1年越しの続編!最新機種『OPPO Reno11 A』は”OPPO Reno9 A”からどう進化したのか

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はいどーも!そーすけ(@sosuke_0311)です!

季節はすっかり秋に差し掛かりそうな日が増えてきましたね!!そういえば先月の話なんですけど、そーすけがひさびさに2記事書いて投稿したんですよね!読んで頂けましたか!?

りんご通信初期の頃はそーすけも2週連続書いてた時期もあったので、なんだか更新頻度が週1時代を思い出しますね、、、いうてたま(@vivooroku)あおとくん(@aoto_sumaho)はなんだかんだ2記事書いてくれてるので、ぶっちゃけみんなに任せきりにしてサボってるとこあるんですけどね笑笑

まあそんなことは置いといて、今回の記事ですね!

タイトルにもある通り『OPPO Reno11 A』を割と安く購入できたので、今回はそーすけたまに代わってレビューをしていきたいと思います!!欲を言えばたまにレビューを頼みたいところではあるんですが、受験生にこれ以上負荷をかけるわけにもいきませんので、そーすけのレビューで我慢して頂ければ笑

まだたまの記事を読んでないよ!って方、リンクを貼っておきますのでぜひ予習がてら覗いて頂ければ!!

では、早速始めていきましょう!

目次

前回のおさらい!

【1年越しに見つけた答え】ヲタクの僕の『スマホの選び方』#あおとのスマホ選びより

『Galaxy S24』カメラレビュー!結論、そろそろ進化してほしい。

元の記事はこちらから!

OPPOについておさらい!

まずはメーカーについてでも軽くお話してみますかね!

ということで、今回紹介する『OPPO Reno11 A』を製造している中華メーカー『OPPO』ですが、日本では『オウガ・ジャパン』として国内向けに製品提供を行ってます。

2018年、当時覇権を握っていた『Huawei』と入れ替わる形で日本進出し、以前レビューしたローエンド向けの『Aシリーズ』、ハイエンド向けの『Findシリーズ※国内ではX3 Proが最後、そして今回レビューするミドル向けの『Renoシリーズ』と多彩なブランド展開が特徴です。

今回そーすけがレビューする『OPPO Reno11 A』は、2019年に発売されたミドルモデル『OPPO Reno A』から流れを汲むモデルになります。後継機としてこれまでReno3 A→5 A→7 A→9 Aと登場し、なんと今回のモデルで『6代目』となります!

内容物やパッケージ

では解説もそこそこに、『パッケージ内容』について解説!

とはいえ前回レビューした『Pixel 9』と比較すると紹介できるとこは少ないですが、その理由は下記の通りでまず箱を開けると『取扱説明書』『SIMピン』が入った小パッケージが顔を出します。

パッケージを取った下には『本体』が入ってるだけで『充電ケーブル』『クリアケース』といった付属品は付いてません。時代はどこもかしこも『コストカット』ですね、、、

今回そーすけが購入したのは、背面の模様や色味が特徴的な『コーラルパープル』になります!

最初は『ダークグリーン』を買おうと思ってたんですが、見本をみてこの色に決めましたね笑

そうそう、たま自身が書いた記事でも触れてましたが、パッケージデザインについてはOPPO Reno9 Aと変わらずですが、ほんとにスタイリッシュになりましたよね、笑

とりあえず次行きましょう!

“Reno9 A”からどう変わったのか

では続いて『スペック紹介』をしつつ、前モデル『OPPO Reno9 A』からどう変わったのかを見ていきましょう!

前モデルのReno9 Aは、さらに1つ前の『OPPO Reno7 A』と比べ、『メモリ』『本体素材』以外何ひとつ変わらなかったと不評でしたが、果たしてどの程度変わったのか早速見比べてみましょう!

スペック比較
機種名OPPO Reno11 AOPPO Reno9 A
機種画像
販売キャリアワイモバイル
楽天モバイル
MVNO
SIMフリー
サイズ/重量162×75×7.6mm/177g
(外部ストレージ:最大2TB)
160×74×7.8mm/183g
(外部ストレージ:1TB)
SoCMediaTek Dimensity 7050
オクタコア(2.6GHz+2.0GHz)
Qualcomm®Snapdragon™695 5G
オクタコア(2.2Ghz+2.0Ghz)
メモリ/ストレージ8GB/128GB
バッテリー5000mAh4500mAh
搭載OSAndroid 14ベース
(ColorOS 14)
Android 13ベース
(ColorOS 13)
※Android 14/ColorOS 14へバージョンUP可
ディスプレイ6.7インチ
FHD+/1,080×2,412
2.5DフレキシブルOLED
リフレッシュレート:最大120Hz
最大輝度:900ニト
6.4インチ
FHD+/1,080×2,400
有機EL
リフレッシュレート 最大90Hz
最大輝度:600ニト
カラーコーラルパープル
ダークグリーン
ナイトブラック
ムーンホワイト
防水/防塵対応(IP65)対応(IP68)
アウトカメラ広角:約6400万画素
F値:1.7

