こんにちは!いつもは第4週なんですが、今回は無理行って一週間遅らせてもらいました、、、理由は単純に学業が忙しかったり、モチベが上がらなかったりといろいろありまして、、、
そういえば先月末、僕の誕生日だったんですが、その誕生日に合わせたのかのように発売されたスマートフォンがありまして、『Xiaomi 14 Ultra』っていうんですけど、まさか自分の誕生日に発売されるとのことで、『これは買うしかないな』と思い、発売日に京東で購入しました。それから一か月ほど使ってみたのでレビューします。
今回はカメラキットがかなり使い勝手がいいみたいですが、僕は予算の都合でカメラキットは『なし』での運用になっています。申し訳ありません!
前回のおさらい!
3月3週目に準レギュラーのたわくん(@TaWaLL_FloWeR)が書いてくれた“iPad 10と9”の比較レビューになります!!今回記事を書いてくれてるたまも去年の11月に“iPad Air5”のレビューを書いてくれているので、新学期や新生活のタブレット選びの参考になれば!!
3月4週目にそーすけ(@sosuke_0311)が書いた“Xiaomi 13T Pro”のカメラレビューになります!!発売当初から施策でお安く購入できる機種なので、キャンペーン購入の参考や今回の記事で登場する“Xiaomi 14 Ultra”との比較に役立ててもらえれば嬉しいですね!!
まずはスペックから
前モデルとの比較! | ||
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機種名 | Xiaomi 14 Ultra | Xiaomi 13 Ultra |
SoC | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3 | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
RAM | 12〜16GB | 12〜16GB |
ストレージ | 256〜1TB | 256〜1TB |
カメラ | アウトカメラ 広角:5000万画素 1インチセンサー(LYT-900) F値1.63〜4.0 超広角:5000万画素 1/2.51インチセンサー(IMX858) F値1.8 中間望遠:5000万画素 1/2.51インチセンサー(IMX858) F値1.8 望遠:5000万画素 1/2.51インチセンサー(IMX858) F値2.5 インカメラ 3200万画素 1/3インチセンサー(OV32B40) F値2.0 | アウトカメラ 広角:5000万画素 1インチセンサー(IMX989) F値1.9/4.0 超広角:5000万画素 1/2.51インチセンサー(IMX858) F値1.8 中間望遠:5000万画素 1/2.51インチセンサー(IMX858) F値1.8 望遠:5000万画素 1/2.51インチセンサー(IMX858) F値3.0 インカメラ 3200万画素 1/3インチセンサー(OV32B40) F値2.0 |
ディスプレイ | 6.73インチ 四辺マイクロカーブディスプレイ 解像度3200×1400 WQHD+ 1~120Hz | 6.73インチ エッジディスプレイ 解像度3200×1400 WQHD+ 1~120Hz |
バッテリー | 5300 mAh | 5000 mAh |
充電速度 | 90W 有線充電 80W ワイヤレス充電 10W リバースチャージ | 90W 有線充電 80W ワイヤレス充電 10W リバースチャージ |
生体認証 | 光学式画面内指紋認証/顔認証 | 光学式画面内指紋認証/顔認証 |
防水防塵規格 | IP68 | IP68 |
画像処理エンジン | Xiaomi AISP | 無 |
カラーバリエーション | 中国版:ブラック(レザー)、ホワイト(レザー)、青(セラミック) グローバル版:ブラック(レザー)、ホワイト(レザー) | 中国版:ブラック(レザー)、ホワイト(レザー)、グリーン(レザー) グローバル版:ブラック(レザー)、ホワイト(レザー)、グリーン(レザー) |
重量 | 219.8 g | 205 g |
価格 | 6499元〜(日本円約13,4600円~) | 5999元〜(日本円約11,7000円〜) |
まずはスペックですよね!スペック表の中に画像処理エンジンとして『Xiaomi AISP』と表記しましたが、正しくは画像処理のアルゴリズムかもしれません、、、どちらかは断言が難しいので「新しく載っているんだ」くらいの認識で大丈夫です。
前モデル「Xiaomi 13 Ultra」からの進化点は、SoCが現行最新の『Qualcomm Snapdragon™ 8 Gen 3』になったり、バッテリーが「5000 mAh」から『5300m Ah』と大容量化したり(中国版のみ)、ディスプレイが「エッジディスプレイ」から『四辺がカーブしたもの』になったりといろいろありますが、今回の目玉ともいえる「広角カメラ」に採用された新センサー『LYT900』についてまずは紹介しようと思います!
