ズームの向こうに、新しい世界。『iPhone 16 Pro Max』の5倍望遠に惹かれて。

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きゅうり

どうもみなさんこんにちは、きゅうり(@kyurikun__)です。

前回の記事が2025年の1月4日ということで実に約5ヶ月ぶりですね。皆さまお久しぶりです。

さてさてこんなことは置いといて、今回は投稿時点(2025年6月)で最新機種の「iPhone 16シリーズ」の中でも最高機種である『iPhone 16 Pro Max』のホワイトチタニウムを3月に購入したのでレビューしていきたいと思います。

購入直前まで色をずっと悩んでいたのですが、ケースをきっかけにホワイトチタニウムの購入を決意しました。これが物凄く気に入ったので色などについても後ほど語っていきたいと思います。

きゅうり

それではどうぞ!

あおと

久々のきゅうりくんによるレビュー、楽しみですね🥰

目次

<お皿洗い>※おさらい

これはスマホ?いいえカメラです。『Xiaomi 15 Ultra』で究極のLeica体験を。

OPPO Find X8s レビュー : 理想のコンパクトなのに小さな欠点が目立つ

結論

動画が最強、困ったらこれ買っとけ

このような結論に至った理由を経緯を含めて細かく説明していきます。

スペック紹介

性能比較(タップで開閉できます。)
性能比較表
機種名iPhone 11 Pro MaxiPhone 15 Pro MaxiPhone 16 Pro Max
SoCA13 BionicA17 ProA18 Pro
メモリ(※非公表)4GB8GB8GB
ディスプレイ6.5インチ OLED
2,688 x 1,242 458ppi
最大1,200ニト(HDR)
6.7インチ OLED
2,796 x 1,290 460ppi
最大2,000ニト(屋外)
6.9インチ OLED
2,868 x 1,320 460ppi
最低1、最高2,000ニト(屋外)
Wi-Fi規格 &
Bluetooth規格
2×2 MIMO対応Wi-Fi 6
Bluetooth 5.0
2×2 MIMO対応Wi-Fi 6E
Bluetooth 5.3
2×2 MIMO対応Wi-Fi 7
Bluetooth 5.3
ストレージ64GB / 256GB / 512GB256GB / 512GB / 1TB
カメラ外側
超広角:120° f/2.4(14mm相当)
広角:f/1.8(26mm相当)
望遠:f/2.0(52mm相当)

TrueDepth
f/2.2(23mm相当)
(全て12MP)
外側
超広角:120° f/2.2(13mm相当)
広角:f/1.78(24mm相当)
望遠:f/2.8(120mm相当)
(望遠には3Dセンサーシフト光学手ブレ補正を搭載)
(広角48MP、超広角・望遠は12MP)

TrueDepth
f/1.9(23mm相当)
AF搭載

LiDARスキャナ搭載
外側
超広角:120° f/2.2(13mm相当)
広角:f/1.78(24mm相当)
望遠:f/2.8(120mm相当)
(望遠には3Dセンターシフト光学手ブレ補正を搭載)
(超広角・広角48MP、望遠は12MP)

TrueDepth
f/1.9(23mm相当)
AF搭載

LiDARスキャナ搭載
モバイル通信4G(LTE)
1,2,3,4,5,7,8,11,12,13,17,18,19,20,21,25,26,28,29,30,32,34,38,39,40,41,42,46,48,66
5G(NR)
n1,n2,n3,n5,n7,n8,n12,n14,n20,n25,n26,n28,n29,n30,n38,n40,n41,n48,n53,n66,n70,n71,n75,n76,n77,n78,n79

4G(LTE)
1,2,3,4,5,7,8,11,12,13,14,17,18,19,20,21,25,26,28,29,30,32,34,38,39,40,41,42,46,48,53,66,71
5G(NR)
n1,n2,n3,n5,n7,n8,n12,n14,n20,n25,n26,n28,n29,n30,n38,n40,n41,n48,n53,n66,n71,n77,n78,n79

