【コンパクト勢、最後の希望】長期利用した『iPhone 13 mini』を今更レビューしたら最高すぎた件

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はいどーも、そーすけ(@sosuke_0311)です!

あれだけ暑かったはずなのに、もう10月!すっかり秋ですね!

どうでもいいですが、みなさんにとっての『秋』ってなにをイメージしますか?『読書?』『食欲?』『スポーツ?』いろいろありますけどそう、やっぱり『新型iPhone』ですね!!!

ということでそんな『最新iPhone』は先月レビューしたので、今回は“りんご通信”を始める前から仕事用として持ってた『iPhone 13 mini』をレビューしていこうかなと思います!!

いまさら『iPhone 13 mini』のレビューなんて、、、とは思いますが、この機種はそーすけが使ってる端末の中で『最長』を誇る理由も含めて話していきますので、最後までお楽しみいただければ!!

ということで、さっそく本編へ!!

目次

前回のおさらい!!

AQUOS R9を自腹レビュー。想像以上の完成度、安定感。 #あおとのスマホ選びより

少しの外出、これ1つ。持ち運びに最適なUGREENの『Built-in USB-C 』が便利過ぎた。

使ってたことを言わなかった理由

まあ理由はシンプルで

「言うタイミングを逃した!!」

この1言に尽きます笑

発売日にauオンラインで購入

そんな『iPhone 13 mini』ですが、3年前の発売日に当時使ってたUQモバイルからauへ乗換して購入したんですが、そのときはそーすけ自身がりんご通信をやるだなんて思ってもなかったので、いつかどこかで紹介しよう程度で考えてました笑

3年使ってもまだ耐えてる

そんな『miniシリーズ』ですが、購入した当時からきっと次のモデルでも『後継機』が出てるだろうと待ってたらまさかの「14シリーズ」「15シリーズ」『miniシリーズ』から置き換わる形で『Plusシリーズ』が登場。そして今回発表された『16シリーズ』でも取り扱われることはなく、静かに終売しました。

ふーん、えっちじゃん

なので今回、ここまで使い込んだ『miniシリーズ』のレビューを書いて、その良さを知ってもらえれば!!ということで、『新型iPhone』が発売して少し経ったこの時期に記事を出すことにしました!

まずはスペックから!

ではスペック解説から!

とはいえ後継機が発売されてない現状での比較はまあ難しいので、とりあえず『iPhone 13 mni』のスペックのみピックアップしてまとめてみました!

iPhone 13 mini
販売・製造元Apple
製品画像
販売開始日2023/9/24
カラースターライト
ミッドナイト
ブルー
レッド
ピンク
グリーン (2022/3月追加)
SoCA15 Bionic
生体認証顔認証(Face ID)
メモリ4GB
ストレージ128GB/256GB/512GB
サイズ/重量64.2×131.5×7.65mm
140g
ディスプレイ5.4インチ Super Retina XDR (有機EL)
2,340×1,080ピクセル
リフレッシュレート60Hz
アウトカメラ1200万画素(広角)
f1.6 26mm相当
センサーシフト式光学手ぶれ補正

1200万画素(超広角)
f2.4 13mm相当 (2眼構成)
インカメラ1200万画素/f2.2
その他カメラ機能ポートレートモード
ナイトモード
フォトグラフスタイル
スマートHDR 4
シネマティックモード(最大4K60fps)
バッテリー2406mAh
ビデオ再生で最大17時間
オーディオ再生で最大55時間
充電Lightning端子(最大20W)
MagSafe(最大15W)
Qi(最大7.5W)
防水/防塵IP68(水深6mまで、最長30分間)
SIMカードnano SIM/eSIM(デュアルSIM/デュアルeSIM対応)
通信規格4G/5G(サブ6のみ対応)
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac/ax
BlueTooth5.0対応
FeliCa対応(Apple Pay)
引用:Apple

ということで、『本体サイズ以外』は関連記事にも貼ってあるたまのiPhone 13となーんも代わり映えはしないんですけども、とりあえず書いていきましょうか、、、

コンパクトでも妥協無し『A15 Bionic』

まず『SoC』ですが、iPhone 13を始めSE(第3世代)/14/14 Plusで採用されてる“A15 Bionic”を搭載。

Apple独自のプロセッサ『ニューラルエンジン』については1世代前の“A14 Bionic”よりもより『新しい16コア』を搭載してます。

サイズ感がコンパクトなモデルは『廉価モデル』として扱われる事が多く、多少型落ちの『SoC』を搭載してコストカットを行うメーカーもある中で、当時最新の『SoC』が積まれてるのはいい点ですよね!

