待ち望んだ後継機。小型モデル『iPad mini 7』を実際に使ってレビューするハナシ

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はいどーも、そーすけ(@sosuke_0311)です!

暑いのか寒いのかよくわかんない10月も終わって、気がついたらもう11月になりましたね。こんな気候のせいかよく体調崩してる方々も見かけますがとりあえず手洗いうがいはちゃんとして風邪引かないように気をつけましょう!

ということで今回の記事ですが、10月に発売されたばかりの新型モデル『iPad mini 7』の実機レビューになります!

最近“前置きが長い!!”とご指摘を頂いたので、買い替えた理由を含めて順に書いていこうかな思います!

そーすけ

では、よろしくお願いいたします。(ガジ○キチさんの物真似をするガレンさんリスペクト)

ガレンさん

スパチャしてね〜

目次

前回のおさらい

【CMF Phone 1 】見た目を楽しむだけのスマホ。実用性はあと一歩。

UGREEN NexodeX 160Wレビュー:“最強”だが、“最高”の充電器ではない

待望の『後継機』

では早速本編に。

今回購入したのは、タイトルにもある通り『iPad mini 7』になります!

iPad mini 6から代わり映えのないパッケージ

そーすけが初めて使ったiPadが『iPad mini 4』なんですが、そこから『無印モデル(第6世代)』『iPad mini 5』に変え、『iPad mini 6』に買い替えを続けてきました。今回はそんな『iPad mini 6』を3年使い込んで、正直後継モデルはどうせ今年も出ないんだろうな、、、と、半ば諦めつつ『iPad Air 6』などの大画面モデルに変えるか悩んでたタイミングで、今回レビューする『iPad mini 7』がサイレント発表され、速攻で予約しました笑

大画面にはない『mini』のよさ

そーすけが『iPad mini』にこだわる理由は、やっぱり片手で持てるサイズ感なんですよね!

この後の『スペック解説』でも話しますが、Wi-Fiモデルで293gセルラーモデルで297gと軽量で、ディスプレイサイズも8.3インチとタブレット市場で見てもこのサイズ感って結構貴重なんですよね、、、

サイズ感で言えばXiaomiが出してる『Redmi Pad SE 8.7』や、ドコモ専売の『dtab Compact d-42A』などもありますが、スペックは決して高性能とは言い難いですよね?

『iPad mini 7』はそんな「スペックが必要なユーザー」に対しても刺さる1台だと思います。まさに「持ち運びに最適な1台」と言えるでしょう笑

実際に職場や10月末の沖縄旅行にも持っていきましたが、これまで約1.33kgもある『Chromebook』を毎日持ち運んでたことを考えると、それだけでもなんだか肩こりが減ったような気がしてますね、、、笑

そーすけ的使用用途を紹介!

至ってシンプルなホーム画面

そんな『iPad mini 7』の主な使用用途ですが、主にりんご通信の編集動画視聴LINEやDiscordでの通話を始め、仕事の資料を見るのに使ってます。このサイズ感なので、スマホで見るよりも大きく表示できてしかも片手で持てるのは電車内でも手が疲れにくいので重宝してますね!

たまが普段からりんご通信の執筆や授業などで使ってる『iPad Air 5』との比較になりますが、Apple純正の『Magic Keyboard』が使えるので、『iPad mini 7』で記事を書くというより、Chromebookが出しにくい環境下での簡単な編集で使ってます。外付けキーボードを買うかどうか要検討段階ですね。

ホーム画面は『iPadOS 18』からカラーやアイコンサイズがより自由に変更できるようになったので、準レギュラーのらるくん(@rarurai3)に教えてもらった時計ウィジェット『Flip Clock』の有料版と、ガレンさん(@galen_2botubo)が普段から愛用してるカレンダーアプリ『FirstSeed Calender』を導入しました!

導入したアプリはこちらから

パッケージや内容物

続いて『パッケージや内容物』についてですね!

とはいえ、3年前に購入した『iPad mini 6』内容物はまっっっったく変わっておらず『USB-C to Cケーブル』『ACアダプタ』が同梱されてました。

iPhoneだと『11シリーズ』の途中からACアダプタ類はコストカットされてますが、この辺は親切設計。

次に『iPad mini 7本体』ですが、背面を見てもうお気付きの方もいるとは思いますが背面に『iPad mini』と刻印されてるんですよ!

iPad miniの刻印。ふーん、えっちじゃん

これは『iPad mini 6』から小さな変化点。Airシリーズも刻印が変わったのでそこに合わせた感じですかね?

そんな開封動画を『#りんご通信YouTu部』にて投稿してますので、下記からぜひチェックして頂ければ!!

スペックについて

ここでスペック紹介!