4G(LTE)
1,2,3,4,5,7,8,11,12,13,14,17,18,19,20,21,25,26,28,29,30,32,34,38,39,40,41,42,48,53,66,71
側面ボタンマナーモードアクションボタン
カメラコントロール×
衛星通信
端子LightningUSB-C
MagSafe×
常時点灯×
初期OSiOS13iOS17iOS18
防水IP68(水深4mで最大30分間)IP68(水深6mで最大30分間)
バッテリー3,969mAh4,422mAh4676mAh
質量226g221g227g
カラーゴールド
スペースグレイ
シルバー
ミッドナイトグリーン
ブラックチタニウム
ホワイトチタニウム
ブルーチタニウム
ナチュラルチタニウム
ブラックチタニウム
ホワイトチタニウム
ナチュラルチタニウム
デザートチタニウム

細かいスペックの見方については、あおとくんがまとめてくれてるこちらの記事を参考にしてみてください。

誰よりもわかりやすいです。

各種ベンチマーク

Antutuベンチマーク

結果は『約175万点』となっています。Snapdragon 8 Gen 3と似たような結果となっていますね。

正直最新機種と考えたら低めではありますが、この性能がアレば不満になる人はなかなかいないでしょう。

iPhoneはアプリごとに最適化もよくされてますからね。これで全然いいと思います。

Geekbench 6

こちらはCPU Benchmarkの結果。シングルで3,447点、マルチで8,513点といった感じになっています。自分はGeekbenchには疎いのでよくわからないのですが、十分高性能ではないのでしょうか?

ぜひお手持ちのスマートフォンなどと比較してみてください。

外観紹介

まずは本体のデザイン

本体デザインはこんな感じ。Xiaomi 12TProの色味がおかしいせいでめちゃ水色+手がやばい色に見えるけどそんなことはないです。

白というありきたりな色でありながら、高級感を纏っている感じが「iPhone」って感じがしますね。

カメラ周り。こう見たらなんか小さく見えるけど本体の横幅の1/2はカメラですね。めちゃでかい。

15Proシリーズ以降はカメラ周りの部分もチタニウムに変更されていて、個人的にはめちゃ高級感あってかっこいいなぁって思ってます。

後よく見るとフラッシュも変更されていますね。このように細かく照射向きとかを変えれるようになったのは14Proシリーズからみたいですね。

続いて底面部。今までのものと何も変わりはないですが15シリーズからType-Cに変更されています。

正直そんな変わらんだろって思ってたんですけど、普通に便利ですね。ここが変わるだけでビビるほど快適です。

側面には使いこなしてる人がゼロレベルだと思うアクションボタンがありますね。

自分は集中モードを割り当てています。バイブも切れるので個人的にはおすすめです。

反対側の側面にはカメラコントロールが備わっています。

写真を撮る時に手が塞がってたら側面押すだけで撮れるのはいいなーとは思います。

でもそんなに有効活用できてないかな、

14Proシリーズ、及び15シリーズ(無印)以降で採用されてきたDynamic Islandが採用されています。

案外サイズはデカくて、邪魔だなーとは思ったんですけど、音楽とかは表示できるのはいいですね。

こんな感じで音楽とかを操作できるのはいいですね。そもそもおしゃれなのがめっちゃです。

またこの画像だとわかりにくいですが、圧倒的に画面が明るいです。直射日光の激しい日でもしっかり見ることが出来ます。

写真の作例

0.5倍

超広角は今回のモデルから48MPになりましたね。

でも個人的にはそんな画質的にも進化は感じませんでした。むしろなんか高精細になった分画質落ちた気もしますね。気のせいかな。

1倍

1倍の作例が全然なくて急遽撮ってきました。似たりよったりばっかです。すいません。

画質的には十分に綺麗に撮れていますね。ただ自分が撮る場合はあおとくんの受け売りもあってか最低でも2倍以上で撮影するようにしているので、あんま1倍は使わないかなって印象です。

