AirPods Pro (第2世代/USB-C)を”いまさら”実機レビュー【結論:人を選ぶ】

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こんにちは、たわです。今回は今年の1月に購入したAirPods Pro (第2世代、USB-C)を今更ながらレビューしていきたいと思います。最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

目次

前回のおさらい!

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各種SNS

購入の経緯

たわ

では早速書いていきましょう。
そもそも

そーすけ

「お前、Liberty 4 NC持ってるのになんで買ってるんだよ」

たわ

と思った方もいるでしょう。ではなぜ僕がこの『AirPods』を購入したのか、経緯をお話しします。

僕が『Liberty 4 NC』を持っているのになぜわざわざ『AirPods Pro 2』を購入したのかというと、一番の理由は「外部音取り込み機能」です。詳しく説明していきます。

まず、「外部音取り込み機能」とはその名の通り、イヤホンをつけたままでも『イヤホンに内蔵されたマイク』を使用して、外の音を聞こえるようにしてイヤホンをつけたまま会話などができる機能です。

この機能自体は「ノイズキャンセリング機能が搭載された」大抵のイヤホンヘッドホンには標準搭載されていますが、性能自体はピンキリです。また、ノイキャンは強いけど外部音取り込みは弱いイヤホンがあるなど、ノイキャン性能と比べて軽視されがちな機能です。

実際、『Liberty 4 NC』もその類のイヤホンで、「ノイキャン性能」は1万円台とは思えないくらいに強力ですが、一方の「外部音取り込み機能」については、必要最低限使えはしますが、自然とはとても言い難い性能です。

そこで、外部音取り込みをよく使う僕はこの外部音取り込み機能が『最強』と巷で言われている『AirPods Pro 2』を購入することを決意しました。

なので今回は機能やメリットデメリットを踏まえどんな人にならおすすめをできるのかということをお話ししたいと思います。Liberty 4 NCの記事も関連記事にありますので、合わせて読んでみてください。

メリット/デメリット

メリット

たわ

メリットはたくさんあるよ

  • 非常に強力なアクティブノイズキャンセリング
  • 非常に自然な外部音取り込み機能
  • 軽快な付け心地
  • Appleデバイス間でのシームレスな切り替え
  • アクセサリーの種類が豊富
  • 充電の仕方が豊富
  • 探すアプリでケースも探せる
  • 充電端子がLightning端子からUSB-C端子に変更

デメリット

たわ

デメリットは4つ

  • AndroidデバイスやWindows PCとの相性が悪い
  • 価格が39,800円(税込)と高価
  • 同価格帯のイヤホンと比べると音質はそこまで良くない
  • ケースに傷がつきやすい

スペック

AirPods Pro 2
商品名AirPods Pro (第2世代、USB-C)
メーカーApple
バッテリーイヤホン単体:6時間 
ケース込み:30時間
防水/防塵性能IP54等級
Bluetoothバージョン5.3
充電方式/端子USB-C
MagSafe(Qi)
Apple Watch 磁気充電器
機能アクティブノイズキャンセリング 
外部音取り込み 
適応型オーディオ 
空間オーディオ 
ダイナミックヘッドトラッキング 
会話検知 
デバイスの自動切り替え
操作方法感圧センサーによるタッチコントロール 
Appleデバイスの設定アプリ
同梱品AirPods Pro本体 
MagSafe充電ケース
USB-C to Cケーブル 
シリコーン製イヤーピース(4サイズ) 
マニュアル
発売日2023年9月22日
価格39,800円(税込)
Apple公式より引用

外観

正面にはLEDランプと蓋の爪
裏面にはヒンジとペアリング用ボタン
右側面にはストランプホール
上側面には特に何もなし
ステム部分の先端には充電端子
左側面には特に何もなし
下側面にはスピーカーとUSB-C端子
ステムの部分には感圧センサー

音質

音質はフラットで従来のAirPodsシリーズを踏襲した『原曲に忠実な音』になっています。

ですが、『iPhone』『iPad』などの設定アプリから「オーディオアクセシビリティ設定」→「ヘッドフォンオーディオ」の順に進むことで、ある程度音質の傾向を調整することができます。

また、「コントロールセンター」から『空間オーディオ』をオンにすることで、非常に臨場感のある音を楽しむことができます。

そして、『ヘッドトラッキング』をオンにすることで、頭を回しても再生している端末から音が出ているような立体感あふれる音を聴くことができます。

アクティブノイズキャンセリング

ノイズキャンセリング機能のオン/オフ「デバイスの設定アプリ」「コントロールセンターの音量バー」、または「ステムの感圧センサー」から操作することができます。

ノイズキャンセリング性能はびっくりするくらい強力で、電車やバスに乗っている時に使用すると、周りの雑音がほとんど聴こえなくなります。

以前レビューした『Liberty 4 NC』も十分ノイキャンは強力ですが、ノイキャンが最も苦手とする「高音の除去」AirPods Pro 2の方が強力になっています。