とはいえ、本体デザインや寸法類は2021年発売の『iPad mini 6』そのままです。純粋に本体スペックを現行に合わせてリニューアルしてるのが正しいのかもしれませんが、いったいどこがどう変化したのかを下記にまとめました!

iPad mini 比較
機種名iPad mini 7iPad mini 6
製品画像
販売/製造Apple
カラースターライト
スペースグレイ
ブルー
パープル
スターライト
スペースグレイ
ピンク
パープル
SoCA17 ProA15 Bionic
生体認証トップボタン内蔵型Touch ID
(指紋認証)
メモリ8GB4GB
ストレージ128GB
256GB
512GB
(外部ストレージ非対応)
64GB
256GB
(外部ストレージ非対応)
サイズ/重量134.8×195.4×6.3mm
293g(Wi-Fiモデル)
297g(セルラーモデル)
ディスプレイ8.3インチ
2,266×1,488ピクセル 326ppi
Retinaディスプレイ
True Tone
フルラミネーション
反射防止コーティング
最大輝度:500nits
リフレッシュレート:最大60Hz
アウトカメラ1200万画素(広角)/f1.8
最大5倍デジタルズーム
スマートHDR 4
1200万画素(広角)/f1.8
最大5倍デジタルズーム
スマートHDR 3
インカメラ1200万画素(超広角)/f2.4
スマートHDR 4
1200万画素(超広角)/f2.4
スマートHDR 3
ビデオ撮影4Kビデオ撮影
(24fps/25fps/30fpsまたは60fps)

1080p HDビデオ撮影
(25fps/30fpsまたは60fps)

720p HDビデオ撮影
(30fps)

1080pスローモーションビデオ撮影
(120fps/240fps)
バッテリー5,078mAh
Wi-Fiでのネット利用:最大10時間
セルラー通信でのネット利用:最大9時間
5,124mAh
Wi-Fiでのネット利用:最大10時間
セルラー通信でのネット利用:最大9時間
充電/USB規格USB-C
(USB 3.0/最大10Gb/s)
USB-C
(USB 3.0/最大5Gb/s)
防水/防塵非対応
SIMカード
(セルラー版のみ)
eSIM
(シングルSIM)
nano SIM/eSIM
(シングルSIM)
通信規格4×4MIMO対応 4G/5G(サブ6のみ)4G/5G(サブ6のみ)
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac/ax
(Wi-Fi 6E)
802.11 a/b/g/n/ac/ax
(Wi-Fi 6)
Bluetooth5.3対応5.0対応
Apple Intelligence対応非対応
発売日2024/10/232021/9/14
価格78,800円〜86,800円〜

スペックについてはこんな感じです!

大きく変化した『SoC』と『メモリ』

まず目立った変化点として、『SoC』がmini 6では当時のiPhone 13/14シリーズで採用された『A15 Bionic』が搭載されてましたが、mini 7においてはiPhone 15 Proシリーズで採用された『A17 Proチップ』に変更されたことで、CPU性能は約30%GPU性能は約25%とパフォーマンス面において大きく向上しました!

また、本体メモリについても4GB→8GBと2倍に。これはAppleが進めてるAI技術『Apple Intelligence』の必要要件を満たすためにメモリ容量を増やしたようなのですが、『SoC』と合わせてスペック向上に繋がってます。

正直買い替え以前はSoCやメモリ以外にも『OS』『バッテリー劣化』もあってなのか、動作にもたつきやカクつくことも増えてイラつくことも多少なりともあったので、これは嬉しい変化点ですね!

『ストレージ』についても、最小構成が“128GB”からと、『iPad mini 6』の最小構成“64GB”から2倍になった事でより多くのデータを保存する事ができます!

128GB中、約40GB使用中。

これで『iPad mini 6』よりも価格が安いのって正直バグですよね笑

バッテリーにも大きな変化が

バッテリー容量については、若干ではありますがmini 6から下がってます。ですが、ほんとに微々たるものなのでさほど使ってて持ちが悪いなって感じはしません。

また、今回の変化点として5月に発表された『iPad Pro (M4)』『iPad Air 6』同様、これまで「ブラックボックス化」されてた『iPadのバッテリー最大容量』『充放電回数』『実際の製造日』といった情報が可視化できるようになったのに加え、iPhone 15シリーズから新たに追加された『80%上限での充電』が可能となり、バッテリー劣化を防ぐ事ができます。

初回充電のはずなのに何故か既に4回充放電されてる?

iPadは特にですが、スマホと違って頻繁に買い換えるものでもないのでバッテリーの交換時などもチェックできてありがたい!

『通信面』の変化点

通信周りについても変化点。

発売から3年経った今回から『Wi-Fi規格』『Bluetooth』がそれぞれアップグレードされ、『Wi-Fi 6E』に対応。Bluetoothについては『5.0→5.3』に更新されました。コストカットで全く更新しないままチップだけ載せ換えました!なんてことはなく、高速通信が可能となってます!