LYT900について
『LYT900』は前モデル「Xiaomi 13 Ultra」をはじめとする昨年度の中華フラッグシップスマートフォンの広角カメラに採用されていた「IMX989」の後継となるセンサーになります。そのセンサーサイズは前作と同じく「1インチ」で、IMX989からアップグレードされた最新仕様のイメージセンサーとなっています。簡単に進化点を並べると下のようになります!
https://smhn.info/202312-sony-lyt-900(※すまほん様より引用)
- 飽和信号量が約1.3倍に増加し、ダイナミックレンジが向上
- 高度な低ノイズ機能により暗所でも優れた画質
- 論理回路部の製造が22nmプロセスになり省電力化と高機能化
- 8K 30fps撮影で30%以上、4K 30fps撮影で50%消費電力を削減
- 4K 60fps HDR撮影への対応と映画撮影レベルの8Kビデオ
以上の進化点は引用もとにある記事から持ってきたものです。引用もとではさらに詳しく書いてあるので気になった方はぜひそちらを見てみてください!
外観と付属品
本体の入った箱は「Xiaomi 12S Ultra」から変わらず『真っ黒の分厚い箱』になっています。箱からすでに高級感があり、開封前からわくわくさせてくれます!付属品は『90W急速充電機』と『ケーブル』、『クリアケース』、『SIMピン』、『説明書』が入っています。付属のケースについては、黒を買った人はクリアケースではなく『黒のケース』が付属しているらしいです!
次に外観ですね!今回は見ての通り白色を購入しました!セラミックの青とも迷ったんですが、セラミックはすぐに割ってしまいそうなので、今回は背面がレザーになっている白色を購入しました。iPhoneも白なのでね、、、
ぱっと見でわかるフラッグシップらしい高級感と白色の可愛さも両立しています。背面は前作の「Xiaomi 13 Ultra」とは異なり、完全にフラットになっています。その影響なのか、カメラバンプがすごいことになっています。僕が以前持っていた「vivo X90 Pro+」の比じゃないですね、、、大きさもそうですが厚みもかなりあります。
ほかに「OPPO Find X6 Pro」ともカメラバンプを見比べてみましたが、『Xiaomi 14 Ultra』のほうが厚みがありました、、それだけカメラにいろいろ詰まっているんでしょう。
ディスプレイについては、先ほども述べたように四辺がすこーしカーブしています。カーブしている部分以外はiPhoneのようになっているので、従来のエッジディスプレイよりもかなり持ちやすくしっかりホールドできます。
この「すこしカーブしている部分」ですがケースによっては隠れてしまいますので、ほぼ『フラットディスプレイ』といってもいいでしょう。現に僕の体感ではそんなにフラットディスプレイとの違いを感じません。
これなら『エッジディスプレイ』が苦手な人でもイケそうな感じがします。しかしフィルムの貼り付けは難易度高いので、そこは微妙だったりします。
ベンチマーク
Xiaomi 14 Ultraが届いた翌日にantutuベンチマークを測ってみました!その結果が上の写真です!210万点越えってすごいですね、、、ここまでの処理性能があればたいていのことは難なくこなせるでしょう!
『スマホカメラは頭打ち』なんてことはなくどんどん進化していきますね、、なお、今回の測定では特に冷却等は行っていません。
発熱に関してですが、本体構造上フレームから放熱していくのかかなり側面があったかくなっていました。あちあちってほどではなかったのでこんなもんかなと思います。
背面については特別熱くなったりはしませんでした!
バッテリーについて
次にバッテリーについてです!『Xiaomi 14 Ultra』は5300mAhという大容量バッテリーを搭載しているため、普段使う分には余裕で1日持ちます。が、カメラを多用するとそんなことはなく、結構ゴリゴリ充電が減っていきます。
カメラアプリを使ってる時にだけみるみる減っていくので、これはアップデートで改善してほしいなと思っています。
カメラキットを一緒に購入した人はカメラキットにバッテリーーが搭載されているのでまた電池持ちの評価は変わってきそうです。3月28日ごろにアップデートがありカメラキットからの電源供給のON/OFFが切り替えられるようになったみたいで利便性がさらに上がったみたいです。
カメラについて
カメラ | |
広角 | 5000万画素 1インチセンサー(LYT-900) F値1.63〜4.0 可変絞りあり |
中間望遠 | 5000万画素 1/2.51インチセンサー(IMX858) F値1.8 |
ペリスコープ望遠 | 5000万画素 1/2.51インチセンサー(IMX858) F値2.5 |
超広角 | 5000万画素 1/2.51インチセンサー(IMX858) F値1.8 |
では次にカメラについて話そうと思います!まずは最初にも載せたスペック表からカメラの部分のみ抜粋してきました!そっちのほうが見やすいと思いますし!