超広角:約800万画素
F値:2.2/画角112°

マクロ:約200万画素
F値:2.4
広角:約4800万画素
F値:1.7

超広角:約800万画素
F値:2.2/画角120°

マクロ:約200万画素
F値:2.4
インカメラ約3200万画素
F値:2.4
約1600万画素
F値:2.4
生体認証顔認証
画面内指紋認証
 オーディオモノラルスピーカーモノラルスピーカー
3.5mmイヤホンジャック
おサイフケータイ対応
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac/ax802.11 a/b/g/n/ac
BlueTooth5.2対応5.1対応
USB規格/充電速度タイプC
最大67W
タイプC
最大18W
SIMサイズnano SIM+nano SIM
nano SIM+eSIM
nano SIM+nano SIM(SIMフリーモデルのみ)
nano SIM+eSIM
発売時期2024/6月2023/6月
価格48,800円
(直販価格)
41,400円〜
(ワイモバイル版/2023年当時)
※OPPO公式サイトより抜粋

まずは新旧モデルそれぞれのスペックをまとめてみました!

スペックアップした点

前モデルReno9 Aでは『SoC』がReno7 Aから据え置きで、2022年に開発された『Snapdragon 695』でしたが、今回のReno11 Aにおいては、台湾メーカーの『MediaTek』が2023年に開発されたミドル向けSoC『Dimensity 7050』へ変更となりました。近年半導体不足の煽りもあってか、ミドル向け端末には型落ちの『Snapdragonシリーズ』か、コストの安い『Dimensityシリーズ』が搭載されることが多いですが、WEBブラウジングやSNSといった一般的な用途のほか、『Snapdragon 695』で不評と言われてたゲーム性能についても改善され、中程度であれば十分楽しむことができます!

また、『ディスプレイ』についてはベゼルが薄くなったこともあり、6.4インチ→6.7インチへサイズアップし、リフレッシュレートについても最大90Hz→最大120Hzと前モデルよりさらに滑らかになりました!

『バッテリー』についても4500mAh→5000mAhに容量アップし、充電速度についても最大18W→最大67W(※専用充電器で充電した場合)約3倍以上アップしてるのにも関わらず、『本体サイズ』についてはほとんど変わらず、『重量』183g→177gと6gほど軽量化されました!これ地味にすごくないですか?笑

『メモリ』『ストレージ』については両者変更点はないですが、Reno9 Aのときにシステム劣化防止機能として『サクサクRAM』という曖昧(失礼)な表現をしてましたが、Reno11 AにおいてはOPPO独自の『トリニティエンジン技術』とかっこいい名称が付き、4年後でも快適に使用できると言われてます。

通信周りについても今回のReno11 Aから初めて『Wi-Fi 6』に対応したことで、高速かつ安定した通信を行えるようになりました!ミドルモデルで対応してるモデルはまだ割と少ないので、ここは素直にすごいなとメーカーパンフレットを思わず2度見しちゃいましたね、、、

スペックダウンした点

ここまでは前モデルから『スペックアップした点』を書きましたが、逆にReno9 Aから『スペックダウンした点』を書いていきます。

まずはこれまでの『Renoシリーズ』でのウリとされていた『防水性能』についてはIP68→IP65とダウンしてます。これはメーカーの営業さん曰くこれまでのRenoシリーズ発売後のアンケートなどで、本体スペックより防水性能自体をそこまで重視してる層が少ないとのことで、コストカットも兼ねて今回は下げたようです。

次に『スピーカー』については前モデルから据え置きで『モノラルスピーカー』ですが、こちらはベースモデルとも言われてるグローバルモデル『OPPO Reno11 F 5G』からオミットされました。ローエンド向けのOPPO A79『ステレオスピーカー』を採用してるだけあって、現行のOPPO製品がウリとしてる『ウルトラボリューム』に対応してるとはいえ物足りなさを感じます。