『SIMカード』についても変更され『eSIMのみ』に。これまでセルラーモデルに用意されてた『nano SIMカードスロット』が撤廃となりました。

これまで本体右側面にあった『SIMトレー』は廃止に。

これまではSIMカードを入れ替えるだけでよかったので、ユーザーによってはeSIMへの変更が必要になるのは注意が必要ですね、、、

変わって欲しかった『ディスプレイ』

細々とした変更点がある中で『iPad mini 6』から“唯一”変わらなかった点として『ディスプレイ』が挙げられます。

最大輝度は500ニト。室内においての明るさは割と十分。

明るさは最大500ニト、これは100歩譲ってもいいとして、リフレッシュレートは『ProMotion(120Hz)』に対応して欲しかった所、、、

外での視認性チェック。曇りならいいけど晴れは厳しそうかな。

まあ目がおじいちゃんのそーすけは、逆に残像感の無さすぎる描写だと『画面酔い』しそうなので、これは次のモデルに持ち越しですかね、

『解像度』についても変更なしで“2,266×1,488ピクセル 326ppi”と十分高精細ではあるものの、欲を言えばもう少し解像度が上がれば『写真編集』などでも使えそうだなと感じました。サイズ感的にトレードオフかなここは、、、

ではよろしくお願いいたします。

スピーカーも変わらず2基。

動画視聴にあたって重視する方も多い『スピーカー』ですが、『iPad mini 7』は本体上下にスピーカーを1基ずつ内蔵してるので『ステレオスピーカー』になってます。

音のバランスとしては本体を縦にした時は『左側』に、本体を横にした状態だと『下側』から音が出る仕組みになってるので、『横持ち』においては違和感がないですが、『縦持ち』の状態だと違和感を感じる事があります。

『縦持ち』だと音のバランスが悪い。

ベンチマークについて

では『ベンチマークスコア』をみていきましょう!

まずはいつも通り『AnTuTuベンチマーク』から測定。結果はこんな感じです!

結果は約147万点と、3年前の『iPad mini 6』が約125万点って事を考えると20万点程スコアアップしてますね!

続いて『Geekbench 6』でのスコア結果も載せておきますね!

iPhone 15 Proと同じ『A17 Proチップ』なだけあって全体的なスコアは高く、高処理が必要なゲームや編集なども問題なく使えそうですね。

一応作例紹介も、

ここからは作例紹介!

ぶっちゃけiPadで写真なんて撮らんて笑とそーすけ自身も思うんですけど、逆にガラケーなどの電話専用端末と併用して使ってるユーザーや、『iPadだけ』で生活してるユーザーもいると思うので、参考程度に載せておきます!

昼間撮影

まずは『昼間撮影』から。

画素数については1200万画素シングルカメラなので正直派手さはないです。

等倍時は比較的ノイズが少なく、きれいに撮影出来てますが、ズームについては『デジタルズーム』ということもあって粗が目立つ箇所もありますね。

まああくまでも『スマホ』ではなく『タブレット』なので、写真を撮る目的でわざわざiPadを買わないとは思いますけどね笑

ズーム性能

等倍

2倍ズーム

5倍ズーム

続いて『ズーム性能』をチェック。

上から等倍→2倍ズーム→5倍ズームの順に並べてますが、昼間撮影でも書いた通りズームは決していいとは言えません。

ただ、これはあくまでも風景などの被写体を撮影するカメラとしてはイマイチってだけで、書類をズームで撮影して残すなど仕事や勉強面で使うなら必要十分かなとは思います。

夜間撮影

最後は『夜間撮影』です!

シングルカメラに加え、HDR補正自体もiPhoneなどと比べても圧倒的に弱いのでノイズ感やフレアは目立ちます。

実用的かと言われれば少し怪しいですが、そこまでこだわりのない『一般層』からしたら十分とも言えるのかな。色が極端に変だとか、白飛びしまくってるかって事も少ないので、なんとも言えないですね、

そーすけ的まとめ

では最後にまとめですね!

購入してレビューするまで『約1ヶ月程』使用したんですが、前までもたつきやカクつきが気になってた部分はほんとになくなって、快適そのものです笑

ですが、欲を言えばせっかくの新型なのでもう少し欲しい機能があったのも事実ではあるので、『よかった点』『もう一歩な点』を書いて終わりたいと思います!

そーすけ的『よかった点』

  • 3年越しの『ハイエンドコンパクトモデル』
  • ハイパフォーマンス『A17 Proチップ』
  • メモリが2倍!?『8GB』
  • バッテリーの『視認化』が可能に

そーすけ的『もう一歩な点』

  • ちょっと欲張り『ProMotion(120Hz)』
  • 音のバランスが微妙な『本体スピーカー』
  • 変化のなかった『解像度』
  • 風景撮影には向かない『アウトカメラ』

あとがき

これでレビューは以上になります!

いかがでしたか?

この記事を書き終えたのが投稿前日の『11/15』なんですが、正直な話をするとXでもポストしたんですが現在『スランプ』みたいな感じになってて、この記事自体も割と前から書き始めてたんですけど直前まで何を書いても『おもしろい』と感じなかったんですよね。

どうしてもこういった内容って『需要と供給』のバランスもあると思うので、難しいところではあるんですけど、やっぱり思ったことを形にできるのがブログのいい所ではあるのかな〜、とは思ってるので、休み休みでも少しずつ前を向ければなと笑

今回は要所要所に『ネタ』を仕込んではいるので、気付いてくれた方々は本物の『そーすけファン』ですね笑

ということで今回はここまで。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!

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