どうも皆さんこんにちは!そして明けましておめでとうございます!!
以前、“Huawei P30 Pro”の記事を書かせていただいた、たこ(@kenzenahitotako)です!!前回の記事から数か月経ちましたが、みなさん読んで頂けましたか!?
今回もそーすけさん(@sosuke_0311)とのご縁があり、記事を書かせていただきました!そーすけさん、本当にありがとうございます!!今年も不定期ではありますが、りんご通信で記事を書いていこうと思っているのでよろしくお願い致します!!
さて、僕の出す記事としては第2回となる今回は、僕のサブスマホとして活躍してくれている“iPhone XS”のレビューをしていきたいと思います!勘のいい方はこの時点で「iPhone XSって、以前にレビューしたHuawei P30 Proよりも古い機種じゃない!?」と思われてると思います。
ですが、今回レビューをして僕は「今でもアップデートもあって、性能も軽いアプリなら快適に使えるし、さすがApple!!」と思いました!前回書いた“Huawei P30 Pro”のレビュー記事は、執筆した後に色々と書き忘れてしまったり、記載ミスがあったりと色々な部分で反省や後悔したところもあるので、今回はそのような後悔がないよう、しっかりレビューをしていきたいと思います!!
また、所々にHuawei P30 Proと個人的に比較した内容も盛り込んで、レビューしていきたいと思います!!最後まで読んでいただけると幸いです!
それでは早速レビューを始めていきたいと思います!
前回のおさらい!!
新年1発目はたわくん(@tawadget)がたまに対抗して書いた、Ankerのワイヤレスイヤホン“soundcore Liberty 4 NC”をレビューしてくれた記事になります!!この記事を編集してるタイミングでセール等やってるみたいなので、気になる方はぜひ記事を読んで購入の材料にしてもらえれば!!
昨年末にレギュラーのたま(@vivooroku)が書いてくれた『カメラスマホ決定戦!!』と銘打って、いままで使ってた“vivo X90 Pro+”と“Xiaomi 12S Ultra”を比較レビューした記事になります!!ここまで約半年近く一緒にやってきたたまですが、今年から受験生ということもあり3月で“一時休止”となります。でもまあ、ふらっと帰って来ることもあるとは思うので、いままでの記事も含めて読んでもらえれば嬉しい限りですね!!
そーすけフレンズとして度々紹介するガジェット系YouTuber“ゆっくり工房さん(@yukkurikoubou_)”と、去年りんご通信で記事を書いてくれた、同じくYouTuberの“きゅうりくん(@kyurikun__)”が新しく始めたブログになります!!ガジェット系お洒落ブログを目指すとのことでしたが、りんご通信を読んでるみなさんはもちろん、穴が開くほど読みましたよね!?笑
まずはスペックについて!
それでは最初に、今回紹介する“iPhone XS”のスペックについてご紹介します!
iPhone XS | |
---|---|
SoC | A12 Bionicチップ(TSMC 7nm) |
メモリ容量(RAM) | 4GB |
ストレージ | 64GB/256GB/512GB (3モデル) |
カメラ構成 | デュアル12MPカメラ(広角と望遠) 広角(26mm) :1/2.55型・ƒ/1.8・OIS 2倍望遠(52mm) :1/3.6型・ƒ/2.4・OIS 7MPインカメラ(32mm): ƒ/2.2 |
ディスプレイ | Super Retina HDディスプレイ5.8インチ(対角) オールスクリーンOLED Multi-Touchディスプレイ 3D Touch 60Hzリフレッシュレート |
バッテリー容量 | 2,658 mAh |
充電端子・速度 | Lightning/18W |
通信規格 | Wi-Fi 5 Bluetooth 5.0 4G LTE-Advanced 4G LTE VoLTE |
生体認証 | Face ID |
防水防塵規格 | IP68 (最大水深2メートルで最大30分間稼働できる) |
価格 | 129,800円(発売時) |
ということで、ざっくりとではありますがスペックをまとめてみました!
