はいどーも、そーすけ(@sosuke_0311)です!
2025年も始まってすでに数週間が経過してますが、みなさんはどうお過ごしですか?
まあそれはそーすけのXなどで聞くとして、今回は【りんご通信初】となる『コラボ企画』!!
ということで、普段からXで仲良くさせてもらってるつくしくん(@tukusich1)と、今となっては【懐かしガジェット】とも言われてる『ガラケー』の魅力を紹介できればと思います!
アイディアをくれた甘えちゃん(@Amae_159)、ありがとう!!

では、よろしくお願い致します。(X、インスタ、YouTubeやってます!!)



こちらこそよろしくお願いします!(良ければTEKUNOTESも見てね!)
前回のおさらい!
最強カメラスマホが欲しい!!【 OPPO Find X7 Ultra vs Find X8 Pro】
【Galaxy S25シリーズ】、ついに解禁!進化の真髄と俺の本音。
まずは『ガラケー』について
まずは『ガラケー』についてでも。
『ガラケー』って聞くと、今時の中高生は下手すると通ってない子もいるんじゃないのかなとは思うんですが、『ガラケー』って実は日本での愛称なんですよ!知ってました?笑


世界的には『フィーチャーフォン(Feature Phone)』という呼び方が一般的で、『ガラケー』という愛称はガラパゴス諸島に生息する独自の進化を遂げた生き物に例え、日本独自の機能を持つ携帯電話をそう呼ぶようになりました!


『日本独自』の機能として有名なのは
- 防水/防塵
- おサイフケータイ
- ワンセグ
- 赤外線
が有名ですね!
つくしくんも紹介した『KYF39』
今回つくしくんとともに紹介するのは、そーすけも以前『CCコネクトさん』で3000円で購入した京セラ製の『KYF39(GRATINA)』になります!
まずは外観を見ていく




『本体表面』には時間や天気などを表示できるサブディスプレイを搭載。『本体裏面』には本来は800万画素のカメラを備えますが、そーすけが購入したモデルは法人向けに販売されてた『カメラレス』のためカメラはなし。



次は『側面』を見ていきます!




『本体右側面』にはマナー/シャッターボタンがあり、長押しすることでマナーモードの切替が可能です!『本体左側面』にはボタン類はなし。その代わりにストラップが取り付けられるストラップホールを備えます。



『電池パック』は取り外し可能!


『裏蓋』は開封可能で、取り外すと中には取り外し可能な1500mAhのバッテリーを備えます。また、電池パックを外した下に『SIMスロット(右側)』と『SDカードスロット(左側)』があります。



ボタンはもちろん『テンキー』!


ガラケーといえばやっぱりこの『テンキー』ですよね!テンキー自体にバックライトが付いてるので、暗いところではすべてのボタンが点灯します。
受話器のマークはそれぞれ電話を掛ける(左側)と切る(右側)となってます。切るボタンについては、本体の電源ボタンと一体になってるので、長押しする事で電源のオンオフが可能です!
スペックについて



次に『スペック紹介』!
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スペック詳細 | |
---|---|
機種名 | KYF39(GRATINA) |
製品画像 | ![]() ![]() |
販売キャリア | au |
サイズ/重量 | 約112×51×17.4mm 125g |
SoC | Snapdragon 210(MSM8909) 1.1Ghz×4コア |
メモリ/ストレージ | 1GB/8GB 外部メモリ:32GBまで |
バッテリー | 1500mAh (取り外し可) |
充電時間 | 約120分 |
連続通話時間 | 約610分(VoLTE) |
連続待受時間 | 約530時間(4G LTE) |
搭載OS | Android 5.1.1 |
ディスプレイ | 約3.4インチ FWVGA TFT液晶 |
カラー | 薄水色/桜色/綿雪/紺碧/墨 |
防水/防塵 | 対応 防水(IPX5/IPX8)/防塵(IP5X) 耐衝撃(MIL規格) |
アウトカメラ | 約800万画素CMOS 最大3,264×2,448ドット(静止画) 最大1,280×720ドット(動画) |
おサイフケータイ | 非対応 |
外部出力 | USB-C |
Wi-Fi | 802.11b/g/n (Wi-Fi 4) |
Bluetooth | 4.1対応 |
SIMサイズ | nano SIM |
まずは簡単に『スペック』をまとめてみました!
早速順番に解説していきましょう!
『SoC』はローエンド向けを採用
まずは『SoC』ですが、2014年に発表されたQualcomm製ローエンド向けSoC『Snapdragon 210』を採用。
国内で販売されてる折りたたみ式ケータイ向けにおいてはどのメーカーでも長らく採用されてます。