今回のカメラの進化といえばやはり新センサー『LYT900+可変絞り』と『中間望遠とペリスコープでのテレマクロ』ですね!ほかにもいろいろな進化点があるので紹介していきます!!
広角カメラ(昼間)
上の写真は広角カメラでの撮影になります。当然ながら綺麗に撮れていますね!『Xiaomiスマホ』は黒い部分を無理に明るくしたしせず、黒く表現するため僕好みの写真です。とはいえ、最近のスマホカメラは「雰囲気を良くする方向になっている」と思うので、『Xiaomiのカメラスマホ特有』なんてことはなくなりましたね!
逆光下の撮影でもフレア等は出ず、かなり綺麗な写真が撮れます。「12S Ultra」の時はすぐにレンズフレアが出てしまう印象でしたが、2世代も進化するとここまで違うんだなと思いました!昼間等の明るい環境下での撮影では正直な話「IMX989」との違いは感じることができませんでした。これは僕自身が素人なのもあると思いますが、、
二枚目と三枚目では可変絞りがあることでほけすぎを防いでしっかりと被写体全体を撮影できたいい例ですね!
とはいえスペック的にはもっとも進化を感じやすいのは夜間等の低照度での撮影になるので夜間に期待します!
中間望遠(昼間)
僕個人的にはこの昼間望遠の完成度がかなり高いと思っていて、まず「13 Ultraの中間望遠」はクロップズームだったんですが、今回の中間望遠はクロップ無しの正真正銘光学3.2倍になっています。その時点で画質の向上が見込めるんですが、それに加えて『F値1.8』とかなり明るいレンズで夜景等の低照度もイケイケな感じがします。
Xiaomi 14 Proも『3.2倍テレマクロ』がありますが、「2.9倍でレンズの切り替え」があるみたいで、3.2倍はおそらくクロップだと思われるのでクロップ無しのズームなのがまず嬉しいですね!デジタルズームもかなり強く、ペリスコープの最短撮影距離より短いと中間望遠に切り替えて確実にピントを合わせてくれます。本当に優秀だと思います。物撮りやご飯の時とかに重宝しています。
F値が1.8とかなり明るいため、夜景もかなり期待ができますね、、、本当に万能って感じがします。
広角カメラ以外のセンサーが『IMX858』だからか、色味などが変わったりといった事がないのもとてもいいです。
ペリスコープ望遠(昼間)
『Xiaomi 14 Ultra』では光学5倍のペリスコープ望遠を採用しています。5倍が綺麗なのはもちろんのこと、10倍ズームもなかなかいい感じで、さらに高倍率な部分は『AI zoom』でカバーしています。
『AI zoom無し』バージョンを上では載せていますが、30倍で撮影したものについても今までと比べ、なかなか綺麗だなと思います。被写体自体は溶けている部分もありますが、ある程度のディテールを保っています。スマホカメラなら十分過ぎるほどです。
こちらのペリスコープも『テレマクロ』に対応していて、寄った撮影が可能に。最短撮影距離については『30cm』になっています。
超広角(昼間)
僕は超広角をあまり使わないため、そんなに重視していないんですがなかなか綺麗です。
先ほども言ったように、広角カメラ以外が『IMX858』で統一されているため色味が違う!なんてことはありません。それでいて画質が悪いなんてことはなく、しっかりと解像感ある写真になっています。
低照度での撮影
広角(低照度)
上の写真が夜の写真になります。が、「IMX989」と比べて目に見えて良くなっていますね。何というか夜景の表現の仕方がかなり良いなと。アバウトな感想で申し訳ないんですが、、
あとはノイズはかなり少ないですね。これは「IMX989搭載機」でもそうだったので、もっと暗い環境にならないと違いは分かりにくいと思います。初のIMX989搭載機「Xiaomi 12S Ultra」と比べると本当に進化を感じます。白飛びがしにくく、レンズフレアも出にくくなっています。
