はいどーも、そーすけ(@sosuke_0311)です!
早いもので、4月も折り返しに差し掛かってますが、すでにみなさん『新生活』にも慣れた頃だと思うので早速今回の記事を紹介していきましょう笑
今回は『POCO3部作』ということで、3/27より発売された『POCO F7 Pro』をメーカー様からお借り出来ましたのでそーすけがレビューしていきたいと思います!



ちなみに僕が『F7 Ultra』、あおとが『M7 Pro』を担当します!



お楽しみに!!
前回のおさらい!
『Xiaomi & POCO』新製品にイベントラッシュ!2025年上期の勢いがすごいぞ!!
【無難同士、選び所は?】Galaxy S25とiPhone 16e、買うならどっち?
POCO Fシリーズとは?


『POCO』については、Xiaomiのサブブランド的立ち位置として主に『ゲーミング』や『ギーク向け』に販売されてる製品群になります。
その中でも『Fシリーズ』は必要な機能だけを残し、無駄を省くことでコストを抑えたハイエンドモデルとして、2022年に『POCO F4 GT』が、2024年に『POCO F6 Pro』が発売。




そして後継機として発売されたのが、今回レビューする『POCO F7 Pro』になります!


外観を見ていく。
続いて『外観』を見ていきましょう!
今回、メーカー様からお借りしたのはブラックになります。では、順番に紹介!




まずは『本体側面』からチェック!
ディスプレイを正面として『本体左側面』にはボタン類はなく、アンテナラインのみ。一方『本体右側面』にはアンテナラインに挟まれて音量ボタンと、電源ボタンが配置されてます。




『本体上面』にはアンテナラインのみ。『本体底面』にはスピーカー、マイク、アンテナラインに挟まる形でUSB-Cポート、そしてSIMトレーが配置されてます。


『本体背面』はこんな感じ。
カメラ部分は『Xiaomi Ultraシリーズ』のような特徴的な円形デザインにレーザーテクスチャーが施されたツヤあり、下半分はマッド加工のツートーンに。上位モデル『POCO F7 Ultra』は背面が緩やかにカーブしてるのに対し、こちらはフラットです。
フレームはアルミ仕上げで、全体を通して安っぽさを感じさせません!
スペックについて!
続いて『スペック紹介』!
まずは『スペック表』からまとめていきます!
スペック詳細(タップで開閉できます!)
スペック詳細 | |
---|---|
機種名 | POCO F7 Pro |
製品画像 | ![]() ![]() |
販売 | オープンマーケット (SIMフリー) |
サイズ/重量 | 160.26×74.95×8.12mm 206g |
SoC | Snapdragon™8 Gen 3 |
メモリ ストレージ | 12GB/256GB 12GB/512GB |
バッテリー 充電規格 | 6000mAh (最大90W急速充電) |
搭載OS | Android 15ベース HyperOS 2 |
ディスプレイ | 6.67インチ2K 3,200×1,440 リフレッシュレート:最大120Hz OLEDディスプレイ ピーク輝度:最大3200ニト |
カラー | ブルー ブラック シルバー |
防水/防塵 | 対応(IP68) |
アウトカメラ | 約5000画素広角 (Light Fusion 800イメージセンサー、2.0μm 4-in-1スーパーピクセル、1/1.55型、f1.6、OIS 光学式手ぶれ補正) 800万画素超広角 |
インカメラ | 2000万画素 |
生体認証 | 顔認証 超音波式画面内指紋認証 |
オーディオ | ステレオスピーカー |
おサイフケータイ | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi7対応) |
Bluetooth | 5.4対応 |
SIMサイズ スロット | nano SIM×2(デュアルSIM) |
対応バンド | 5G SA n1/2/3/5/7/8/20/26/28/38/40/41/48/66/77/78 5G NSA n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78 4G LTE TDD B38/40/41/42/48 4G LTE FDD B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/66 3G WCDMA B1/2/4/5/8/6/19 2G GSM 850/900/1,800/1,900MHz 4×4 MIMO対応 |
付属品 | 90W急速充電器 ソフトケース SIMピン クイックスタート |
発売日 | 2025/3/27 |
価格 | 69,980円(12GB/256GB) 79,980円(12GB/512GB) |
では、順番に解説していきましょう!!
『SoC』は1世代前。でもハイエンド。
まず『SoC』ですが、1世代前のハイエンド向けSoC『Snapdragon™ 8 Gen 3』を搭載!


