そのカメラには、見た目以上の真価があった。【Xiaomi 12S Ultra】すなどらログ – #2

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すなどらです

どうも、出張版すなっぷどらごん(@One2_dragon865)です。

普段はX(旧Twitter)のほうで、ゆるくまったりと日常を発信しているガジェットオタクしています。今回は、Xのほうでお世話になっているそーすけさん(@sosuke_0311)とこんなやり取りがありまして、、、

りんご通信さんにネタをおろしたいですねぇ
そーすけさんお願いできます?

りんご通信は自由なネタを売りにしてるからおっけーよ!

やった~~~、
でもどうやって書けばよろしいんでしょう???

Wordだかなんだかで書いて、メールで送ってくれれば編集するよ!

なるほどお、近いうちに書いときますね!

りんご通信さん向けに稿を起こさせていただいています。ありがとうございます。

前置きに関してはこのあたりでおいておきます、それでは本編へ…

目次

本編前に前回のおさらい!

今回は長期レビュー!vivo X90 Pro+で星空/アメリカ旅したハナシ、、、

先週たま(@vivooroku)が書いてくれた、vivo X90 Pro+星空撮影とアメリカへ修学旅行に行った話を混ぜ込んだ長期レビューになります!7月に初めてりんご通信で書いてくれたカメラレビューとぜひ比較しながら読んでもらえれば!ある意味たまの文才と当時のそーすけの編集技術が見えて違った意味でおもろいかも、、、?笑

いまだから勧められる型落ちハイエンド!Xiaomi 12T Proが良すぎた件について

今回すなどらの記事を編集してるそーすけ自身が投稿した記事になります!すなどらが今回書いてくれた“Xiaomi 12S Ultra”と同じ12シリーズ“Xiaomi 12T Pro”を売り手側の目線で解説した内容なんですが、きっかけがある会議に参加したときに「そーすけ、お前のとこのブログでネタにしなよ笑」なんて言われるとは思わず、めちゃくちゃ冷や汗だらだらだったのは内緒で、、、笑

すなどらのホームページ

今回、この記事を書いてくれたすなどらが自身で作成したHPになります!!高校生とは思えないぐらいの技術力に、そーすけもよくびっくりさせられますね、、、笑 Thanks from そーすけ!各種SNSリンクも載せてますので、よかったら合わせて覗いてみてください!!#すなどらはそーすけの弟

そもそもXiaomiのUltraってなんぞや。

「Galaxyのほうは知ってるけど、XiaomiのUltraなんて聞いたことないなぁ」

そもそもの話ですが、Xiaomiは日本向けにUltraと名前につくモデルを販売していません。なんならMi 10 UltraXiaomi 12S Ultraは中国でしか販売されていません。日本で売っているXiaomi端末は、

  • ハイエンド:Xiaomi ~~T (Pro)
  • ミドルレンジエントリー:Redmi

と最初につくモデルになっています。すごくわかりやすいですね。XiaomiUltraは、10周年記念モデルとして発売されたMi 10 Ultraを皮切りに、現在までに4機種登場しています。

Mi10Uもすなどらは所有しているのですが、スケルトンボディのかっこいい見た目と(個人的に)MIUIが使いやすすぎてメイン機になったくらいには素晴らしかったです。

12SUの真価に迫ります…

さて今回の12SU、まずはデザインから見ていきましょうか。なんといっても目を引くのは、この大きなカメラ!一眼を模しているようです。周りの金色のアクセントも相まって、高級な印象があります。

ただ、本来はカメラがこんなに覆われているデザインではないので、保護部材がなければもっと一眼のレンズに見えます。

カメラ周りの黒色の部分には、「LEICA」という文字が刻印されています。こういうブランドが入ったもの、なんか個人的にとてもいいと思うのですがどうでしょうか!(?)

今回、この12SUが搭載しているセンサーは、ソニー製IMX989というもので、これは高級コンデジ(画像はイメージ)に搭載されるものと同じサイズのセンサーが採用されています!(厳密には違いますが)

普通のスマホのセンサーよりも大きいため、光が取り込みやすくボケやすい、より一眼に近い感覚の写真が手軽に撮れます!

また、写真のチューニングがお上手で、割と適当にとってもいい感じに仕上がります。前回、noteにて書いたMi10Uの記事(すなどらログ- #1はこちらから!)でもあるように、標準で入っているフィルターもかなり優秀です。

今回はそれに加え、LEICAチューニングのフィルターが四種類追加されているので、もっと雰囲気のいい写真が…アイデア次第で撮れます!