外部音取り込み

次に『外部音取り込み』ですが、先ほどのノイズキャンセリングと同様にオン/オフを切り替えることができます。

外部音取り込み性能は驚くほど自然で、まるでイヤホンをつけていないような感覚に襲われ、会話などをする時に全くと言っていいほど違和感を感じません。

また『AirPods Pro 2』には「適応型オーディオ」という機能が搭載されており、しっかりと外部音を取り込むが、「車の走行音」や「工事の音」などの一般的に不快と言われる音の音量を下げてくれます。

機能

会話検知

『会話検知』はイヤホン本体が人の話し声を検知した時自動的に再生されている音の音量を下げてくれ、外部音取り込み機能に自動で切り替えてくれる機能となっています。この機能をオンにしていれば、ノイズキャンセリング機能をオンにした状態で音楽を聴いていたり、YouTubeを見ている時に話しかけられた場合でもすぐに気がつくことができます。

デバイスの自動切り替え

設定アプリ

『デバイスの自動切り替え』は、ペアリングしてある「Appleデバイス」同じApple IDでサインインしているデバイスも自動的にBluetoothデバイス一覧に表示され、『AirPodsケース』を開いて本体を耳に装着した時に、映像や音楽が再生されているデバイスに自動で接続してくれます。

例えば、『iPhone』で音楽を聴いている時に『iPad』でYouTubeを再生し始めたら、自動的にiPadに接続を切り替えることができます。

探す

探すアプリ

『AirPods Pro 2』からケースにスピーカーが搭載されたことにより、『探すアプリ』から従来のAirPods本体だけでなく、ケースも探すことができるようになりました。

バッテリー持ち

バッテリー持ちについてはイヤホン本体で最大6時間ケース込みで最大30時間となっています。

イヤホン本体で10時間ケース込みで50時間と言われている『Liberty 4 NC』と比べても、ほとんどバッテリー持ちが体感変わりません。H2チップの省電力性能はすごいですね。

実際に使用していてもほぼ公称値通り、ちゃんとバッテリーが持ちます。

同梱品

『同梱品』については、箱の中に「編み込み仕様のUSB-C to Cケーブル」「マニュアル」「イヤーピース」が入っています。

『イヤーピース』は本体に最初から装着されている「Mサイズ」と紙のトレイに「XS」「S」「Lサイズ」計4サイズが同梱されています。

『マニュアル』の中にはApple製品定番『りんごステッカー』が入っていません。

アクセサリー

『アクセサリー』については、イヤーピースに『AZLAさん』「SednaEarfit Crystal」を使用しています。

ケースは渋谷のビックカメラで売られていた『水色の透明ケース』をしています。

充電方法

充電の方法については『USB-Cケーブルでの充電』だけでなく、ケース本体が『MagSafe(Qi)充電』『Apple Watch磁気充電器』での充電器にも対応しているので、多くの方法で充電をすることができます。

まとめ

評価

最後に個人的な評価をしたいと思います。

5点満点で「音質」「ノイキャン性能」「外部音取り込み性能」「付加価値」「性能に対する値段」「装着感」について評価していきたいと思います。

あくまで個人的な評価になりますので、参考程度にしてもらえれば幸いです。

総合評価
音質4/5
ノイキャン性能5/5
外部音取り込み性能5/5
付加価値5/5
コストパフォーマンス4/5
装着感5/5
総合評価4.7/5
購入はこちらから!!

誰が買うべきか

今回の『AirPods Pro 2』については、全体的に完成度が高く「Appleデバイス」複数所持している人なら買っても基本的に損はありません。

ですが、『Androidスマホ』『Windows PC』メインで使用している人にはあまりお勧めできません。

価格については39,800円(税込)と高価ですが、Amazonなどでセールをやってることもありますので、ぜひ機会があれば購入してみてください。

最後に裏話

ちなみに裏話なのですが、僕はこの『AirPods』、AppleAmazonの初売り期間なのにも関わらず、当日欲しくなってしまい、一度注文したのをキャンセルして何故か渋谷のビックカメラまでいって定価で買ってしまいました笑。

最後まで読んでくださりありがとうございます。是非過去に記事も読んで見てください。

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