はいどーも、そーすけ(@sosuke_0311)です!
あと少しで2024年も終わりですね、今年はみなさんにとって『どんな1年』でしたか?
まあそれはあとがきでまた聞くとして、早速今回の記事についてですね!
今回は、りんご通信休止前の3月にレビューした『Xiaomi 13T Pro』の後継機『Xiaomi 14T Pro』を、話題の“3円レンタル”で手に入れたのでレビューしていきたいと思います!
懲りない男、そーすけ。
(音MADチャンネルもよろしくお願いします!!)
前回のおさらい
初の2モデル登場、どっちを選ぶ?『らくらくスマートフォン』実機レビュー
OPPO Find X8 Pro レビュー。つまる所、『あと一歩』 # あおとのスマホ選びより
安価で『ライカ体験』を
では早速本編に!
冒頭でも書いた通り、今回購入したのはXiaomiの最新スマートフォン『Xiaomi 14T Pro』になります!
Xiaomi端末といえば、去年の春にレビューした『Redmi Note 10T』から始まり、10月にレビューした『Xiaomi 12T Pro』、そして今年の3月にレビューした『Xiaomi 13T Pro』に続いてなんと『4機種目』なんですよね!
そんなそーすけが今回購入を決めた1番の理由は
『安価でライカ体験ができる』
というのが最大な理由になります!
これまで『ライカ監修』が決め手となって発売日から使ってた『AQUOS R8 pro』を手放す形でレンタルを決めたんですが、新しい物好きなそーすけにはぴったりの『3円レンタル』で今回は手に入れました!
『パッケージ』と『内容物』
続いて『パッケージ』と『内容物』を紹介!
まずはパッケージですが、最近のスマホだとコストカットの対象となる『充電器』などの付属品、Xiaomi 14T Proにはしっかり同梱されてます。
なのでパッケージサイズは大きめ。では早速開封!
開封するとこんな感じ!
中には『本体』『ケース』『取扱説明書』『SIMピン』と、Xiaomiのハイエンド製品の売りでもある『120W急速充電器』が入ってます!
『本体』にはすでに保護フィルムが貼られた状態で出荷されてるので、別途『ケース』や『フィルム』を用意しなくてもすぐに使えるのはほんとに便利ですね!
外観をチェック!
では続けて『外観』を写真で見ていきましょう!
『本体右側面』には音量ボタン、電源ボタン、アンテナラインが、『本体左側面』にはアンテナラインのみでボタンはありません。至ってシンプルですね!
『本体底面』にはスピーカー、USB-Cポート、SIMトレーが、『本体上面』には防水通風口と赤外線センサーがそれぞれ配置されてます!
実際に開封してる動画を『#りんご通信YouTu部』にて公開してますので、こちらもぜひチェックしてみてください!
スペックについて
いつもなら『スペック表』をここに持ってくるんですが、今回は記事の最後にまとめたいと思います!
なので、主だった変化点やそーすけが気になった『スペック』や『機能』について話していこうと思います!
進化したパフォーマンスと『SoC』
本体の処理能力を司る『SoC』ですが、今回採用されたのはMediaTek製のハイエンド向け最新チップセット『Dimensity 9300+』になります。
前モデル『Xiaomi 13T Pro』が搭載してた『Dimensity 9200+』の後継にあたり、ゲーミングや生成AIを始めとした処理能力向上と、最大10%の省電力化が図られてます。
また『Wi-Fi規格』についても、次世代規格となる『Wi-Fi 7』に対応してます!
『神ジューデン』な120W急速充電
Xiaomi 14T Proをキャリアとして独占販売してる『ソフトバンク』が打ち出してる『神ジューデン』にも対応。
これはXiaomiの売りでもある『120Wハイパーチャージ』という独自機能から取られてるんですが、文字通り同梱される急速充電器を用いることで、最速19分で100%という爆速で充電が可能です!
そんな『バッテリー容量』については5,000mAhと、近年のスマホでは標準化されつつありますが大容量。また、今回『Tシリーズ』としては初となる『10W ワイヤレス充電』にも対応しました!
高級感あふれる『ボディ』頼れる『耐久性』
Xiaomi 13T Proの本体素材は、アルミフレーム+ガラス(ブラック/グリーン)かPUレザー(ブルー)でしたが、今回のXiaomi 14T Proは全色アルミボディへ変更となりました!
左からチタンブラック、チタンブルー、チタングレーの3色。
今回は3色とも色名に『チタン』が入りますが、実際の素材にチタンは使われてません。チタンのような高級感のある仕上げだと解釈頂ければ!!
また『防水性能』についてもIP68等級(水深2m/最長30分まで)と高耐久なので、長く使う方にも安心して利用できます!
『メモリ』については12GBと据え置きですが、『ストレージ』については256GBと512GBからそれぞれ選択可能です!※ソフトバンク版は256GBモデルのみ。
ディスプレイ
『ディスプレイ』については2712×1220(1.5K)/6.7インチ、『リフレッシュレート』については最大144Hzと、数値上は前モデルから変化がないように見えますが、本体ベゼルがより狭くなり『次世代AIディスプレイ』と呼ばれる新機能が搭載されました!