きゅうり

どうしても歪んでしまいますから、、

あおと

みんなも『2倍』を意識して撮ろう。お兄さんとの約束だ。

2倍

こちらは2倍です。

元々の11ProMaxには光学2倍レンズを搭載していたので、2倍で画質が気になることはなかったのですが、それと比較しても48MPのカメラが搭載されている本機種は全く遜色なく綺麗に撮影できています。

少し暗い場所でもしっかりきれいな画質で捉えられているのがめちゃ高評価でした。

5倍

5倍の作例はこんな感じ。光学5倍なので画質の劣化がなくて見ていて綺麗な写真が撮影できますね。

明るい環境だと全くノイズもなくて非常に綺麗な写真が撮影できます。これぐらい十分に綺麗に撮影できたら困ることはないんじゃないかなーって思います。

他機種との比較(Xiaomi 15Ultra)

左が16PM、右が15Uです。

こう見ると16PMがかなり青い写真ですね。「綺麗な写真だな!」って思うのは個人的にはXiaomiの方でした。

両者とも5倍で撮影しています。

こちらは夜の作品。両方5倍で撮影しています。

細かいディテールなどを見るとやっぱりこういうところはXiaomiのほうが優勢なのが伺えますね。

でも割と両者ともいい勝負をしてますね。

こちらは2倍。両方ともかなり真っ暗な環境なんですけど、しっかり夜景モードを活かして綺麗な写真が撮影できています。水面の反射とかも綺麗ですね。

でも水面の反射の画質を見るとXiaomiのほうが優勢に感じます。

やはり他のハイエンド機種と比較するとiPhoneはまだまだカメラ面が弱い気がしますね。

約2ヶ月間使ってみた「メリット・デメリット」

ここからは、元々「iPhone 11 Pro Max」を1年程度使ってきて最新機種に乗り換えて思った「メリット・デメリット」を紹介していきます。

メリット

  • 5倍望遠が楽しい
  • 動画が物凄くきれい
  • フォトグラフスタイルで様々な表現ができる
  • Type-Cが神
  • 120Hzのサクサクディスプレイ
  • 本体の圧倒的高級感

デメリット

  • 流石にデカすぎる
  • バッテリー持ちが先代に比べてそこまで進化していない
  • カメラのフレアがひどい
  • 発熱が割とひどい
  • 最近のスマホにしては充電が遅い

カメラ関連

カメラで最も進化を感じたのはやはり「望遠レンズ」でした。

前作の15 Pro Maxシリーズから採用された「テトラプリズム」と呼ばれる技術を引き続き採用しており、スペック紹介でもあった通り、5倍光学望遠レンズを搭載しています。

この望遠レンズがより生かされる場面が「ポートレート」です。

このようなポートレートを活かしたいい感じの写真が撮影できるのはめちゃいいなーって思いました。でも逆に写真に関してはもう一歩って感じがしますね。

あと、撮影していて感じたのは画像処理の傾向、でしょうか。

今回比較した「Xiaomi 15Ultra」と傾向を見比べると、Xiaomiは「一つの作品」としての写真を作り出している一方、iPhoneはどんな環境でも「とにかくHDRを効かせてやるぜ!」みたいな味がある写真というよりかは「とにかく明るく映したい」という写真傾向が伺えました。

特に夜の写真のフレアが全体的に多くなっていたのは気になりましたね。(フレア関係ならレンズの反射防止コーティングの記載がホームページから消えたとかで一時期話題になりましたね。)