14 Ultraは「可変絞り」がついていることもあり、作例のような光条を出す事ができ、夜間の撮影がますます楽しくなります!
中間望遠(低照度)
中間望遠の低照度の作例になります。正直かなり綺麗だなと。水族館等の「暗い環境下」でも綺麗に撮れていますね。やはりF1.8というかなり明るいレンズのおかげもあり、集光できているんですかね。
シャッタスピードもそんなに長くなく、手ブレするほどではありませんでした。中間望遠は「非ペリスコープ」なので玉ボケしてくれるので印象的な写真撮影が可能になっています。
ペリスコープ望遠(低照度)
夜景でもかなり綺麗に撮れています。光学ズームはもちろんのこと、夜景でも『10倍ズーム』も綺麗で実用的と言えると思います。しっかりと白飛びも抑えられていて、解像感のあるいい写真になっていますね。
最近のスマホカメラは雰囲気重視なのか、空の色彩が夜景時に変に青くなったりせず、黒で表現するところが増えてきましたね。僕好みなのでかなり僕としては好評です。
従来のようなデジタル色の強い写真が好みの人は、露出を上げることで明るく撮ることも可能となっています。
超広角(低照度)
他のカメラと比べると若干ノイズが目立つ感じがしますが、こちらもかなり綺麗に撮れていると思います。スマホで夜景を撮る時に超広角カメラを使う人はなかなかいないので、そんなに気にしなくても良いかなと言った印象。
必要十分と言った感じで、そこそこ綺麗に撮れています。
動画
今回は「夜間の動画撮影」を行いました!昼間はそんなに違い等ないと思うので、、
今回から新機能『master cinema』なるものが追加されました。これはポートレートモードにもあるものです。画像や動画の処理が少し変わって、何ていうんですかね、、説明が難しいんですがとにかくいい感じになります!どんな感じかは実際上にある動画で確認してみてください!
充実したカメラ機能!
テレマクロ
今回の14 Ultraでは3.2倍光学ズームでのテレマクロに加えて、『ペリスコープでのテレマクロ撮影』も可能となっています。13シリーズでは「Proモデルの特権」であったテレマクロがUltraでも使えるのはかなり嬉しい!
もちろん手が抜かれているなんてことはなく、『3.2倍』では最短撮影距離が10cm、『ペリスコープを用いたテレマクロ』では30cmと至近距離での撮影が可能となっています!これは物撮りや飯撮りが捗りますね、、、上の作例では3.2倍/5倍/10倍の作例を載せているんですがかなり綺麗だと思います。溶けてしまったりという事がなくディテールを保っています。
この中間望遠はデジタルズームも強く、ペリスコープの最短撮影距離より短いと中間望遠に切り替えて確実にピントを合わせてくれます。最近のカメラスマホは一眼チックな光条を出すためか『ギザギザのペリスコープ』になっていますが、僕個人としては「vivo X90 Pro+」のような「玉ボケの出るペリスコープ」の方が好みなんですよね。ギザギザでもいいんですが光条に違和感があるのは嫌です。
僕はそう思っているので玉ボケの中間望遠がとても好みです。
ポートレートモード
個人的に「Xiaomi 12S Ultra」を使っていた時の一番の不満点だったポートレートモードの使いにくさが改善したのが一番うれしいです!今まではとにかく画角の変更が面倒で本当に不満だったんですが、今はそれが改善されて簡単に画角の変更ができるようになりました!
僕的にはこれがめちゃくちゃうれしくて、ポートレートモードを使いたいときのストレスがなくなりました!
写真の話になるんですが、境界の認識もしっかりしていていい感じですね。こういったボケ感の強い写真も一眼ほどではないですが、『ソフトウェアの進化』に伴いより良いものが撮れるようになってきましたね。
ここまでボケ感の強い写真がスマホでサクッと撮れるのは本当にいいですね。
ISOとSS調整可能に!さらに使いやすくなったUltra RAW
前作の「13 Ultra」から導入された『Ultra RAW』なんですが、かんたんに説明すると、まず1度の撮影で撮影時に生成される「複数枚の画像を合成」、「ノイズリダクション」でノイズを軽減してくれる機能があるんですよね、、、従来の『Ultra RAW』だと、ISOとSS(シャッタースピード)が調整できず、『オート限定』で使い方もかなり限られていたんですが、『14 Ultra』からISOとSSの調整が可能に!これにより星空撮影等のISOとSSの調整が必要な場面でも使用可能になり、撮影の幅が広がりました!