基本的に『電話』と『メール』が出来れば充分と言われるほど、高性能や5G通信を求められる事がないので、長らく更新されてません。これも1つの『コストカット』ですね。
OSは『Android』採用。ガラケー?
次に『搭載OS』ですが、ひと昔前のガラケーはLinuxをベースにした専用OSが搭載されてました。
今回紹介する『KYF39(GRATINA)』を始め、国内で現行販売されてる折りたたみ式ケータイについては『Android OS』を採用。そんなKYF39についてはAndroid 5.1.1を搭載してます!




『Android OS』を搭載してることから、販売元のauにおいては『ガラホ(見た目:ガラケー/中身:スマホ)』の愛称でも親しまれてますね!
『OS』についてはこの他に、Linuxベースから生まれた『Firefox OS』が開発中止となり、後に引き継がれ現在も開発が続いてる『KaiOS』があります!


もちろんブラウジングも
『SoC』の解説で、最低限『電話』と『メール』が出来ればいいと書きましたが、簡単な検索程度であれば利用できます!
『フルブラウザ』という言葉は、もしかするとガラケー世代の方々は耳にしたことがあるんじゃないかなと笑








本体『🌏(アプリ)』ボタンを押す事でブラウザが立ち上がります。ブラウザのスクロールや操作には『本体十字キー』か、#長押しで起動する『ポインター』を使って操作します!
また、基本的な検索はブラウザ内『ホームページ』から行いますが、一般的なスマホと異なり、Googleベースの『au独自WEBポータル』で行います。










一応『検索結果』を貼っておきます!
スマホで見るのと同じ画面が表示されてはいますが、ディスプレイサイズもあって表示は狭いです。
XやYouTubeなども見られなくはないですが、実用的かと言われればうーん、って感じですね笑




『Wi-Fi』や『Bluetooth』にも対応
『Wi-Fi』や『Bluetooth』といった機能も標準搭載。
大手の折りたたみ式ケータイ向け料金プランは『段階制』で使った分だけ料金が変動するタイプか、『パケット定額』で使える高額なプランが多いですし、『povo 2.0』やmineoの『マイそくスーパーライト』のような通信そのものが低速の代わりに格安で待受運用してる方々にとっては、あると便利な機能ですね!






『Bluetooth』については、ワイヤレスイヤホンやカーナビのハンズフリー機能を始め、現行のスマホには非搭載となってる『赤外線』の代わりにデータ転送用として利用できます!
昔流行った?『待ち受け』
スマホになってから一般的な『壁紙』ですが、折りたたみ式ケータイには『ロックNo.』存在しますがロック画面という概念がないです。
なので昔は『待ち受け』という呼ばれ方をされ、友達やパートナーとの写真やペット、風景、キャラクターなどお気に入りの画像を設定してる方も多かったんじゃないかなと笑












『待ち受け』には壁紙以外にも『ウィジェット』『アプリ』『ショートカット』など様々な機能が設定でき、意外にもカスタム性があります!
実は海外でリバイバルヒット!?海外のZ世代の間でガラケーが大流行!





海外の若者に大ヒット…?なぜだろう…
ということでここからは海外の若者の間でなぜガラケーがヒットしているのかについて語っていきます!
ヒットの要因1 若者のデジタルデトックス意識の高まり



確かについついスマホとかいじっちゃうよね〜笑
まず一つ目が若者の間で広がるデジタルデトックス意識の高まりです。
Z世代というのは”デジタルネイティブ世代“とも揶揄される通り、生まれた時からインターネットやコンピューターなどのテクノロジーに囲まれてきました。