これはAIがディスプレイの『色温度』や『輝度』をさまざまな場面や状況に応じて調整してくれる機能で、ブルーライトを効果的に削減することで目への負担を軽減してくれるというのが狙いのようです!
SNSやコンテンツ消費などでスマホを年々見る機会が増えるこの時代にはぴったりな機能ですよね!
また『ディスプレイ輝度』についても、前モデルがピーク時最大2600nitsに対し、Xiaomi 14T Proは約1.5倍のピーク時最大4000nitsと、外でも明るく見やすいディスプレイに仕上がってます!
ベンチマークスコアについて
続いては『ベンチマークスコア』についてです!
今回も『AnTuTuベンチマーク』にて測定したんですが、ちょうど3月にレビューした『Xiaomi 13T Pro』の結果も残ってるので、どの程度変わったのかも比較していきたいと思います!
結果はこんな感じ。Xiaomi 14T Proは約170万点と、前モデルと比較して約25万点アップとなりました!
『CPUスコア』は大きく変化してないですが、グラフィック面を司る『GPUスコア』が大きく向上してますね。
次に、あおとくんが大好きな『Geekbench 6』でも測定したので結果を紹介!
CPUスコア
GPUスコア
作例紹介!
ここからは『作例紹介』!
今回はXiaomiとライカが『共同開発』したカメラということもあり、明るめの色合い『Vibrant』、ライカ本来の暗めな色合い『Authentic』の2つの色味から選んで撮影することが可能になりました!
そんな両者の違いを踏まえて、早速紹介していきましょう!!
広角 (左:Vibrant/右:Authentic)
まずは『広角』から紹介!
今回は同じ写真を1枚ずつ並べてみたんですが、『Vibrant』は影が薄く全体的に明るめ。『Authentic』はライカらしい暗めの雰囲気に仕上がってます。
それぞれの色味の違いが楽しめるのは、やっぱり撮影してて楽しいなと感じますね!
1つ気になったのは、最上位モデル『Xiaomi 14 Ultra』と比較した時に『Authentic』の色味、というか周辺減光が強く掛かる事があり、若干暗めに補正しすぎてる気がしますね、
夜景撮影 (左:Vibrant/右:Authentic)
続いては『夜景撮影』を紹介!
昼間時とはまた違った色味の変化が楽しめます!
わかりやすいのは『1段目』の飲み屋街の写真ですが、『3段目』は建物の輪郭や窓ガラスの光の色、『4段目』の空の色や川に反射する光の色が明確に違います。
夜景撮影の天敵ともいえる『フレア』や『ゴースト』『ノイズ感』も少なく、きれいに撮影できるのは本当にポイント高いです!
超広角
『超広角』については1200万画素と『広角』や『望遠』と比べると画素数は平均的。
ですが、描写力が劣るということもなくきれいに撮影出来てますね!
これはそーすけ個人の感想なんですが、ライカの色味『Vibrant』と『Authentic』の違いが超広角だとあまり感じないような気がしました。
ズーム性能
①等倍
②2倍ズーム
③5倍ズーム
④30倍ズーム
『ズーム性能』については2.6倍光学ズームに加え、最大30倍デジタルズームに対応。
前モデルが『最大20倍』に加え、最大ズームで撮影すると被写体の鮮明さやディテールがほぼ失われていた事を考えると、ここは進化を感じます。
ただし『Xiaomi 14 Ultra』に搭載されてる光学式手ぶれ補正(OIS)やAIズームといった機能には非対応。長距離を撮る場合は手ぶれを気にしないといけないので、実用的と言えるのは『5倍程度』でしょう。
#飯テロ通信 (左:Vibrant/右:Authentic)
『#飯テロ通信』についても紹介!
どちらも美味しそうに撮れてますね!
色味の違いとしては『Vibrant』は明るめに補正する過程なのか『黄色』を始めとした『暖色系』を強める傾向にあるので、どことなく色が飽和して見えるように感じます。
逆に『Authentic』は本来の自然の色合いに補正するので、ライティングによっては『美味しくなさそう』に見えることもあります。
これに関しては『一長一短』ありますが、SNS映えを狙うなら『Vibrant』で撮影後、少し編集してからの方がそーすけ的にはよさげと感じました!
『Leica透かし』と『フィルター』
『Xiaomi 14 Ultra』同様、ライカと共同開発したカメラを採用したこともあり『Leica透かし』や『フィルター機能』『ライカ特有のシャッター音』といった機能が搭載されてます!
ただ写真を撮るだけでなく、誰でもかんたんに『作品』を作れるようになったのは非常にポイント高いです!
同じ『ライカ』を採用してる『AQUOS Rシリーズ』にはない機能なので、ここも買い換えの決め手になりましたね、
そーすけ的まとめ!
