【OPPO Pad 3 Matte Display Edition レビュー】幅広くこなせるタブレット

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最近のAndroidタブレット市場は非常に活況を呈している。中でも「OPPO Pad 3」は、プロ仕様のスペックを備えた注目の一台であり、いわゆるiPad AirやiPad Proユーザーをターゲットにした製品と言えるだろう。

今回は、そのプロ仕様のOPPO Pad 3 Matte Display Editionをメーカーから借りることができたので、実際に使用した感想をレビューしていく。

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製品貸出 オウガ・ジャパン

目次

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OPPO Pad 3 Matte Display Edition の特徴

  • 使いやすい画面サイズ 11.61 型&画面比率 7:5
  • 低反射で使いやすいMatte Display
  • 高い処理能力 Mediatek Dimensity 8350
  • 滑らかなアニメーションを実現したOS
  • LINEのサブログイン対応で使い勝手が向上
  • 動画編集アプリにも対応

OPPO Pad 3 の個性的な背面デザイン

横持ちにした際に中央上部に丸型のカメラを配置した個性的なボディ。中央にはOPPOのロゴが入る。

普遍的なディスプレイデザイン

ディスプレイは11.61 型。ディスプレイ比率は白銀比とも呼ばれる7:5で横置き使用時にも高い視認性を誇る。ベゼルもちょうどよい太さで持ちやすく、誤動作がないのも良い。

Matte Display Editionというだけあって、反射の少ないアンチグレアなガラスを採用。フィルムを貼ることもなく、高い視認性と指ざわりを実現した。

また、マットフィルムにありがちなドットの荒さも目立たず、かなりディスプレイの品質は満足できる。

画面輝度は700 nits 。反射が少ないおかげか、輝度の数値以上に見やすく感じた。屋外での使用も問題なしだ。

実際にストリーミングで映画やドラマを観てみたがかなり鮮明に表示され、かつ反射もないため非常に観やすかった。

スピーカーの音量も大きく、極上のエンタメ体験が可能だ。

ディスプレイの発酵素材はIPS液晶。リフレッシュレートは最大120Hzに対応する。

高い処理能力でクリエイティブにもバッチリ

チップセットは、Mediatek Dimensity 8350を採用。Antutu ベンチマーク(*V10.5.1)を3回計測した結果は下記の通り。スコアは130万点前後で推移しており、極端な発熱もなく優秀だ。

滑らかで使いやすいOS体験

OPPO Pad 3は、アニメーションの滑らかさに定評のあるColorOS 15 を搭載している。Android 15 ベースのOPPOオリジナル仕様だ。

日本で発売されているOPPO端末はいずれもGoogle Play ストアに初めから対応している。

クイック設定は、左右独立式と従来の一体型が選べる。

一体型

LINE同時ログインで更に便利に

LINEが複数端末での同時ログインに対応したことで、Androidタブレットの利便性は飛躍的に向上した。

スマートフォンと同一アカウントでLINEを利用できるようになったことにより、軽微なメッセージ送信や通知確認といった用途でいちいちスマートフォンを取り出す必要がなくなった点は、ユーザー体験の質を高める要素として評価できる。

動画編集アプリもある

iPadでも定評のある本格的な動画編集アプリ、LumaFusion(有料)が使えるのも良い。それを活かすための高い処理能力があるのも美点だ。

独自のAI機能が使える

ColorOS 15は数々のAI機能を搭載している。

とくに新しく採用された翻訳はかなり便利。詳細は下記。

さらに、GoogleのGeminiもOSに組み込まれ、瞬時に起動することができる。

画面分割、フローティングウィンドウも使いやすい

Android端末ではお馴染みの画面分割にももちろん対応する。

さらに、ポップアップ表示でまさにPCライクの操作体験ができる。

カメラはおまけ

タブレットでスナップ写真を撮影する人は少数派だろう。そうした用途を考えると、OPPO Pad 3のカメラはメモ代わりの記録用途としては十分な性能を備えている。

ただし、画質が優れているとは言い難く、やはり写真撮影にはスマートフォンを使いたいところだ。

OPPO Pad 3
OPPO Find X7 Ultra
OPPO Pad 3
OPPO Find X7 Ultra
OPPO Pad 3
OPPO Find X7 Ultra

夜景撮影についても画質にはあまり期待できないが、記録用途としては必要十分だ。

ナイトモードは非搭載。

OPPO Pad 3
OPPO Find X7 Ultra
OPPO Pad 3
OPPO Find X7 Ultra

顔認証に対応【指紋認証も欲しかった】

OPPO Pad 3は、横向きでの使用時において中心になるように配置されたインカメラを利用した2D顔認証に対応している。勿論、縦向きでの使用も可能だ。

精度はまずまずで、スムーズにロックを解除できる。一方で、指紋認証には対応していない。

ロック画面からGeminiを起動することができる。

良い点・注意点

良い点

  • 画面比率が使いやすい
  • 反射防止パネルが見やすい
  • 処理能力が高くアプリが快適に動く
  • スピーカーの音質が良い。音量も大きい
  • バッテリー持ちが良い
  • OSが滑らかに動くため使いやすい
  • 動画編集アプリに対応
  • LINEに対応
  • 独自のAI機能などが豊富
  • 純正のキーボードやペンも購入できる

注意点

  • 一部アプリの最適化が不足している
  • カメラの画質が悪い
  • 指紋認証がない

まとめ : プロ仕様のAndroidタブレット

「OPPO Pad 3 Matte Display Edition」は、高い処理性能に加え、優れた視認性を実現する低反射ディスプレイを搭載し、さらに軽量かつ薄型という特長を併せ持つ、完成度の高いAndroidタブレットである。

純正のキーボードおよびスタイラスペンも用意されており、これらと組み合わせることで、クリエイティブ用途にも十分対応可能なツールとしての拡張性を発揮する。

従来の「画面の大きなスマートフォン」と揶揄されがちであったAndroidタブレットとは一線を画し、ユーザーエクスペリエンスの質が飛躍的に向上している点も見逃せない。

加えて、OSのアニメーション表示は非常に滑らかで、インターフェース全体の操作性も良好だ。日常使用において顕著な不満を覚える場面はほとんどないだろう。

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