結局は「カメラマン」の腕に頼ることには間違いないのですが、それでも適当でここまで出せるのは素直にすごいです。感激。

LEICAのモノクロってなにがちゃうの?問題

個人的に「LEICAといえばモノクロ!」っていう印象を勝手に抱いているのですが、それはなんでなんだろうなぁということでちょっと調べてみました。

とりあえず、諧調がしっかり表現できていて、まるでそこに存在居るかのような空気感を出すのではないかという仮説を立てることにしました。

『ここで一つ実験をしてみましょう。』

まず、とある建物をカラーLEICAのモノクロフィルターでそれぞれ撮ります。

それでできたものがこちら。

ではこれから、左のカラーをただモノクロにしてみます。

それで出来上がったモノクロ写真と、LEICAのモノクロフィルターで撮ったものを見比べてみましょう。

なんというか、よく見ないとわかんなさそうです。ということでズームしてみましょう。(?)

この辺りかなぁ。

本当に微々たる差ではあると思うのですが、コントラストが強めにかかっていて、あと粒状のフィルムっぽい質感が出ているのではと思います。

残念ながらこの写真だと「フィルム感」があまり伝わらないのですが、後日別の場所で撮った写真だとしっかり粒状フィルターがかかっている写真が撮れました。(残念なことに学校内で撮った写真なのでお見せできません…)

ということで、結論としては、粒状フィルターで「レトロっぽい雰囲気」も残しつつ、コントラストを強めにかけていて諧調も豊かで、それが結果的にその場の空気感を「撮っている」のではないかと思いました。

作例を求め、いざ町田へ…

今回は、流れでどふおじ(@mura104_dofuoji)と町田へ作例を撮影しに行ってきたので、撮影できたものを一部ご紹介したいと思います。 まずはこちらから。

町田マルイ

いい感じに壁とかデッキ周りの古さが目立ちます。ですが、新しそうな車のボディーはちゃんとピカピカに映っています。やっぱり色がいいですね、表現が豊かです。

ミニミニぺんたちゃん

こちらは町田のキタムラで売っていた、ミニミニぺんたちゃんです。

一インチの描写力、自然に手前・奥をぼかしていて、この小さいレンズ交換式カメラが尚更非現実的に見えます。

JR町田駅前オブジェ

こちらはJR町田駅前のオブジェです。
名前は忘れました。

奥の東急ツインズや、右のルミネの中の照明なども白飛びして変に光が広がることなく、しっかりHDR補正がかかっています。

前々作、Mi10Uよりも確実にHDR性能は進化していますね… ディテール、すご…(心の声)

長時間露光

こちらは長時間露光モードで撮影した写真になります。

編集で合成しているため、やはり不自然さは残りますが、それでも手持ち撮影でブレていないことに驚きです。これが編集なら完璧なのでは…

ちなみに普通にマニュアルで長時間露光すると、ミニ三脚を柵にうまくひっかけて固定してもここまでしか伸ばせません。加工の力、恐るべし。

こういう時に自分が毎回出す(であろう)写真… Mi10Uにアタッチメントをつけて撮影したものです。(アタッチメントの詳細は前回のnoteの記事を参照)

多分どうにかマニュアルでやればこれ超えるのではないですかねぇと踏んでおります。(関係ない) これも長時間露光モードで撮影しました。実はMi10Uにも搭載されてはいたみたいなんですが、ずっと気づきませんでした、、、比較できればしたかったなぁ
※Mi10Uにて撮影

こっちのモードは、光跡写真用ではなく、乗り物が動いている様子を写真にそのまま残せるモードです。使いようによっては躍動感が出て、ここも「カメラマン」の腕次第ですね…

すなどら本人登場!?

最後にこちら、中の人です。適当にモノクロにしておけばいいポートレートになるやろ~の精神で撮ってもらいました。こいつだけそれっぽい透かしをつけて載せています。結構いい感じですね、額縁にあっても違和感ない…のか?

まとめ!

まとめです。

すなどら初めてのIMX989端末、かなりいい使い心地でめっちゃ好きな感じでした。特にチューニングに関してはMi10Uよりも確実に進化しています。ブランド物は強いですね…

ただ、いくらIMX989でも、これを持っただけで写真がうまくなるかと言われたら、そうではないと個人的に感じていますね。そこに関しては、じっくり使い込むことで特性がつかめるとかするのではないかという持論を置いておきます。

最後に、ぜひ12SUで「カメラマン」になるチャレンジ、挑戦してみませんか…?

以上になります。お読みいただきありがとうございました。

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