みなさんこんにちは、たまです!
今年の夏はあまりにも暑すぎて、エアコンもない僕は毎日寝苦しい夜を過ごしています。エアコンの提供案件とか来ないですかね?
そんな話は置いといて、今回はサムスン電子ジャパン株式会社様より、最新機種の『Galaxy Z Flip7』をお借りすることができたので早速レビューしていきたいと思います。
実は今回お借りしたGalaxy Z Flip7が「人生初Galaxy」なんですよね。もう興奮が止まりませんでしたね 。なんと贅沢な男なのだろうと、今回貸してくれたサムスン電子ジャパン株式会社様には本当に感謝です。



エアコン無いのは辛いよね、俺もそうなんだけどまずは記事を読んでみてね。
前回のおさらい
【+F FS050W レビュー】モバイルルーターがある暮らし #そーすけのWi-Fi選び
OPPO Reno14 5G – 上質なミッドハイレンジが来日した –
スペックについて
まずは『本体スペック』についてまとめてみました。


文句なしのハイエンド仕様です。やっぱり注目するべき点はカバーディスプレイの大きさ。全面フルディスプレイになった事で折りたたみ時の実用性やロマンの観点で見たとしても最高といえますね。
しかもメインディスプレイと同じく、カバーディスプレイもリフレッシュレート最大120Hzなんですよ?すごくないですか?
特に今回は『折りたたんだ状態でもAI活用』を製品の売りの1つにしてますし、アウトカメラを活用した自撮り写真なんてのも縦折りスマホの面白さの1つですよね。友達同士で撮っても盛り上がりますし。


そして折りたたみなのに防水がついてるのも嬉しいポイントですね。まぁあくまでも生活防水レベルてすけど、それでもありがたい。
SoCについてはこれまでGalaxy向けに調整されていたSnapdragonシリーズから自社製のExynos 2500に変更。スコアについてはAnTuTuベンチマークで測定した結果、約150万点前後でした。※スクショを誤って削除してしまったので結果だけで失礼します。


メモリは12GB固定でストレージは256GB / 512GBモデルの2モデルから選択出来ます。バッテリーについては前モデルよりも少しだけ増量され、4,300mAh。
そしてかなり使いやすいと評判のいい『OneUI』ですが、今回はAndroid 16ベースのOneUI 8を採用。7世代のOS / セキュリティアップデートにも対応なので長期間の使用にも適してます。まぁ折りたたみという特性上、そこまで持たないとは思いますが。


この後『外観紹介』でも解説しますが、折りたたみ端末で最も重要とされるヒンジについては新しい構造を採用してる事もあり、耐久性そのものに関しては向上。もちろん、調子に乗ってガラケーよろしく強く折りたたむのはダメですからね?
細かい解説は、7月初旬に出したそーすけの記事や#りんご通信YouTu部の動画も合わせてチェックしてみてください。
外観をみていく
続いて『本体外観』を見ていきましょう。
今回、サムスン電子ジャパン株式会社様よりお借りしたのはコーラルレッドなんですが、僕は鮮やかな赤ってあんまり好みじゃないんですよね。








でもこういう落ち着いた赤、ひいてはピンクに近い感じの色合いって実は結構好きなんですよね。このマットな質感も相まってかっこいい、まさに大人の色って感じがいいですね。
男の人が持ってても違和感はそんなに感じないかなって僕は思いましたが、ぶっちゃけ好みはありそうです。今度は折りたたみ時の外観を見ていきましょう。








折りたたみ時は上記の通りです。ヒンジ部分にはSAMSUNGの文字が入ってるのもとても良いですね。こういう細やかなビルドクオリティは素晴らしいなと改めて感じました。
しかも折りたたみ時に隙間がないのもポイント高い。僕がガジェットを追いかけてた頃はまだ隙間が気になるって言われてたので時代を感じますね笑
気になる点としては、カバーディスプレイは指紋が目立ちそうだなといった印象。アンチグレアのフィルムは貼っておいた方がいいかなと思ったのと、定期的な掃除はしてあげよう。ちなみに僕は手汗がすごいので汚れが気になりました。