今回、この記事の執筆に合わせて『星空の作例』を撮りたかったんですが、なかなか都合がつかなかったため恩恵が受けてる事がわかりやすい写真はないんですが、『Ultra RAW』で撮影した夜景を作例として今回は載せています。
高倍率ズームに革命!AI zoom!
作例の話の前に『AI zoom』について説明させていただきます。スペック表の時に画像処理エンジンの欄で『Xiaomi AISP』と表記したと思うんですが、14 Ultraから搭載されたおかげで30倍以降はAIでの画像補正が入るようになりました。上にある写真だと恩恵は少ないように思われるかもしれませんが実際かなり綺麗に補正してくれます!
上の作例だと左は補正なしで右が補正した後になります。すこーし補正したほうが見やすくないですかね?AIの補正さすがだな~と思いました!
AIによる補正って何かわからない人がいると思うので説明します。僕自身あまり理解していませんが、語弊を恐れずにいうと、もちろん写真に対する補正自体はどの倍率でも入るんですが、30倍以降は「AIが被写体を判別してそれっぽく補正してくれる」ということです。これが発表された時はSNS上でかなり賛否両論ある感じがしましたし、むしろ否定的な意見が多く見受けられました。
「AIが判別するのはもはや写真とは言えないのではないか」
と、確かに意見としては『ごもっとも』なんですが、僕個人としては「フォトコンテストに出すような写真じゃあるまいしいいのではないか」と思いました。あくまでスマホカメラは「作品」というより、いかにして「綺麗に思い出を記録するか」だと思っているので30倍以降なら別にいいなと思いました。
ただ、勘違いしないで欲しいのはこれが10倍以下などでも補正が掛かる。ということであれば話は変わってきます。本来実用的とは言えないような倍率に対して、記録用として『30倍以降』に対してだけ「AIによる補正」をつけるのはいいと思います。
個人的1番のおすすめ!fast shotモード!!
前作の「13 Ultra」から新しく追加された撮影モード『fast shot』なんですが、『14 Ultra』になって進化を遂げたみたいです!残念ながら僕は13 Ultraを持ったことがないため、体感での違いというのをお話することができないんですが、14 Ultraのfast shotモードはかなり使いやすいなと思います。すでに焦点距離が決められたものしか用意されていないため、焦点距離で迷うことはまずないのですぐに最適なものを選択できます。
具体的には23mm/28mm/35mm/50mm/85mm/135mmと、ほとんどのシーンで使いたいような焦点距離が揃っているためすぐに選択できます。スナップを撮影するのに最適です!他にも事前に用意しておいた設定(フィルター、焦点距離等)で撮ることができます。選択できる「フィルター」についてですが、通常の写真を撮る時のフィルターに加えて、『ポートレートモード用のフィルター』も使うことができるため、本当に万能って感じがします。
実際、僕も使っていてかなり便利だと感じています。ポートレートモードだと使えない「焦点距離でフィルターを用いての撮影」が可能なのでかなり重宝しています。
他にも良い点を挙げるとすれば、夜景を撮る時にオートだとシャッタスピードが伸びてしまって、咄嗟に撮りたい時に手ブレしてしまうことがあると思うんですが、『fast shotモード』を使うとシャッタスピードが短くなるように調整がされるため、手ブレすることがなくなります。それなのに高いクオリティーの写真を出してくれるので僕はとても気に入っています。
以下『fast shotモード』での作例になります。
最後に
今回の記事はいかがでしたか!
個人的に『Xiaomi 14 Ultra』かなり気に入っていて、スマホカメラが綺麗なのが良いという人に自信を持ってすすめられる機種となっています!テレマクロが2つに可変絞りはもう最強すぎるなと。どんなシーンでも『最高点を出してくれる』スマホになっています。
個人的にそのほかで良かったのはディスプレイ。ほぼフラットなディスプレイは操作性に優れています。そして強度もかなり良くて、僕が買った次の日に全力疾走してた自転車から落としても無傷なくらいには強いです。そんな感じで本当に欠点が少ないスマホなんですが、まだまだ改善点はあります。
やっぱりカメラメインのスマホにも関わらず、カメラアプリ使用時の電池持ちが悪いのはどうなのかと思います。他にも輝度の自動調整が夜間だと明るすぎることなどいろいろありますが、これはアップデートで改善してほしいなと思います。
とはいえ、現状最高のハードウェアなのでそういった面が改善されれば本当に最高のスマートフォンとなります。
今回の僕の記事が参考になったか分かりませんが、ためになった人がいれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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