そーすけ的長期レビュー!『AQUOS R8 pro』は‐カメラスマホの夢をみるのか‐

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はいどーも、そーすけ(@sosuke_0311)です!

季節はすっかり夏ですね!!まあこの記事を書き始めてるのはそもそも5月なのでまだ初夏にすらなってないんですが、まあそれはこの際どうでもいいでしょう!笑

ということで!さっそく今回の記事ですが、ちょうど1年前に“そーすけ初ハイエンド!”ということでシャープの『AQUOS R8 pro』を購入してレビューしたんですが、続編という名の『長期レビュー』を今回は行っていこうかなと!!別に書くネタに困ったとかそういう意味ではないのでご安心を!笑

だらだらかいてもしゃーないので、とりあえず本編スタート!!

目次

前回のおさらい!

日本初上陸。『Nothing』の期間限定コンセプトストア現地レポート!!!!!!!!

『HONOR Magic6 Ultimate』レビュー。−生きたHUAWEIの実力は−

改めて、購入経緯の裏側でも

かんたんな購入経緯は関連記事に貼ってある“AQUOS R8 pro購入レビュー”を見ていただければ!と思うので、購入するまでの裏側でも書きますか、、、

当時、レギュラーのたま(@vivooroku)が使ってた“vivo X90 Pro+”を見て、メインで使ってるiPhone以外に「カメラがつよつよのAndroidが1台欲しいなぁ、、、」となったものの、個人輸入はハードルも高いしどーするか、、、と、悩んだ末に『AQUOS R8 pro』の発売が決定し、そーすけが好きなカメラメーカー“ライカ”が監修ということもあって散々迷った挙げ句に購入を決めました。

実際にソフトバンクで持ってた回線を機種変更したんですが、購入方法もめちゃくちゃ迷ったんですよね、、、たまにはシャープ製品というか国内ブランドはリセールが最悪だからや、かつて一緒に働いてた凪咲(@symscrew00)を始めとする同僚たちからはそーすけすぐ飽きて買い替えるだろうから『24回分割』ではなく『48回分割(新トクするサポート)』を利用して2年後返却するほうがいいんじゃね?という結論になりました笑

結果的にその後“Xiaomi 13T Pro”を購入したことを考えると、たま凪咲たちが言ってたことは正解だったわけですね、、、飽きたというよりかは使っていて『こっちのが多機能だし価格も約半分でしかも使いやすい』ってなったのが本音ではありますが、、、

1年使ってみての感想。的な、

さて、とりあえず経緯の裏側を書いたところで1年使ってみた感想でも。

購入当初、ソフトウェアの問題なのか撮影するたびに“カメラエラー”の文字と“アプリの強制終了”に悩まされてきました。『カメラスマホ』の癖してカメラが使えないスマホってなんなの??と憤りも覚えましたし、初期化やキャッシュクリアなども試しましたね、、、

そんな可愛いところ(?)もあるAQUOS R8 proですが、去年の冬あたりのアップデート後からは動作が“安定して”使えるようになり、ようやくましになったな、、、といった感じです。今年に入ってからはエラーが起こることはなく、OSについても1回目のメジャーアップデートということで、現行最新の『Android 14』へバージョンアップされました。OS更新後の不満はXやChromeで検索を行っていると突然アプリが強制終了してしまうことがあり、まだまだ最適化しきってないなといった印象です。

カメラについては、この記事を書いている5月に国内で正式発売が決定した“Xiaomi 14 Ultra”にライカ監修の『SUMMILUS(ズミルックス)』が搭載されることになり、次の“proモデル”が出るとしても採用されるのか怪しい『ズミクロン(SUMMICRON)』を採用してます。

センサーサイズについては『AQUOS R6』から2世代に渡って続く1インチセンサーを搭載。有効画素数については4720万画素のメインカメラに加え、深度測定用の190万画素とここまでは前モデル『AQUOS R7』と同じですが、『AQUOS R8 pro』からはより自然な色味を表現するためのセンサーとして『14chスペクトルセンサー』を搭載してます。

写りに関してはライカ特有のやや暗めなトーンが印象的で、Xiaomiや過去のライカ監修メーカー“Huawei”と比較すると『よりスナップ』に特化した作りとなってます。この後の作例で紹介できれば!