定価7万円台の端末においては、ミドル向けのSnapdragon™ 7 Genシリーズや、MediaTek製のDimensityが採用される傾向にありますが、こちらは『型落ち』とはいえハイエンド。
前モデルと比較して、CPU性能は32%、GPU性能は34%ほどアップしてますが、気になる消費電力についてはどちらも約30%弱減少してます。
これだけですでに『化け物』ですよね笑
頼れる冷却機能『LiquidCool Technology』
そんなハイエンドSoCを積んだ『POCO F7 Pro』ですが、当然気になるのは熱処理問題。
それを解決したのがPOCOとしては初となる『LiquidCool Technology 4.0』です!


5400mmの大型放熱システムと15個の温度センサー、AIによる30以上のユーザーシナリオを識別し、最大3℃のSoC温度低下と、カメラ使用時の温度上昇を防ぐ事ができます!
ゲーミング中にとって『命取り』となる処理落ちや温度上昇が防げるのは、ゲーミング目的で購入するユーザーにとってはありがたい機能ですよね!


大容量バッテリー、90W急速充電
『バッテリー』については、同じPOCO製品『POCO X7 Pro』と同じく6000mAhと大容量。
上位モデル『POCO F7 Ultra』が5300mAhなので、上位モデルよりも大容量となってます。


一般的な同体積バッテリーと比較して、バッテリー容量が約20%増量、エネルギー密度が約10.5%増量されてますね!


『充電規格』については、Xiaomiお得意の独自規格『90Wハイパーチャージ』に対応!


最短約37分で1%〜100%まで急速充電を可能にしてます。その一方で上位モデル『POCO F7 Pro』においては『120Wハイパーチャージ』に対応してる点だけでなく『ワイヤレス充電』に対応してません。
ここはある意味差別化が図られてますね。
普段使いにも安心。『防水/防塵』『指紋認証』
『POCO F7シリーズ』はどちらもIP68等級※の防水/防塵性能を備えてます!※水深約2.5mの真水に30分間水没しても影響を受けないレベル。


また『生体認証』については顔認証と、POCOブランド初となる『超音波式指紋認証』に対応!
一般的な『光学式指紋認証』と異なり、認証速度や正確性が向上。水分や汚れの影響を受けにくいのが強みとなります!


『ディスプレイ』も妥協なし。
『ディスプレイ』については上位モデル『POCO F7 Ultra』と同じものを採用。


3,220×1,440 2Kディスプレイにリフレッシュレート最大120Hz、ピーク輝度最大3200ニトと明るく滑らかなディスプレイに仕上がってます!




上位モデルと下位モデルの2モデルが登場した場合、一般的に下位モデルが妥協されることが多い中でこちらは一切の妥協がないです。これはすごいなぁ、
実際にタッチアンドトライしたショート動画を『#りんご通信YouTu部』『りんご通信TikTok』にて公開してますので、こちらもぜひ!
ベンチマークについて
『ベンチマークスコア』については、いつも通り『AnTuTuベンチマーク』と『Geekbench 6』にてそれぞれ測定!
AnTuTuの結果はこんな感じに。


結果は約196万点、えっこれ定価約7万円ですよね???笑
型落ちのSoCとはいえ、腐ってもハイエンドSoCということもあって全体的なスコアは非常に高く、特に『GPU性能』に関してはずば抜けてますね。
Geekbench 6の結果はこんな感じでした。




作例紹介!
ここからは『作例紹介』!
今回はきゅうりくん、もといはるかっかパイセンに手伝ってもらいました!



実は『POCO』、結構気になってたので沢山撮影しましたwww



なんでか自分のアカウントで写真が公開されてるんよね、よかったら自分のXを見てみてください!
『カメラ性能』についてはこんな感じです!


