『強靭・無敵・最強!?』安価なゲーミングスマホ【Nubia Z50】レビュー!

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こんにちは!初めまして!

X(旧Twitter)で活動させてもらっているPirukuru(@RTX4045)と申します!カメラだったり様々なことに興味を持っています!どうぞお見知りおきいただけると幸いです!

さて、今回紹介させていただくのはZTEから販売されている、『Nubia Z50』というスマートフォンになります!

人によっては、「Nubia?ZTE?なにそれおいしいの?」という方もいらっしゃると思うので簡単に説明させていただくと、中国に本社を構える『ZTE』という会社から販売されている、ゲーミングスマートフォンです!

ZTEといえば、ワイモバイルで販売されている『Liberoシリーズ』や、ゲーミングスマホで有名な『Redmagicシリーズ』が有名ですが、今回は同じゲーミングスマホである『Redmagicシリーズ』との比較も踏まえてレビューしていこうと思います!

目次

前回のおさらい!

『安価で最高のカメラ体験!?』Xiaomi 13T Proレビュー!!

3月4週目にそーすけ(@sosuke_0311)が書いた“Xiaomi 13T Pro”のフォトレビューになります!!発売当初から施策でお安く購入出来るこの機種で『最高の撮影体験』ができるのか!?を突き詰めた内容になりますので、以前書いた”Xiaomi 12T Pro”の記事と合わせて読んで頂ければ!!

Xiaomi 14 Ultra カメラレビュー!圧倒的撮影体験!『最強』の名にふさわしいカメラスマホ!

3月最終週にたま(@vivooroku)が書いた休止前最後の記事は『カメラスマホ最強』候補“Xiaomi 14 Ultra”のフォトレビューになります!!1週前に書いたそーすけが『安価で購入できるモデル』に対し、こちらはガチガチのハイエンドスマホということで、果たして『最強』の名にふさわしいのか、その目で確かめてみては!?

まずはスペックから

ZTE Nubia Z50
SoCSnapdragon™ 8 Gen2
RAM(メモリ) 8/12/16GB
ROM(ストレージ)256/512GB/1TB
カラーブラック/ホワイト/ブルー
カメラ『アウトカメラ』
広角:6400万画素(IMX787 1/1.7型サイズ f/1.6)
超広角(マクロ):5000万画素(画角116°/2cm)

『インカメラ』
パンチホール型:1600万画素
画面サイズ6.67インチ(有機EL)
2,400×1,080(FHD+)
リフレッシュレート最大144Hz
バッテリー容量5,000 mAh
生体認証画面内指紋認証/顔認証
本体重量199 g
本体価格現在の相場で約58,000円〜

とりあえずスペックをまとめてみました!

まず『SoC』には、2023年のハイエンド端末向けチップセット『Qualcomm Snapdragon™8Gen2』を搭載しています!Appleが販売してる『iPhone 14 Pro』などのハイエンドに迫るスペックです!りんご通信内ではそーすけさん『AQUOS R8 pro』や、たまあおとくん『vivo X90 Pro+』がこの機種と同じSoCを採用してますね!

続いて『ディスプレイ』についてですが、約6.67インチ有機ELパネルを採用しています。『バッテリー』については5000mAhと比較的標準的な容量となっていますね!

『本体サイズや重量』に関しては、ディスプレイが大きいこともあり199g少し重たいです。ただ、他メーカーが売り出しているゲーミングスマホと比較すると、まだ軽いほうだと思います!(ASUSの最新ゲーミングスマホ『ROG Phone 8』が225gなので…)

『生体認証』については画面内指紋認証顔認証の2つが利用できるので、かなり使いやすいです!このスペックで困る場面はそうないといえると思います。

本体デザイン

まずは背面から

背面

光沢仕上げとなっていてかなり反射します!ちょっと写真撮りづらかったんですよね…笑

カメラは左寄りで、『OPPO Reno9 A』などと似たデザインになっていますね…。実は意識してたり…?
なんなら同じゲーミングスマホの『Realme GT5』にも似てる気がします笑

デザインは個人的に一番好きなのでここは良いポイントですね!
カメラ横には『Nubia』の刻印が入っています!