『作例紹介』も終わったところで、最後にそーすけ的に『よかった点』と『もう1歩な点』をまとめて締めたいと思います!
そーすけ的『よかった点』
- 国内向けTシリーズ初『Leica共同開発カメラ』
- VibrantとAuthentic、選べる『2つの色味』
- 手軽に作品が作れる『Leica透かし』
- 更に明るく、先進的な『ディスプレイ』
- ハイパフォーマンス、高コスパな『SoC』
- 急ぎでも安心『120Wハイパーチャージ』
そーすけ的『もう1歩な点』
- 相変わらず下すぎる『指紋認証』
- たまに挙動が怪しい『リフレッシュレート』
- 14 Ultraより暗すぎる?『Leica Authentic』
- OISが欲しかった『望遠カメラ』
- 種類が変わった?『フィルター機能』
- ひと癖ある?『ポートレート』
あとがき
いかがでしたか?
先週、FCNT合同会社様からお借りした『らくらくスマートフォン』で今年の端末レビューを終えようかなと思ったんですが、発売してすぐのタイミングで『Xiaomi 14T Pro』を入手できたので、旬のうちにレビューしたかったのと、そーすけ自身がこの機種に買い替えて、最近忘れてた『写真を撮る楽しさ』というものを思い出すことができたので、その気持ちが熱いうちに記事にしたいなということで笑
Xiaomi端末といえば、そーすけが『りんご通信』を方向転換させる前に購入してレビューした『Redmi Note 10T』を始め、たま(@vivooroku)が購入してレビューしてくれた2024年カメラスマホ最高峰と名高い『Xiaomi 14 Ultra』、あおとくん(@aoto_sumaho)がレビューしてくれた縦折りスマホ『Xiaomi MIX Flip』など、実は結構ご縁があるんですよね笑
2人とも『Xiaomi 14 Ultra』を使ってました笑
なので、またご縁があれば今年の5月や8月に行われた製品発表会に来年こそはりんご通信として呼ばれたい、呼ばれたいよ!!って願望だけ残しておきますね笑※安達さん、何卒よろしくお願いします泣
ということで、今回はここまで!
次回は総集編と、間に合えばもう1本記事を用意する予定なので、年越しにでも読んで頂ければ!!
そーすけでした!!
スペック表まとめ
新旧比較 | ||
---|---|---|
機種名 | Xiaomi 14T Pro | Xiaomi 13T Pro |
製品画像 | ||
販売キャリア | ソフトバンク SIMフリー | |
サイズ/重量 | 160.4×75.1×8.39mm/209g | 162×76×8.6mm/200g(ブルー) 162×76×8.5mm/200g(グリーン/ブラック) |
SoC | MediaTek Dimensity 9300+ オクタコア (3.4GHz+2.85GHz+2.0GHz) | MediaTek Dimensity 9200+ オクタコア (3.35GHz+3.0GHz+2.0GHz) |
メモリ ストレージ | 12GB/256GB 12GB/512GB | 12GB/256GB |
バッテリー | 5000mAh | |
搭載OS | Android 14ベース HyperOS | |
ディスプレイ | 6.7インチ/1.5K 1,220×2,712 リフレッシュレート:最大144Hz OLED | 6.7インチ/1.5K 1,220×2,712 リフレッシュレート:最大144Hz OLED |
カラー | チタングレー チタンブルー チタンブラック | アルパインブルーメドウグリーン ブラック |
防水/防塵 | 対応(IP68) | |
アウトカメラ | ライカVARIO-SUMMILUX 1:1.6-2.2/15-60 ASPH. 5000画素広角Light Fusion 900イメージセンサー 1/1.31型 2.4µm 4-in-1スーパーピクセル F1.6 光学式手ぶれ補正(OIS) 焦点距離:23mm 5000万画素望遠 F値2.0 焦点距離:60mm 最大30倍デジタルズーム 1200万画素超広角 F2.2 焦点距離:15mm 画角120° | 5000画素広角(1/1.28型、f1.9、光学式手ぶれ補正) 5000万画素(1/2.88型、f1.9、最大20倍デジタルズーム) 1200万画素超広角(1/3.06型、f2.2・画角120°) |
インカメラ | 3200万画素 F2.0 焦点距離:25mm 画角80.8° | 2000万画素 F2.24 画角78° |
生体認証 | 顔認証/画面内指紋認証 | |
オーディオ | デュアルスピーカー(Dolby Atmos®) | |
おサイフケータイ | 対応 | |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi7対応) | 802.11 a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi6E対応) |
BlueTooth | 5.4対応 | |
SIMサイズ スロット | nano SIM/eSIM (デュアルSIM対応) | |
付属品 | 120W急速充電器 ソフトケース SIMピン | 120W急速充電器 クリアケース SIMピン |
発売時期 | 2023/11 | 2023/12 |
価格 | 109,800円 (256GB) 119,800円 (512GB) | 86,200円 |
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