ライカ採用モデルの関連記事

望遠性能については同時期発売のミドルモデル『Pixel 7a』に及ばす、6倍が最大ズームとなります。シャープとしては望遠ズームを捨て、『高級コンデジさながら』手軽にライカカメラを楽しむ点に重きを置いたと営業さんは言っていましたが、果たして真相はいかに、、、笑

また、そーすけが購入の決め手の1つになった『レンズフィルター』の取り付けが“社外製品のケースを用いる”ことで可能となりました。

これは後に発売されてるミドルモデル『AQUOS Sense 8』にも採用されていますが、次世代のフラッグシップモデル『AQUOS R9』はデザイン性重視ということもあってか、今回の発表では触れられませんでした。

シャープは今回、“proシリーズ”の発表を見送ったのでそーすけが現状使ってる『AQUOS R8 pro』が型落ちになることはなくなりましたが、次期モデルについては果たしてどうなることやら、、、

Android 14での変更点

今年の3月に第1回目のメジャーアップデートとして『Android 14』へバージョンアップしましたが、主な変更点としては設定周りのUIが若干変更され、AOSPベースではありますが項目ごとに表示されるようになりました。

こういった細やかな変更は『国産ブランドらしいな』と思います!

また、『Android 14』からロック画面の時計のスタイルが変更できるようになりましたが、AQUOS R8 proでももちろん変更可能になってます。ホーム画面についてはアイコンの形状変更が可能になってます。ここはAOSPベースならではの機能にはなりますが、こうしてみると随分自由度が増した気がしますね、、、

あとはスクロールの追従性が大幅に向上し、吸い付くようなスクロールが楽しめます!特にロック画面からホーム画面への切り替わりがAndroid 13時代と比べて爆速な感じがしますね、?なんだろ、ここまで変わるのかって感じがしますね。

また、そーすけ自身は『ジェスチャーナビゲーション』を利用してるので使うことがないんですけど、『ボタンナビゲーション』の配列を中華スマホよろしく左右逆転させることが可能になりました!恐らくGalaxyなどの海外メーカーからの乗り換えをねらったんでしょうね、、、

他にもカメラのシャッターがフローティング(移動)できるようになったり、上下フリックでインカメラとアウトカメラの切り替えが可能に。まあそーすけは使ってないので割愛しますね笑

今年のフラッグシップと比較

AQUOS Rシリーズ
機種AQUOS R8 proAQUOS R9
製品画像
製造メーカーシャープ株式会社
サイズ/重量161×77×9.3mm/203g161×77×9.3mm/203g
SoCSnapdragon™ 8 Gen2Snapdragon™ 7+ Gen3
メモリ/ストレージ12GB/256GB
バッテリー5,000mAh
(ワイヤレス充電対応)
5,000mAh
搭載OSAndroid 13
(3世代アップデート対応)
Android 14
(3世代アップデート対応)
ディスプレイ6.6インチ
Pro IGZO OLED
WUXGA+ 1,260×2,730
リフレッシュレート最大240Hz
6.5インチ
Pro IGZO OLED
FHD+ 1,080×2,340
リフレッシュレート最大240Hz
カラーブラックグリーン
ホワイト
防水/防塵対応(IPX5/IPX8/IP6X)
アウトカメラ4,720万画素(標準)
F値 1.9/焦点距離19mm
ライカ監修1型センサー
電子式手ブレ補正

190万画素測定用センサー
14chスペクトルセンサー
5,030万画素(標準)
F値 1.9/画角84°/焦点距離19mm
ライカ監修1/1.55型センサー
光学式手ブレ補正

5,030万画素(広角)
F値 2.2/焦点距離13mm
インカメラ1,260万画素
F値 2.3/焦点距離27mm
1,260万画素
F値 2.2/画角84°/焦点距離23mm
スピーカーステレオスピーカー
イヤホンジャック対応非対応
生体認証顔認証

画面内指紋センサー
(3D超音波センサー/Qualcomm 3D Sonic Max)
顔認証

指紋センサー
(電源キー兼用)
おサイフケータイ対応
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac/ax
SIMサイズnano SIM/eSIM(デュアルSIM対応)
※シャープ公式サイトから引用

ということで、今年のフラッグシップモデル“AQUOS R9”といちおう比較してみました!