また、『3.5mmイヤホンジャック』についても廃止され、有線イヤホンを使う場合はUSB-C変換アダプタが必要となります。近年ワイヤレスイヤホン需要が増えてきてるとはいえ、まだまだ有線イヤホンを使ってるユーザーも一定数いるので賛否両論分かれそうですね、、、まあそーすけはなくても困りませんが笑

OSについて

OSについてはこれまで通り、AndroidベースのカスタムOS『ColorOS』を採用してます。

今回そーすけが購入したのはワイモバイル版になるので、写真の通りアップデートは『ColorOS準拠』ではなく『Google準拠』となってます。現状だとSIMフリー版と同じ提供頻度でアップデートも配信されてますが、かつてのOPPO Reno7 Aのように『1世代アップデート』で終わらない事を願うばかりですね、笑

『ColorOS』については、同じく中華メーカーのXiaomiが提供してる『HyperOS』などと同様に、カスタムOSだけあってPixelAQUOSなどが採用してる『AOSP※Android Open Source Projectと比較して、通知パネルからマナーモードWi-Fiといった本体設定がワンタッチで行えるなどかゆい所に手が届きやすい設計となってます!

SIMフリー版においては『2世代OSアップデート/4年間のセキュリティアップデート保証』と、発表時にメーカーが公開してるので、ある程度長期的に使ったとしても安心ではありますが過信はしないほうがよさそうです、、、笑

ベンチマークについて

では続いて『ベンチマークスコア』について解説!

結果は約58万点と、前回レビューした『arrows We2 Plus』が搭載してる『Snapdragon™7s Gen2』と大差ないスコアとなってます。

スペックでも書きましたが、WEBブラウジングやSNSといった一般的な用途や、よほどの高画質ゲームでなければ十分楽しむことができるので、普段からハイエンドに触れてる方からすると物足りなさがあるとは思いますが、一般層の方からすると必要十分かと思います!

作例を紹介!

ここからは作例紹介!

カメラについてはReno5 A以来となる『6400万画素』と、前モデルが4800万画素だったこともあり『スペックアップ』というよりかは『元通り』に戻ったとも言えますね、、、笑

とりあえず順番に紹介していきましょう!

メイン(広角)

まずは広角(メインカメラ)』から!

前モデルReno9 Aは1年前にたまに渡してレビューしてもらったあと、そーすけも少しだけ使ってみたんですけど、元のセンサーがダメなのか、SoCが非力なのか「色の表現力」がとにかく微妙で、『高解像モード』で撮影してマシに見えるというのか当時の感想でした。

どうでしょう?設定は特にいじらず、オートで撮影しても色味やディテールをしっかり表現できてることに正直びっくりしてます、、、まあReno9 Aとの比較なので、当然進化してないと困るわけなんですが、1年でこれだけ変わるとは思いませんでしたね、、、

超広角

続いては『超広角カメラ』で撮影したものになります!

超広角については800万画素と、前モデルから据え置きなので性能面の大差はないですが、たまのレビューをみると結構フレアが乗ったり解像感に欠けてたりしていたことを考えたらかなり『見れる写真』になったんじゃないかなと!

実際にお客さんに写真を見せたところ、「安い機種とは思えない!」と驚きの声もいただけたので、安価なスマホにありがちの「ガビガビなワイド写真」ということはないですね。拡大したら当然怪しいですが、ハイエンドではないこの機種にしてはがんばってると思います。

次いきましょう!

ズーム(望遠)

続いては『ズーム(望遠)』性能を見ていきましょう!

ズームについてはデジタルズームで最大10倍まで、それに加えて格安中華スマホあるあるの約200万画素マクロカメラを搭載してます。『マクロ』はそーすけが普段から使わないので、今回はズーム性能にフォーカスを当ててみました。

正直な感想としては『望遠カメラ非搭載』にしては割とよく撮れてるんじゃないかなと思いましたね、、、3枚目を見る感じ、まあ実用的かと言われれば微妙かもしれませんが、最後の写真のような5倍程度であれば十分見れるかなと感じましたね。

ポートレート

次に『ポートレート』を紹介!

ボケ感については前モデルでは「ボケ感が足りない」とたまの記事で触れられてましたが、『被写界深度』の調整や『AI処理』もあってかちゃんとボケてますね、しかも割と自然な感じなのがそーすけ的にポイント高いですね!