次はディスプレイ!

ディスプレイ

エッジディスプレイとなっていてカッコいいですね~!使いやすさに関しては賛否両論ありますけど…僕は好きですね

ついでに紹介させてもらいますが、ボタンは全て右側に集結されてます!

カメラについて!

ここからはカメラテストのお時間です!さぁ!ざっと作例を見ていきましょう!

ここからは作例紹介!

日中

めっちゃいい感じに撮れてますね!

Galaxyなどと比べると彩度はそんなに高くないですが自分はこっちのほうが好きですなぁ…向こうが盛りすぎてるような気もしますが…

正直、ゲーミングスマホだしカメラ性能とか大したことなくね?同じゲーミングスマホのRedmagicシリーズはボロクソ言われるようなカメラだし…と思ってたんですよね。

しかしこの結果には驚きましたね…。十分どころかかなり良い結果です!

次は夜景テスト!

夜景

夜景もバッチリですね!

カメラが弱いと微妙になりがちな夜景もこの通り!白飛びも少ないですし、かなり良好な結果に。

都市夜景のように光が強い場所ではどうしても白飛びしてしまいますが、『ゲーミングスマホ』とは思えないほどカメラに力が入っています。電光看板のような強い光を放つものはどうしても白飛びしがちなんですが、抑えられたのは見事だと思いますね!

また、『Snapdragon 8 Gen 2』を搭載したことで夜景処理もすぐ終わってストレスなくサクサクと撮影できてとても良かったんですよね〜!ゲームだけでなく、画像処理にもそのパワーを発揮してくれます!

こういう点で『Redmagicシリーズ』と差があるんですねぇ…

飯テロテスト!

飯テロ

ご飯ももちろん美味しそうに撮れてますね!

どちらかといえば暖色系強めの色ですね…。Galaxyのような色補正のうまいスマホには流石に勝てませんが、これ『Xiaomi 12S Ultra』で撮ったよって言われても信じちゃいそうですね…。

前にあのスマホを使っていたんですがそれと大差ないレベルで美味しそうに撮れるので結構レベル高いんじゃないかなって思います!

前に使っていた『OPPO Reno7 Pro』というスマホは、どことなく青っぽく撮れるせいであんまりおいしそうに撮れなかったので感動しました!

ポトレにも挑戦!

ポートレート

1枚だけの紹介になってしまうのですが、『これ結構すごくね!?』って思ってしまったので紹介させていただきます!笑

『Nubia』って翻訳がところどころおかしいところがあって、『ポートレートモード』がなぜか『縦向き』と誤訳されていて、それに気づかず「ポートレートモードないんだなぁ〜…」って思いながら全部オートで撮ってたんですよね…。

けど、『ポートレートモード』を使わずともオートでここまで正確にポートレートできるのには驚きましたね…笑

オートだとストローみたいな細いものなどは認識されずに背景と化してしまうこともしばしばなんですけど、しっかりと認識されていておかしくなっている点もないので専用のモードを使わなくてもすぐにサクッと撮れるのでここは結構良いポイントじゃないでしょうか!?

こういうおもしろい写真も!

カメラファミリー

ちょっとしたおもしろ写真が撮影できる『カメラファミリー』という機能で何枚か撮ってみました!!

写真のように『昼間なのに星空や満月を出現』させたり、『晴天なのに雷を出現させる』ことが出来て個人的におもしろい機能だな…と思いましたね…

下にある写真のように、いろんな素材がありますね!あくまで『フィルター機能の1つ』ではありますが、設定からかんたんに使うことができるので、ネタ写真を撮るのに重宝してます!

ちょっとした注意点?

ここでちょっと注意点…。

『Nubiaシリーズ』は広角レンズが少し特殊で、『35mm画角』となっているため、一般的なスマートフォンと比べると少し狭いです。

慣れるまで少し違和感がありますが慣れてしまえばなんてことないので安心してください!