違い、というよりR9に関してはR8無印の後継機という側面が強いのか、指紋センサーはR8無印同様『電源ボタン一体型』に、カメラに搭載されてるセンサーは『1インチセンサー』ではなく『1/1.55インチセンサー』でライカ監修には変わりませんが“ヘクトール”となってます。

SoCについても年々コスト高になってるハイエンド向けの『8 Genシリーズ』を捨て、ミドルハイ〜ギリギリハイエンドに届くライン『Snapdragon 7+ Gen 3』へ置き換えられてますね。

まあR8無印については正直立ち位置が中途半端ではあったので、これでコストが下がって価格も下がるのなら好印象。でも現実と期待を裏切るのがシャープさんなので価格はどうなるのやら、、、笑

カメラについてはセンサーサイズがR8 pro比でみたら小さくなってはいますが、画素数については『5,030万画素』に引き上げられ、同画素数の広角も新たに搭載されましたね。

インカメラについてもR8無印は“800万画素”と正直お話にならないレベルで低かったのに対し、R9は『5,030万画素』に引き上げられました。まあ果たして自撮りを楽しむ層がそれでもR9を選ぶかと言われればどうなんやろ、と疑問は残りますが、、、

デザインについては一部で色々と言われていますが、そーすけ的に忖度なしで言わせてもらうと正直ダサいです笑

あんまり否定とかしたくないんですけどねそーすけ、、、でもダサいです。大事なことなので2回言いました。R8無印は『スタンダードハイエンド』と言われてたこともありまだスタイリッシュなんですけど、R9「外部デザイナーを採用して」と公式HPにはありましたね。まあ某ラ○ュタに登場する巨神兵みたいで1周回ってかわいくも見えますが、高級感路線はどうしたよ。

あとこれコストカットなのかPixelシリーズを真似たのか謎なんですが、しれっと『3.5mmイヤホンジャック』無くしてきましたね、、、そーすけのようなワイヤレスイヤホン使いにはいいんでしょうけど、音ゲーをやるような『有線イヤホンガチ勢』に盛大にケンカ売りに言ってて思わず笑ってしまいましたね、、、これほんとにフラッグシップでいいんですかシャープさん、、、笑

以前うちで書いてくれたはるかっかさん(@new_harukakka)じゃないですけど、シャープさんやる気あります???

でもこれR8無印の後継機だって考えればインカメラの画素数はがんばったと思いますし、明確に『proシリーズ』と差別化できてるのは立ち位置としてはいいのかなとは思いますけどね。Senseでいい感はありますけど、、、笑

OS更新後のベンチマーク

まずは何も考えずにいつも通りAnTuTuベンチマークで測定した結果です。なんか8 Gen 2にしてはスコア低すぎないかこれ、、、とりあえず気を取り直してもう一度測定してみましょう!

ということで、こちらは冷蔵庫に入れて一度冷却後に再測定した結果になります。ギリギリ150万点には届かずでしたが型落ちでもしっかりハイエンドということがある意味証明できましたね。※故障の原因になり得るので、絶対に真似しないようにお願いしますね笑

うちの準レギュラー、あおとくん(@aoto_sumaho)“Geekbench 6でも測定して欲しい!”とのことだったので、測定結果貼っておきますか、、、

結果はこんな感じでした!!そーすけ自身がGeekbenchで普段から測定しないので、これがいいのか悪いのかはぜひあおとくんに聞いてみてください笑

1年使ってみて、改めて作例紹介

ここからは前回のレビューから1年、この『AQUOS R8 pro』とともに撮影してきた写真を紹介していこうと思います。『1インチセンサー搭載機種』といえば、この時期ならXiaomi 14 Ultraもそうですが、結城さん(@SPinfoJP)が以前うちでレビューしてくれたvivo X100 Proや上位モデルのvivo X100 Ultraも登場してますので正直見劣りするのでは?とは思いますが、実際に作例を見てもらってご判断いただければと笑

では、さっそく紹介していきましょう!!

まずはポートレートから

いつもは最後に紹介する『ポートレート』を今回は最初に持ってきました!まあ特に順番こだわったわけじゃないんですけどね笑

もちろんプレビュー後に補正は入るんですけど、iPhoneやPixelのように「デジタル補正が入ってぼける」というよりコンデジさながらの「自然なボケ感」を切り取れてる気がします。

普段からメインで使ってる『iPhone 15 Pro』最短撮影距離が20cmと若干長いので、ポートレートなどで寄って撮影することが難しいんですけど、『AQUOS R8 pro』最短撮影距離が約10〜12cmとiPhoneの倍近く寄って撮影できるので、ポートレート撮影にとても重宝してます!