2枚目6枚目のように、光が強い場所でのポートレート撮影においても白飛びやフレアが少なくきれいにボケてるのも前モデルからの進化点ですね。

夜景〜暗所撮影

そーすけ的に前モデルから改善されたなと思ったのがこちらの『暗所撮影』

前モデルでは、どれだけ頑張って撮影したとしてもノイズフレアが目立ち、お世辞にもきれいとは呼べない写真を量産するなぁと撮ってて思ったんですが、今回のReno11 Aにおいてはノイジーさが軽減され、「人に見せられる写真」になった気がしますね、

さすがに極端に暗いところでの撮影は手ブレやノイズまみれでここには載せられませんでしたが、チームラボでの写真のように光源が強い場所でもきれいに撮影できるようになったのはたまも驚いてましたし、なによりも撮影してて前モデルからの進化を感じてそーすけも嬉しくなりましたね!

#飯テロ通信

最後は『#飯テロ通信』を紹介!

たまの記事を読み返すと、肉眼で見るより不味そうな写真が撮れるとは思わなかったとボロカスでしたが、たまからReno9 Aを返してもらった後、実際に撮影したそーすけも同じ感想を抱いたのに加え、『SoC』が全体的に青緑寄りに写ることが多いと言われてる『Dimensity』ということもあって、忖度なしで言うとあまり期待してませんでした。

ですがどうでしょう?夜景同様、ちゃんと『見れる飯テロ画像』になってると思いませんか!?

前モデルではデジタル処理が強い割に、ISP性能が低いこともあって『不味そう』な写真を量産してた気がしますが、これはSoCが変わったからなのか、AI補正がより進化したからなのか、、、

新しく追加された機能

ここでReno11 Aに新しく採用されたカメラ機能について紹介!

最近のOPPO製品はカメラに力を入れてることもあってか、ローエンドやミドル帯のモデルにおいても『透かし』が入れられるようになってます!

透かしの入れ方については「カメラ→右上の三本線→設定」から『写しこみ(透かし)』の細かい設定ができるんですが、これまでは写真内に文字を入れられるのみだったのが、ハイエンド端末のような『帯状の透かし』が入れられるようになりました!

また、今回のReno11 Aは既存のハイエンド向けに搭載されている『AI消しゴム』が搭載され、写り込んた被写体などを消すことができるようになりました!

とはいえ、まだまだ発展途上な機能なので、消去したい被写体やその周辺によっては不自然さが残る場合もあり、これからのアップデートで精度が上がることを期待しましょう、笑

そーすけ的まとめ!

ということで、ここまでスペックや機能、作例などを紹介してきましたが、最後にそーすけ的に『よかった点』『もう一歩な点』をまとめていきたいと思います!

そーすけ的『よかった点』

  • Reno9 Aから確実に進化を感じるカメラ
  • 大画面、大容量バッテリーなのに軽量化!
  • SoC変更で処理能力UP!
  • 4年間使っても快適『トリニティエンジン技術』

そーすけ的『もう一歩な点』

  • コストカットされた『防水性能』
  • 相変わらず位置が下な『画面内指紋認証』
  • もう少しがんばって欲しかった『スピーカー性能』
  • まだまだ発展途上な『AI消しゴム』
  • パット見そんな変わらない『画面輝度』

あとがき

いかがでしたか?

今回の記事、実は8月頭から書こう書こうとサムネをいち早く作ったり、構成を考えたりしてたはずなんですが、結果的に書き終えたのは投稿前日の9/20とまーじでギリギリになりましたね、、、

まあ8月は『AQUOS R8 pro』の長期レビューに、企業案件の『arrows We2 Plus』、同僚から借りて旬のうちにと書いた『Pixel 9』と3記事続けて書いたことや、疲れもあってなのかメンタル面もあんまり安定してなかったこともあって正直スランプに陥ってたんですけど、改めてあおとくんから『本来のりんご通信』について問われ、そーすけたま他のみんながこれまでに書いてくれた記事を読み直してなんとか書き切ることができました笑

本来、たまがレビューした『OPPO Reno9 A』の続編という形を取ると決めた時点で、よく巡回にきてくださるオウガ・ジャパンの営業さんからも『可能であればたまに』と言われてはいましたし、きっとたまが書いたほうが面白いという意見も出るとは思ってますが、りんご通信がここまでの規模に育ったきっかけの記事でもあり、そーすけにとってもとても『思い入れ』がある記事なので、それをそーすけなりにではありますが形にしてみました。

今回の記事が少しでも『おもしろかった』と思ってもらえれば嬉しい限りですね!

ということで今回はここまで!

来週はいつも通り『たまの過去記事』と、準レギュラーの『誰か』が記事を出す予定なのでお楽しみに!

改めて、そーすけでした!!

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