前モデル『POCO F6 Pro』に搭載されていた200万画素マクロカメラは廃止され、5000万画素広角カメラ+800万画素超広角カメラの2眼構成に。
では、実際の作例を見ていきましょう!!
広角
















まずは『広角』から!
作例を見返して思ったのが、どの写真も全体的に明るくきれいに撮影出来てるんですよね!
『ゲーミングスマホ』って、個人的な意見なんですが処理能力には力を入れててもカメラはそうでも、、、って思ってたところがあったのでこれには驚きの1言ですね。
超広角








お次は『超広角』!
メインカメラと比較すると、画素数は800万画素。数字においては物足りなさを感じます。
実際に見てみると解像感に関しては十分、色の補正が強いので『自然さ』という面では好みが分かれそうです。
ただ、そーすけ的には割ときれいに撮影できるな。と正直期待以上でしたね笑
ズーム性能








『ズーム性能』については、上位モデル『POCO F7 Ultra』と異なり2倍光学ズーム。2倍以降はデジタルズームで最大20倍までズームが可能です。
作例で紹介するのは4倍ズームで撮影した写真なんですが、ディテールの潰れやデジタル補正による変色などは見られません。
10倍ズーム




20倍ズーム(最大)




それぞれ『10倍』『20倍(最大倍率)』で撮影。日中に関しては意外にも見れる写真になってますが、夜間は10倍でギリギリ、20倍だとディテールは失われてしってます。
そーすけ的に『実用的』と呼べるのは最初に紹介した4倍がいいところかな。正直『Ultra』ほどズーム性能に期待はしてなかったので、これだけ撮影できれば十分な気もしますけどね。
夜景








『夜景撮影』に関しては、上位モデルと同じセンサーを搭載してるだけあって、明るくきれいに撮影できてます。
ただ、気になった点として全体的に明るく補正しようとする傾向にあるのか、下の写真のように建物そのものはきれいに撮れてても時計部分は白飛び気味、空の色はどことなくノイズ感があるように見えます。


そーすけのようにこだわって撮る人にとっては気になるポイントですが、きれいに撮れればそれでいい、拘らない人にとってはさほど気になるポイントにはならないとは思いますし、ゲーミングスマホにそこまで求めるのも酷かなとは思います。
#飯テロ通信












最後は『#飯テロ通信』!
何気に1番驚いたのが実は飯テロ写真で、明るく補正するこの機種の特色が最大限活かせてるなと感じましたね。
そーすけが15 Ultraに買い替えるまで使ってた『Xiaomi 14T Pro』との比較で、ディテールそのものはよかったものの、色味が編集しないと怪しい所もあったのでオートかつ編集なしでここまで撮影出来たら飯テロも捗りそうですね。
『飯テロが捗るゲーミングスマホ』ってこれめちゃくちゃおもしろいなってそーすけは思います笑
そーすけ的まとめ!
『作例紹介』も終わったところで、そーすけ的に『よかった点』『もう1歩な点』をまとめて締めようと思います!
とはいえ、実際に試用した感じ目立った不満点はそーすけ的には感じなかったんですよね。タイトル通り『これでいいじゃん。』を体現したスマホだなぁと。
そーすけ的『よかった点』
- 7万円台でハイエンドクラスの『SoC』
- 普段使いにも安心な『防水/防塵』
- コンテンツ消費にも最適な『ディスプレイ』
- ゲーミング飯テロが捗る『カメラ』
- 爆速、快適な『超音波式指紋認証』
- 充電忘れにも安心な『90Wハイパーチャージ』
そーすけ的『もう一歩な点』
- ちょっと明るくしすぎる『カメラ補正』
- どうしてもまだまだ低い『知名度』
- コスト重視。だからこそ『購入経路が少ない』
- コストカットの宿命『FeliCa非搭載』
- デュアルSIM対応。だけど『eSIMには非対応』
あとがき
ということで、今回は『POCO F7 Pro』の実機レビューでした!いかがでしたか?
今回レビューした製品を含めて、3月に行われた事前内覧会で一足先に見てきたんですけど、そーすけはブルーの色味やデザインに一目惚れするほど気になってた製品だったので、こうしてレビューできて本当によかったなと!
お貸出頂き、こうして書くきっかけをくださった『POCO JAPAN様』並びに『Xiaomi JAPAN様』にはこの場をお借りしてお礼を申し上げます。
さて、残りの『POCO製品』については4月からりんご通信に復帰したたまと、りんご通信の裏ボスあおとくんにそれぞれレビューしてもらう予定です!
三者三様、どんなレビューになるのか。そしてあおとくんにはりんご通信を代表して『別任務』が、、、!詳細については近日中にXにて公開予定なのでそちらも合わせてお楽しみに!
では今回はここまで!
また次回のりんご通信でお会いしましょう!!
今回レビューした製品


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