広角カメラ(メイン)

#飯テロ通信

レンズフィルター

フォギー

今年の5月に購入してから使う機会が爆増中の『ケンコー フォギー(A)』という天気に関わらず霧の中で撮影したような雰囲気を楽しめるソフトフィルターの1種で、前回レビューした際に使った『ホワイトミスト』『ブラックミスト』と比較するとコントラスト光源自体を柔らかくするより、雰囲気自体を変えるのに発揮されます。

写真でもわかる通り、写りに関しては霧がかかったようなどことなく暗めに写ります。撮って出しよりかは少し編集したほうがよさげですね。そーすけはこのどことなくエモい雰囲気が結構好きなんですが、パキッとした写真が好きな方からしたら違和感はありそうですね。

NDフィルター

レンズから入る光量を減らす(減光)効果を持つ『NDフィルター』ですが、AQUOS R8 proで使用する場合は基本的にマニュアルモードでの撮影になります。

実際に作例を載せてますが、下2枚はマニュアルで長時間露光(7秒)ほど露出を開いた状態で撮影しました。ライトトレイルって一般的なスマホで撮影するの結構難しいと思うんですけど、『NDフィルター』を活用すればここまできれいに撮影できるんですよ!

もちろん、最近の『カメラスマホ』においてはソフトウェアが優秀なこともあってかフィルターなしでもきれいに長時間露光の撮影はできますが、どうしても『ソフトウェア』で補正してる感じがするんですけど、こちらは自然に撮影できてるのではないかと思います!

夕方〜夜景撮影

昨年レビューした際にも夜景については載せましたが、いままでのシャープ製品からは考えられないぐらいノイズ感の少ないきれいな写真が撮影できましたね、、

もちろん、まったくノイズがクリアかと言われればそうではないです。ある人の言葉を借りるなら、デジタル補正とは違う『空気を切り取る』のが上手だな〜と感じました。

iPhoneやPixelのように『適当』でもきれいに撮れるのとはまた違う、それこそ『コンデジ』で撮影してる感が楽しめます!

花火モード

これは昨年レビューしたときにも作例を載せたんですが、AQUOS R8 proには夜景モードの延長で『花火モード』が用意されてます!

この『花火モード』はホワイトバランスを下げたうえで最大100枚まで連写が可能になります。よって、花火の強い光で空が白飛びすることなく連写ができるので、その中からいいカットを選んで保存や編集ができるので、花火がきれいに開く瞬間を収めることができます!

今回撮影した写真は天体撮影などに適してると言われてる『ケンコー STARRYNIGHT PROSOFTON』を装着した状態で撮影しました!

今回使用したフィルター

そーすけ的まとめ!

ここまではスペックや後継フラッグシップとの比較、作例を中心に『AQUOS R8 pro』を振り返ってきましたが、最後にそーすけ的に使ってて『よかった点』『もう一歩な点』をまとめたいと思います!

それでは、どうぞ!

そーすけ的よかった点

  • 1年使っても快適なレスポンス
  • ぬるぬる撮影できる動画性能
  • 結構頑張ってる音響面

1年使っても快適なレスポンス

発売から1年経過してますが、腐ってもハイエンドSoC『Snapdragon™ 8 Gen2』を搭載してることもあってかレスポンス自体は快適です。スコア自体は後継の『Snapdragon™ 8 Gen3』と比べてしまえばもちろん下ではありますが、『一般人』からしたらスコア云々は気にするようなポイントでもないですし、熱持ちも少ないことを考えても『まだまだ使える』スペックではないかと。

ぬるぬる撮影できる動画性能

そーすけの記事では触れることがほぼない『動画性能』についてですが、めちゃくちゃぬるぬるしてます笑

実際に撮影した動画を下に貼っておきますが、『iPhone』で撮影するよりも滑らかで、テレビメーカーとして培ってきた技術が活かされてるのかなって感じましたね、

結構頑張ってる音響面

こんな言い方すると口悪いなぁって思ってしまうんですが、シャープのスマホは全体的に音の作りが軽い、スカスカなイメージなんですが、『AQUOS R8 pro』は前モデル『AQUOS R7』から多少は改善された気がしますね、

SoCに『Snapdragon™シリーズ』を採用してる兼ね合いで『Qualcomm aptX™ HD』に対応してたり、『ドルビーサウンド』『空間オーデイオ』に対応してることもあってか、ワイヤレスイヤホンで音楽を聴いた時に迫力ある音声が楽しめるのもポイント高いですね!