また、この他によかった点として最新のフォトグラフスタイルがとても便利だと思いました。

フィルター機能とは違い、簡単にいい感じの色味を、さらに細かく調節できるのはとてもいいと思いました。

動画に関しても昼間は非常にきれいな動画を撮影することができます。

夜間はフレアがひどいですが、5倍で無劣化でズームできるのはとても素晴らしいと思いました。

また動画をFHD/60fpsで1時間以上連続撮影していてもそんなに発熱せず継続して撮れていたのは感動しました。

画面サイズ

画面サイズに関しては正直「アホでかい」です。

ベゼルサイズなどが細くなっているだけで本体サイズはそこまでデカくなってなかったので大丈夫かなーとは思っていたのですがデカすぎました。

その分がバッテリー持ちには影響していて良いのですが、デカすぎるのはデカすぎると思います。まじで。

バッテリー持ち

バッテリー持ちに関しては充電の最大制限を90%に設定している前提でお話していきます。

まず私の使い方なら平日なら1日ちょい、休日なら1日持つか持たないかって感じでした。

逆に殆ど使用してない日であれば、次の日の朝で60%ぐらいは残っている印象でした。本当に使用時間に比例してバッテリーも減っていく感じですね。

きゅうりのおまけトーク

ここでは、なんでこのiPhone 16 Pro Maxを購入したのかについて話していきたいと思います。

買った理由

端的に今回16 Pro Maxを買った理由を述べるなら、『鉄道音MADの機材として使いたかったから』です。

私はこれまで動画撮影を行うのに、型落ちフルサイズカメラ「Canon EOS 6D」を使っていました。

たま

僕がSIGMA fpに変える前に使ってたやつだ、懐かしい、

きゅうり

何気にたまの影響なんよね笑

ですが大きな不満点として、動画撮影中にAFなし、1080p/30fpsまでしか撮れないという仕様だったんですよね。

元々高校入学を機にスマホを買い替えたいなも思ってて、尚且つ尊敬しているMADerの方がiPhoneを使っていると聞いて、画質もきれいだったので購入に踏み切りました。

結果としては…「概ね満足できるスマホ、いや機材」でした。

スマートフォンというコンパクト性に対して物凄く動画性能が強いです。暗所耐性も明らか強いです。

ただまぁ少しだけ挙げるなら先程も述べた写真の画質は気になりますね。

iPhone全般に言えることなんですけど、輪郭?が強いような写真が映し出されます。個人的にはここはちょっとナンセンスかな。

それではちょこっとこの16 Pro Maxを用いて作成したMADをご紹介していきます。

この動画は音声、映像の収録共にiPhone 16 Pro Maxとジンバルのセット(OSMO MOBILE 6)と併用して行いました。所々別の機材などが含まれているので多少の画質の違いはあります。

でもみて画質悪っ!って思えないぐらいにはしっかり良い画質で撮影できていますよね。びっくり。

動画でこの程度の画質があれば困る人も少ないんじゃないかな~って思います。

これは夜のお手本。先述の通りiPhone 16 Pro Maxで撮影されているものとなっています。

フレアがやっぱりひどいんですけど、動画としてはすごく綺麗に撮影できていますよね、個人的には満足です。

夜間に強いスマホって撮影してて個人的に楽しいので、とても楽しいスマホだなーって思いました。

まとめ&あとがき

というわけで、いかがだったでしょうか。

個人的にはカメラ以外は概ね全部満足できるものでした!カメラについては、個人的にもう一歩頑張れそうだなって感じはしました。

今年発表されるであろう『iPhone 17シリーズ以降』で夜間のフレアがせめて解決されたらいなぁって思いました。今後に期待!

さて、受験明け初めての記事でした。久々に書いた事もあってかやっぱり不慣れなところもありましたけど、なんとか仕上げれたので良かったです。

そーすけ

おつかれさまきゅうりくん!!

きゅうり

ありがとう!!遅くなりました、

高校生活にも少しずつ慣れてきましたが、部活音MAD製作などで今後の更新頻度についても遅くなりそうです。改めて考えると、高校時代からコンスタントに書いてたたまやあおとくんが凄く見えてきますね。

これからも、すきま時間を見て色々なことを書いていこうと思います!とりあえず次回はポケットWi-Fiとかジンバルとか書けたらいいかな、って考えてますので気長にお待ち頂けると。

最後までご覧いただきありがとうございました!

今回紹介した製品

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