折りたたみのスマートフォンを使うにあたって、まず最初に気になるポイントとして挙げるのは『折り目』だと思います。
これが案外気にならないもので、特に正面から見たときは本当に折りたたんでいないスマホと同じように見えます。これ結構すごい事だなと僕は思ってるんですが、この記事を読んでくださってる皆さんの意見も気になる所ですね。
以前レビューした『Libero Flip』同様、長期使用した場合はわかりませんが、しばらくは大丈夫だと思います。気になる方は保証には入っといた方がいいとだけ言っておきますね。




最大輝度についてはメイン / カバーどちらとも2600nits。日光の下でも視認性が損なわれることがなくていいですね。それでいて発色も鮮やかなので日頃のコンテンツ消費においてはまず困ることはないでしょう。ここは流石Samsungって感じ。


普段ポケットに入れていてふとした時に見るのはカバーディスプレイだと思います。それを考えてなのか、カバーディスプレイも明るく見やすいようになっています。
カバーディスプレイでできること
ざっくりではありますが『カバーディスプレイ』で出来ることをまとめてみます。
- 通知の確認と返信
- ウィジェット
- カメラの起動、撮影
- 電話の応答
- 一部アプリの利用
- Galaxy AI 機能
お借りした期間の中で僕がよく使ったのは『通知の確認』と『カメラの起動・撮影』でした。
まずは『通知の確認』ですが、これについてはわかりやすくシンプルなメリットですね。特に電車など、片手が塞がるような状況においてはカバーディスプレイで通知をさっと確認出来るのは本当に便利。


とはいえ、カバーディスプレイで通知を確認するにはスマートフォンを取り出す必要があるので、特別大きいメリットとは言えません。
次に『カメラの起動・撮影』についてですが、スマートフォンのインカメラは歪みが大きいので、アウトカメラで撮るよりも盛れないんです。僕と同世代の方ならこの悩み、分かりますよね?笑
なので、可能な限りアウトカメラで撮りたいんですが、ディスプレイが見えない以上、どのような画角なのかも全くわからないため思い通りの写真を撮るのが正直難しいんですが、カバーディスプレイがあることで画角や構図の確認も簡単に出来るんです!
なので、アウトカメラを使って画質もよく、歪みの少ない自撮りが撮れます!!素晴らしい!!
やっぱりせっかく友達、恋人と写真を撮るならカッコよく、可愛く残したいですよね?実際に使ってみて実感しましたが、画角もバッチリで綺麗に撮れるのは嬉しいです。これは明確かつ大きい利点と思いました。
ただ、こういった利点は人によって変わるので、あくまでも一例くらいに思っておいてください。
作例紹介
ここからは『作例紹介』!
その前に『カメラスペック』についても簡単にまとめてみたので下記画像にて紹介します。


カメラについては2眼構成で、5000万画素広角カメラと1200万画素超広角カメラを備えます。
広角カメラについてはOIS (光学式手ぶれ補正)に対応。最大10倍までデジタルズームに対応しています。同時に発表されたGalaxy Z Fold7と比較するとカメラ性能は控えめとも言えますが、カバーディスプレイの部分でも解説した通り、アウトカメラを活用した自撮り程度であれば必要以上です。
では、実際の作例を見ていきましょう!
昼間写真
昼間の写真については概ね上々です。








作例の中だと、特に4枚目については解像感もあり、綺麗に撮影出来てるなと。広角は歪みが気になるので、1枚目を除いて2倍ズームで撮影してますがどれも綺麗に撮れています。
ただ、気になるのは3枚目のご飯の写真です。肉眼に近いのかもしれませんが、全体的に彩度が低く、美味しそうに見えないなっていうのが正直な感想です。とはいえ、元の画像そのものは解像感もあり、編集すればまぁ、と言った感想。よっぽどでなければ特別気にならないかも。
でも正直な感想として、ご飯の写真は日常でも撮るシーンが多いので、一発で美味しそうなのが撮れて欲しいとは思います。よく飯テロしてるそーすけあたりは不満をつらつら言いそう。そこはマイナスポイント。
夜景写真
続いて紹介するのは夜景写真です。