『AQUOS R9』ではボックススピーカーに変更となり、より音響面に力を入れてる感じがします。

そーすけ的もう一歩、、、

  • ポートレート撮影の処理がとにかく遅い
  • アプリがなぜか落ちるタスク管理の下手さ
  • 価格に対する『満足度』

ポートレート撮影の処理がとにかく遅い

これに関しては言葉通りで、『ポートレート撮影時』における処理時間がとにかく遅いです。時間にするとシャッターを切ってから処理されるまで約3〜5秒程掛かります。

静止した物体を撮影する分には多少イラッとするぐらいで済みますが、手元を撮影する際や動的な被写体については本来撮影したい角度からズレたり、ブレブレになることが多々あります。

後継機『AQUOS R9』やマイナーチェンジの『Leitz Phone 3』でも変わらずなので、きれいに撮影できる点を除けば正直不満点ですね。

タスク管理の下手さ

購入当初に発生していた『カメラエラー』が頻発しなくなった代わりにここ半年以内で発生してるトラブルで、XInstagramYouTubeといった主要アプリを使ってる最中に突然タスクが強制終了することが増えました

Xでリプ返してる最中や、そーすけの推しでもあるガレンさん(@galen_PK_LAB)の配信を聴いてる最中に突然無音になって確認してみると、YouTubeアプリそのものが強制終了してることが多々あるので、ソフトウェア面のバグなのかなんなのか、、、

『AQUOSシリーズ』はそーすけの感想で申し訳ないんですが、ソフトウェア系のチューニングが甘いような気がします。ハードがいい分、なんかチグハグな気もしますが、この現象が他の個体でも起こってるのかは正直謎なので、あくまでも『個人的な感想』として読んで頂ければ!笑

価格に対する『満足度』

『AQUOS R8 pro』が発売された2023年は『円安』『半導体不足』が騒がれた年でもあり、センサーやSoCといった部材の調達コストが高い時期に発売されたこの機種は約19万円と高額でした。そーすけがこの機種を購入した最大の理由は、冒頭でも話した通り『ライカ監修』というブランドに惹かれたのが大きいですが、正直シャープである必要性はないなと思ってました。

同じ価格帯であれば当時だと望遠100倍がウリの『Galaxy S23 Ultra』もありましたし、それこそたまが当時使ってた『vivo X90 Pro+』『AQUOS R8 pro』とほぼスペックが変わらないのにも関わらず、多彩なカメラ機能に加えZEISS監修と、『AQUOS R8 pro』が勝負する土俵にすら立ててるのか怪しいレベルだなと感じました。

『高級コンデジ』を目指すコンセプトそのものはよかったですが、現在の需要って『そこ』じゃないとそーすけは思ってます。じゃあデザイン会社を雇ってデザイン性を、、、うーん、そこでもない感が。難しいですよね。

あとがき

今回はよくよく考えたらそーすけ初となる『長期レビュー』でしたが、いかがでしたか?

書くネタがなかったわけじゃなかったんですが、購入からちょうど1年が経って『新トクするサポート』で手放せるタイミングがきたのでここいらで総まとめとして書いておきたいな〜と思い、今回の記事を書いた次第です。まあ序盤は後継機について、終盤で個人的な不満点をボロカス書いてしまいましたが、、、笑

この機種を使い始めた当初はカメラスマホなのにソフトウェアに致命的な欠陥があったのか、1枚撮影するたびにカメラアプリがエラーを吐きまくって『再起動→エラー→以下略』を繰り返しまくって、たまにはめちゃくちゃ笑われ、凪咲には憐れまれ、うちのボスにはバカにされ、挙げ句、大エンカ前日に会ったふくろうくん(@FUKUROU_GADGET)の目の前で初期化するも結局改善されずで正直、まともに撮影できたらラッキーぐらいな感覚で使ってました。

ですが、度重なるアップデートの効果もあってか、現状使ってる限りでは特にエラーもなくここまで活躍できたのはメーカーさんの頑張りなのかハードが安定したからなのか、まあいまとなっては謎ですね、、、(それでも3ヶ月近くは悩まされましたが笑)

『AQUOS R8 pro』についてはiPhone 15 ProXiaomi 13T Proといった布陣に変わったことや、『企業案件』として、この記事を出す8月にたまと行った『FCNT合同会社様』の発表会にて新機種の『arrows We2 Plus』をお借りしたので、そちらに置き換える予定で手放すつもりです。ここまで“そーすけの顔”として活躍してくれたことに改めて感謝と、次世代製品への期待を込めて、シャープさんにはこれからも『ワクワクする製品作り』をぜひとも楽しみにしたいですね。

また、『AQUOS R8 pro』自体はソフトバンクで発売されてから1年が経過した現在、価格も15万程度に値下がりして1年間だけですが負担額も安く購入できるようになったので、お試しで使ってみてもおもしろそうですね!

ということで、今回はここまで!

次回は企業案件として頂いた『arrows We2 Plus』のレビューと、りんご通信で1番読まれてるたまの続編そーすけ目線で書けたらな〜と思ってます!出す順番はまだ決めてませんが、どうぞお楽しみに!

そーすけでした!

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