さて、次へいきましょう!

ゲーム性能

はい!これはもう言わずもがな!な性能です…笑

多分どのゲームで遊んでも動作が極端に悪くなることはそうないため、詳しい説明は割愛させていただきます…

ゲーミングスマホ何だから紹介しろよ!と思われるかもしれませんけど、『ゲーミング』を名乗ってる割には実はそんな大したことなく、『Redmagicシリーズ』からゲーミング機能が少し削られている形になっています。なので、ゲームパフォーマンスにおいては『Redmagicシリーズ』には劣ります。

こういうところで差がつけられているようですね。

あっちは『専用の冷却ファン』までついているモデルもあるので、ゲームをガンガンやりたいって方には『Nubia』より『Redmagic』のほうがおすすめです!

バッテリーについて

1日は普通に持ちます。

朝の8時から夜の1時まで酷使してましたがバッテリーがヤバい!!ってことはそうなかったですね。

2日目に入ると流石にキツイので、『バッテリー持ちは少しいいかな?』といったところです。1日に一回は充電が必要ですね…。充電に関しては、おそらく『80W充電』まで対応していて速いと思います…多分!

どうして言い切れないかというと、Z50の付属充電器は『45Wタイプ』なんですよね…なので言い切れないわけです。『80W充電器』は上位モデルの『Z50s Pro』『Z50 Ultra』に同梱されているそうです。とはいえ十分に速く、気がついたら充電が終わっているような速度ですね!

流石に『Xiaomi』神ジューデンなどと比べてしまうとどうしても遅いですが、十分な性能だなと思いました!

神ジューデン(※ソフトバンク公式から引用)

しかし、先述したとおり『45Wまでの充電器』しか入ってないのは、ちょっと中華メーカーのくせにケチですね…。でもまあ『日本メーカー』『某銀河』などは充電器すらも入っていないので入ってるだけありがたいと思っておきます…笑

隠れた目玉機能!オーディオ!!

意外かもしれませんが『ZTE』って実は、めちゃくちゃオーディオ強いんですよね。

有線の話になるんですけど、ZTEのスマホには『DTS X Ultra』という機能が搭載されているんですよ!

専用のDACなどは乗っていませんが、この機能のおかげで有線イヤホンの音のレベルが2周りくらい大幅に音が良くなるんですよね!

比較対象に『Reno7 Pro』、有線イヤホンは『Zero初』で検証した結果、全くレベル違う音が出ました!

Renoのときは少し低音がスカスカなような気がして、「有線のわりには普通だな〜」とおもっていたんですが、この機能を有効化したZ50で試した結果、重低音がしっかり出るようになりかなり違いが出てめちゃくちゃ驚きました!

この機能、結構見逃してる人が多いと思うので、ぜひZTEのスマートフォンを持っている人は試してみてほしいです!
(※廉価モデル等の搭載の可否は不明なのでLiberoはないかもです)

まとめ

最後にまとめです!個人的な総評として、『かなりハイレベルなスマートフォン』だなと感じました!

性能は『ゲーミングらしい高いパフォーマンス』を誇りますし、カメラもゲーミングスマホとは思えないほど素晴らしい物があると感じました!

本体デザインも尖ったものでもないですし、誰が使ってても違和感ないんじゃないかなと思います!『カメラ』『基本性能』など、細々とした部分で目立った点や、オーディオ性能など『影の部分』も作り込まれていて『これが5万円台』なのは衝撃的でした。

これまで触ってきたどのスマートフォンにも引けを取らないような完成度で、『日本でも発表してくれたらなぁ…』と思ってしまいます。

現在は後継機種の『Z60シリーズ』が発表され、先行して販売されている『Z60 Ultra』はかなり人気のようです!

こちらは『8 Gen 3』、ペリスコープを始めとした高性能カメラを備え、これだけの性能を誇りながら定価10万円ほどで買えるため、こちらもとてつもないコスパを備えています!ぜひ、お財布に余裕のある方おすすめです!

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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