ありがちな看板の白飛びやノイズ感もなく、綺麗に撮れているなと感じました。しかし、町の街頭のように光源が強くなってしまうと白飛びしています。分かりやすいのは2枚目と4枚目。
ですが、パッとみた時の写真のクオリティとしては折りたたみとは思えない完成度だと思います。正直ハイエンドとはいえ折りたたみは折りたたみ。カメラについてはあまり期待していなかったので、想像以上の綺麗さで驚きました。
これくらいのクオリティであれば、日常の写真を残すのにおいては十分過ぎるといえます。
個人的に『良い点』と『気になった点』
ここからは使っていて良かったなってところと少し気になるなってところを挙げていこうと思います。
良い点
- 圧倒的にカッコイイデザインと薄さ
- より大きくなったカバーディスプレイ
- 折り目が気になりにくいメインディスプレイ
- 綺麗なアウトカメラ
気になった点
- 価格
- 彩度は低めで、ご飯系はややメシマズ気味
もうすでに記事内で取り上げた部分もあるので、一部のみ詳しく紹介していこうと思います。
より大きくなったカバーディスプレイ
前モデル『Galaxy Z Flip6』と比較して、ディスプレイサイズが3.4インチ→4.1インチと大型化。それだけに留まらず、解像度 720×748→1048×948、リフレッシュレート 最大120Hzに対応したことで、より滑らかでより鮮やかなカバーディスプレイとなりました。


コンパクトスマホと変わらないディスプレイサイズなので、通知確認だけでなく、アプリの利用や文字入力もより快適にできるようになりました。これ結構気に入ってる点なんですよね。
さらに、今回の目玉でもある折りたたんだ状態でのAI活用に特化した機能として、Gemini LiveやNowBriefといったAI機能がカバーディスプレイで簡単に活用出来ます。
これにより、折りたたんだ状態でも必要な情報をリアルタイムで入手したり、1日の予定をわざわざスマホを開かなくても確認できるので、幅広い活用が期待できます。実際の体験模様については是非記事内の動画を参考にしてみてください。
折り目が気になりにくいメインディスプレイ
メインディスプレイについても6.9インチと前モデルから大型化。写真や動画を始めとしたコンテンツを大迫力で見ることが出来ます。
また、ヒンジ部の構造を見直した事でディスプレイの折り目がこれまでのモデルよりも目立たなくなり、触ってもほとんど分からないレベルで自然な感じがします。縦折り形のフォルダブルスマートフォンとして、より完成度が高まったなと僕は感じました。


横幅については少しだけ大きくなりましたが、決して持ちにくいという事もないですし、画面輝度やリフレッシュレートも含め、全体的なレスポンスも良好なので、ネット閲覧や動画視聴といった一般的な用途であれば十分すぎると思います。
価格
やはりハイエンド帯の折りたたみスマートフォンは、兎にも角にも価格がネックになってきます。
Galaxy Z Flip7の価格は、最小構成 (12GB/256GB)で16万4800円からとなっており、スマートフォン1台でそこまで出せる人はなかなかいないと思います。


ですが、その価格を出してでもこの機種を買う価値は十分にあると僕は思います。もし購入で躊躇うようであればキャリアでレンタルする方法もありますし、値段は張りますがそれと同時に値段以上の体験が出来ます。特にサイズ感を重視するコンパクト勢や、自撮りを楽しむ僕と同世代の層には是非お勧めしたい1台ですね。
終わりに
今回の記事はいかがでしたか!
僕にとって「初めてのGalaxy」があまりにも高級品すぎて、正直無くさないか心配でした。1週間という短い期間ではありましたが、無事お借りしてた製品も返却して、こうして記事も書き上げることができました!とりあえず安心です。
最近ガジェットから少し離れていた事もあって、ここまでワクワクさせられたのは本当に久しぶりだな〜と。実際に使ってて楽しかったですし、新鮮な気持ちでした!欲をいえばもう少しお借りしたかったですね笑やっぱりハイエンド帯のスマートフォンはビルドクオリティも素晴らしいですからね、みていて惚れ惚れしてしまいます。
大学の期末テストも終わり、夏休みに入ったので近いうちに今月はもう一つ記事を出そうかなと思っています。何の製品レビューかは楽しみにしていてください!!
今回レビューした製品


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