実行メモリについては『4GB』なので、現行無印のメモリが『8GB』な事を考えると進化を感じますね、

3年使った現在でも『目立った不満点はない』ですが、ゲームの片手間にXを開いてリプ返するなど複数タスクをしてると一瞬固まったり、ちょっともっさりする事はあります。

片手で収まる『サイズ感』

次にこの機種1番の目玉でもある『サイズ感』ですが、高さ約131mmと当時発売されてる端末の中でも非常にコンパクトなサイズとなってます。

この機種より小さい機種は、かの有名な『BALMUDA Phone(123mm)』、楽天オリジナルスマホ『Rakuten mini(106mm)』ぐらいなので、いかにコンパクトスマホが少なくなってるのかがよくわかりますね、、、

実際に現行最新の『iPhone 16』と並べてみたんですが、改めて見てみるとひと回り小さいですよね笑

片手操作でも疲れない『重量』

『重量』については140gと前モデル『iPhone 12 mini』との比較で約7gほど重くはなってますが、正直誤差の範疇ですね。

『miniシリーズ』が出る前のコンパクトモデルといえば、『iPhone 8』をベースモデルとしてる『iPhone SE(第3世代)』がありますが、あちらが144gと考えると従来の『無印モデル』とスペック上変わらないのにサイズ感はコンパクトと、まさに普段使いに最適と言えるでしょう!

※Apple公式サイトから引用

これより軽くて小さいiPhoneは、みんな大好きiPhone 5sをベースにした『iPhone SE(第1世代)』しかありません笑

実際に並べてみてもこれだけ小さいので、大型化が進んでる現在では考えられませんね。ほんと、時代は変わったんだなぁと改めて感じます笑

『無印』と違うのは『サイズだけ』

『カラー』についても13同様の6色展開『カメラ性能』『防水性能』に関しても無印と遜色ないスペックに仕上がってます。

また『SIMカード』についても通常の物理SIMの他、eSIMにも対応。13シリーズから初めてeSIMが2枚同時に利用出来る『デュアルeSIM』にも対応しました!

純粋に『サイズ感』と、それに伴う『バッテリー容量』の違いだけなので、コンパクト=低スペックなんてことはないです!この片手にすっぽり収まるかわいいボディ、最高ですね笑

『mini』でも明るいディスプレイ

『ディスプレイ』については5.4インチと、サイズ感は「iPhone 12 mini」から据え置きですが、ディスプレイの最大輝度『800ニト』と前モデルの最大輝度『625ニト』と比較してより明るく、ノッチ(切り欠き)も小型化しました!

室内でもくっきり見えるディスプレイ

現行機種の『iPhone 16』が標準で1000ニト、ピーク時で最大2000ニトなのを考えると、ここ数年でだいぶ明るくなったなあと感じますね、、、笑

ベンチマークスコアについて

いつも通り、『AnTuTuベンチマーク』を使ってスコアを測定した結果がこちらになります!

スコアに関しては約120万点と、現行ハイエンドクラスには及びませんが、2世代前のハイエンドSoC“Snapdragon™ 8 gen1”や、今年最新の”Google Tensor G4″を超えてるので、簡単な処理であればむしろ『オーバースペック』とも呼べるでしょう。一応3年前の機種のはずなんですけどね、笑

念の為『GeekBench6』でもスコアを測定した結果も貼っておきますね!

スクロールできます

『iPhone 13 mini』については発売からすでに3年が経過し、メモリも『4GB』、SoCも『A15 Bionic』と現行のiPhoneと比べるとどうしても『型落ち感』は否めません。

ですが、正直これだけスコアが出てればこの先まだまだ使える性能なんじゃないかなと感じました!

iPhone 12 miniとの違い

今度は前コンパクトモデル『iPhone 12 mini』との比較になります!