実際自分も生まれた時からインターネットが当たり前だったからね〜
当時父が持ってたiPhone 3Gが懐かしい笑
そんな中で長時間にわたってスマホやパソコンなどを使うことで、精神的・肉体的な疲労を感じる若者が増えてきているというのが背景にあります。
またそのほかにも人間関係という面でもデジタルデトックス意識の高まりにつながっています。
やはり今のこの時代、LINEやTwitterやInstagramなどでコミュニケーションを取ることが当たり前となってきています。
しかしそういった非対面のコミュニケーションに集中することによって、対面でのコミュニケーションや深い人間関係の構築が難しいと感じる若者が増えてきています。
そこでスマホなどのデジタル機器から離れてリアルな人間関係を大事にするといった考えをする若者が増えてきており、それがデジタルデトックスへとつながってきています。
ただいきなりデジタル機器から離れるといっても最低限の電話やメールができる環境が必要……
そこで海外の若者の間で人気なのがガラケーということです。
ヒットの要因2 日本のアニメ文化の海外での広がり
そして2つ目のヒットの要因は海外での日本のアニメ文化の広がりです。



確かに名探偵コナンとかでもガラケーが出てきてたりするもんね…
ちなみに有名アニメでガラケーが登場するのは以下の作品たちです!
- 呪術廻戦
- うる星やつら
- こちら葛飾区亀有公園前派出所
- 名探偵コナン…
こうリストにしてみると結構最近リバイバルヒットしているアニメなどにもガラケーが登場していることがわかると思います…!
Netflixなどで日本のアニメが海外で見られることが増えた結果、日本のkawaii文化として海外の若者に人気ということですね…



海外ではNokia Flipやバナナフォン(Nokia 8110)が結構人気らしいよ!



未だにアニメやドラマで登場するのが『ガラケー人気』に火を付けてるんやねぇ、
気になるガラケー、、、



そーすけがいま気になってる『折りたたみ式ケータイ』はこれ!!
Mode1 retroⅡ


携帯代理店でもお馴染みの『ピーアップ』が開発した折りたたみ式ケータイ『Mode1 retro Ⅱ』になります!
とはいえ形は『ガラケー』なんですが、中身はAndroid 13を採用した『スマホ』なのでアプリもちゃんと入れられます笑
慣れ親しんだテンキー、3.5インチディスプレイを搭載。『テンキー』に加え『タッチパネル』での操作も可能です!



スマホの操作に慣れない人にも安心!LINEももちろん使えます!



じゃあ次は自分の番!つくしが個人的に気になっている『折りたたみ式ケータイ』はこれ!
Orbic JOURNEY Pro 4G


つくしが今回紹介するのはアメリカの企業Orbicから日本向けに発売されたガラケーことOrbic JOURNEY Pro 4Gです!
このガラケーの特徴はなんといっても日本で初めてのKaiOS搭載の携帯電話だということです!
KaiOSとはLinuxベースで開発されている携帯電話向けのOS!
主な特徴はガラケーなのに4G LTEはもちろんHTML5ベースのWebアプリなどに対応しているところ!
なのでもちろんYoutubeも見れるし(快適ではない)GoogleMapなどもウェブベースで使用することが可能!
アプリストアなども実装されていて後からアプリを追加することができるのも大きな特徴!



ちなみにインドではこのKaiOSを搭載した携帯電話が日本円で1000円強で発売されているらしいよ!
携帯電話とは思えない価格だね…
あとがき
いかがでしたか?
今回は新しい取り組みとして、そーすけと仲の良いFFさんとコラボで1記事書いてみました!
つくしくん、ほんとにありがとう!!
今となっては『スマホ』が主流となり、すっかり懐かしガジェットとなった『ガラケー』ですが、改めて調べてみるとメーカーの個性が沢山詰まってて面白みがありますよね笑




こうして見返すと、今のスマホは昔のガラケーのような『チャレンジ精神』よりも、多くの人に使いやすいような『ワンパターン化』に重きを置いてるようにも感じますよね。
もちろん普段から使うものではあるので使いやすいのが1番だとは思いますが、こういった『ガジェットそのものが好きな方々』にも刺さる、そんなスマホがこれから先増えていければなと改めて思いました!
まぁ、どことは言いませんが、売れなければ当然赤字なので、チャレンジしすぎるのも厳しそうですけどね笑
ということで、今回はここまで!



改めて、そーすけと!



つくしでした!!
次回の記事もお楽しみに!!
今回のコラボ相手を紹介
つくしくん
TEKUNOTES(テクノーツ)


今回の記事で気になった製品




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