B1 / B3 / B8 / B18 / B19 / B28 / B41 / B42 LTE(国外):B1 / B2 / B3 / B4 / B8 / B12 / B28 / B38 / B41 / B42 3G(国内):- 3G(国外):B1 / B2 / B4 / B5 / B8 GSM:850 / 900 / 1,800 / 1,900MHz ※ソフトバンク版 | 5G:n3 / n28 / n77 LTE(国内):B1 / B3 / B8 / B41 / B42 LTE(国外):B1 / B2 / B3 / B4 / B8 / B12 / B17 / B41 / B42 3G(国内):B1 / B8 3G(国外):B1 / B2 / B4 / B8 GSM:900 / 1,800 / 1,900MHz ※ソフトバンク版 |
USB規格 | タイプC(USB 2.0) | タイプC(USB 3.1) |
SIMサイズ | nano SIM/eSIM | |
発売時期 | 2024/12/06 | 2021/12/03 |
価格 | 21,984円 | 21,984円 |
今回レビューした製品


関連記事




おまけ!


正月のお年玉配信でそーすけを描いて頂きました!!
コメント