お客さんからもよく「この2つって違いあるんですか!?」って聞かれることもあって、実際にどのようなとこが明確に違うのか、ざっくり紹介していきましょう!

両者の細かい違い
機種名iPhone 13 miniiPhone 12 mini
製品画像
SoCA15 BionicA14 Bionic
画面輝度800ニト(標準)625ニト(標準)
重量140g133g
SIMサイズnano SIM
eSIM
(デュアルeSIM)
nano SIM
eSIM
カメラ1/1.7インチセンサー
センサーシフト光学式手ぶれ補正
スマートHDR 4
フォトグラフスタイル
シネマティックモード
1/2.55インチセンサー
光学式手ぶれ補正
スマートHDR 3
バッテリー2,406mAh2,227mAh
ビデオ再生最大17時間最大15時間
オーディオ再生最大55時間最大50時間
※Apple公式サイトから引用

とりあえずスペック表をざっくりとですがまとめてみました!

ぐだぐだ違いを説明してもあれなので、ここは『箇条書き』でさらっとまとめていきましょう!

  • カメラ配置が縦型→斜めに変更
  • 光学式手ぶれ補正が『センサーシフト式』に進化
  • センサーサイズの大型化
  • デュアルeSIM(eSIM×2枚)に
  • 明るさアップ(最大625ニト→最大800ニト)
センサーシフト式って?

カメラ内部の「振動ジャイロ機構」で手ぶれを感知し、内部センサー(イメージセンサー)を手ぶれに応じて逆方向に動かすことで手ぶれを補正する仕組みになってます。これにより、従来の『光学式手ぶれ補正』と組み合わさることでより強力な手ぶれ補正を実現できます。この方式は一眼レフカメラで既に採用されてる技術で、前モデル『iPhone 12 Pro Max』にのみ搭載されてましたが、『iPhone 13シリーズ以降』すべてのモデルに採用されてます。

作例紹介!

ここからは『iPhone 13 mini』で実際に撮影した写真を作例として紹介していこうと思います!

とはいえ、ここ最近は『iPhone 15 Pro』を始め、カメラが強い他のスマホで撮影してたこともあって結構前に撮影した写真を一部採用してます笑

画素数は『無印』同様、広角/超広角ともに1200万画素。前述した『センサーシフト式』により、過去のモデルから手ぶれ補正が強くなった『miniシリーズ』。サイズは小さいけど結構ちゃんと撮れるんだぞ!というのを楽しんで見て頂ければ笑

超広角

まずは『超広角』から紹介!

iPhone 13シリーズは前モデルから『HDR』が強く、色味や輪郭がより補正された写真が撮影できます。改めて見返すと、結構パリッとした仕上がりに。

色味に関しては『寒色寄り』に近く、最新の『iPhone 16』と比較すると暗い雰囲気の写真が多いですね。でも『白飛び』『黒つぶれ』がないのは小さくてもさすがiPhoneって感じがしますね。

広角

続いては『広角(メイン)』になります!

スクロールできます

ほんとに業務用メインで使ってたので、今年に入ってから作例用にいくつか撮ったんですけど、『普通』にきれいですよね。

あえて『普通』と言ったのは、超広角でも書いた通り補正が強くかかってるので5枚目のアメ横や7枚目の東京駅がわかりやすいと思いますが空の色や雲の感じがだいぶ『パリッと』してます。

スクロールできます

これはこれできれいなんですが、写真として見た時の『自然さ』という点においてはちょっと違う気もします。写真として表現するのであれば『編集ありき』で考えるとちょうどいい感じがしますね!

#飯テロ通信

では『#飯テロ通信』を見ていきましょう!

色味についてはやっぱり『寒色寄り』ではありますが、決して『不味そう』には見えません。

写り自体は割とはっきりはしてるので、2倍ズームが欲しい所ではありますが、いかんせん『iPhone 13 mini』のデジタルズームは補正の強さもあってか『デジタル感』が強いんですよね、

正直等倍の状態で寄ったほうが、そーすけ的には割とよかった感じがしますね笑

夜景

今度は『夜景撮影』になります!

スクロールできます

これまでのiPhoneは「夜景撮影に弱い」と言われる事が多く、ノイズ感や手ぶれが目立つなど他メーカーと比べて苦戦してましたが、『iPhone 11シリーズ』から搭載された『ナイトモード』のほか、前モデル(1/2.55インチ)からセンサーサイズが大型化(1/1.7インチ)した事もあって、コンパクト機種ながらノイズ感の少ない夜景が撮影できます。

ただ、iPhone特有の弱点でもある『フレア』『ゴースト』については光量によって発生してしまいます。現行最新の『iPhone 16』では多少改善されてはいますが、「よく撮れる」だけで『過度な期待』はしない方がいいですね。

ですがこのサイズ感でこれだけ撮影できてるなら、多くを求めすぎるのも『贅沢』ではありますけどね笑

ポートレート

スクロールできます

最後に紹介するのは『ポートレート』です!

こいつが結構曲者で、現行機種のような『2倍ズーム』が搭載されてないので『等倍のみ』でぼかす必要があるのか、被写体との距離が近すぎると全然ボケません。

無印モデルは『iPhone 15』から2倍ズームが搭載され、ようやく切替が出来るようになりましたが、それ以前の無印については『かんたんに』とはいかないのが惜しい所。

それでも補正は強力なので、被写体さえ捉えられればちゃんとボケてはくれます。そもそもの最短撮影距離が短いのもあって、ピーキーさは否めません。

そーすけ的まとめ!

では最後に、そーすけ的『よかった点』『もう1歩な点』をまとめたいと思います!

とはいえ、明確な『不満点』が思いつかないからこそ『iPhone 13 mini』をここまで手放さずに使ってるのもあって、コンパクト端末勢のそーすけからしたら現状出てるコンパクト端末の中でも『完璧』にマッチしてるんですよね、笑

なので『miniシリーズあるある』をもう一歩な点として書き出しました!正直それなら大型モデルを買えば済むじゃん、って話でしかないんですけどね笑

そーすけ的『よかった点』

  • Apple最後の『5.4インチコンパクトモデル』
  • 妥協のない『スペックや機能』
  • 手ぶれが強化!『センサーシフト式手ぶれ補正』
  • 小さくてもちゃんと明るい『ディスプレイ』
  • 夜景に強くなった『カメラ』

そーすけ的『もう1歩な点』

  • コンパクト機の宿命『バッテリー持ちは微妙』
  • コンパクトの悩み『表示される情報量』
  • 3年使うと衰えを感じる『処理能力』
  • 短いようで長い『最短撮影距離』
  • 補正が効きすぎる『カメラ』

あとがき

では今回の記事はここまで!

いかがでしたか?

この記事自体は今年の3月からずっと温めてきたんですけど、『トレンド』だったり『鮮度』も考えて別の機種のレビューを優先した結果、ここまで後回しになったわけなんですが、、、笑

実はここ最近、そーすけ自身も色々とあって『りんご通信そのものの在り方』について結構悩んでたんですよね。『企業案件』だったり『発表会』だったり、りんご通信を知って頂いて注目される事が嬉しい反面、PV数やアピール、記事内容のレベルにもこだわらないといけないある種『重圧』みたいなのもあって、本当に書きたい、やりたい内容が曇ってしまってた部分が否めません。

なので今回は、もちろん細かく書いてはいるんですが『原点』に立ち返って、これまで気に入って使い続けてきた『iPhone 13 mini』の記事を完成まで漕ぎ着けた次第です。

時代の進歩を感じますね。

ブログやYouTube、所謂『コンテンツ』って人を楽しませるだけじゃなくて、書き手、作り手でもある『自分自身』が楽しくないとな。と、ガレンさんや自身のディスコ鯖の人たちと話して改めて気付かされました。

なので、今回の記事をここまで読んでくれたみなさんには改めて感謝を伝えたいと思いますし、『数字』に囚われない本来の『りんご通信』を取り戻しながら前に進んでいければなと思ってます。過去は変えられないけど、未来はこれから変えられますからね笑

これからも応援してくれたら嬉しい限りですね!

では改めて、そーすけでした!

今回レビューした製品

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