この機種の特徴的なところは、“広角と望遠のデュアルレンズ搭載カメラ”、その2つのレンズから効果が発揮される“光学2倍ズーム、デジタル最大10倍ズーム”ができるところです!さらに、iPhone XSは発売から5年以上経つモデルにも関わらず、“4K60fpsビデオ撮影”をすることもできます!
前回紹介した“Huawei P30 Pro”と比較すると、ISO感度の設定項目自体が用意されてなかったり、ペリスコープレンズをはじめとした望遠機能に特化したレンズを搭載してなかったりと、カメラ性能での比較ではどうしてもHuawei P30 Proに劣ってしまいますが、それでも2018年モデルのiPhoneにしてはいまでも必要十分に使えるカメラ性能だと思います!
また、仮にiPhoneが電池切れになってもApple Pay(FeliCa)が使える“予備電力機能”もこの世代から搭載され始めました!僕自身は普段からあまりApple Payを使わないのですが、SuicaやICOCAを始めとした“交通系ICカード”を日常的に使ってる方にとって、改札から出られなくなるのは死活問題ですよね…?そんなもしもの時に役立つ便利な機能だと思います!!
さらに、他の機能として“3D Touch”が搭載されています!!どんな機能かを1言で説明すると「画面を押し込むことでメニューなどを表示できるという新しい操作ができる」機能です!画面を押し込む強さを調節することによってメニューの開閉スピードを変えられたりできるので、使いこなせるとかなり便利な機能ですね!!
ちなみにこの“3D Touch”は“iPhone6sシリーズ”から搭載されたんですが、押した感じを再現するための“Taptic Enigine”を物理的に搭載する必要があり、コスト高騰に伴って“11シリーズ以降”の機種には搭載されてない機能になります。なので、iPhone XS/XS Maxが最後の搭載機種なんですよね。
現行モデルにおいては、3D Touchの代替として“触覚タッチ(Haptic Touch)”に置き換わってしまっているので、iPhone XS/XS Maxで“3D Touch機能”を使いこなしてる方が今のiPhoneに機種変更すると、メニューなどを開く操作感や触覚が変わることがあるかもしれないです。慣れてしまえばさほど問題にはならないとは思いますが…。
SoCやバッテリーについて!
次に“SoC”や“バッテリー”について話していきます!
iPhone XSに搭載されているSoCは“A12 Bionic”といって、発売当時ではハイエンドモデルということもあってか高い性能を持ったSoCでした!後ほどAntutu Benchmarkスコアも記載しますが、今でも軽いアプリ程度であればサクサクと動くので、Appleによるチューニングがうまくされているなと感じました!
続いてバッテリー容量についてですが、2,658 mAhと当時のiPhoneの中ではほぼ平均的な容量で、ビデオ再生時間も最大14時間と、こちらも当時発売されていたiPhoneの中ではほぼ平均的な駆動時間でした。
ちなみに、公式の技術仕様のページによると前モデル“iPhone X”よりも最大30分長いバッテリー駆動時間だそうです。
ベンチマークスコアについて!
ここからはAntutu Benchmarkを使ってiPhone XSの性能を調べていきたいと思います!!
Antutu benchmark V10.0.3で測定した結果、スコアは約70万点と現行ハイエンドには劣るものの、今でも高いスコアが出ました!このスコアをもとに他のiPhoneと比較すると、僕が第2のサブ機として使っている“iPhone SE2”が約79万点でしたので、1世代後のSoCを搭載しているiPhone SE2より少し性能が落ちる程度といった感じでした!
ちなみに、この記事を書いてる時点での最新iPhone、“iPhone 15 Pro Max”のAntutu Benchmarkスコアにおいては約160万点と2倍以上のスコアの差ができてました。さすがに比べ物にならないくらいのスコア差ができてはいますが、発売時期は今から5年前、搭載チップも最新よりも5世代古いことを考えると、iPhone XSもかなり健闘していると思いました!!
実際の使用感について!
ここからは、実際に僕がiPhone XSを使ってみた感想について話していきたいと思います!
まず、TwitterやInstagramなどのSNSアプリを使ってみましたが、型落ちのiPhoneとは感じないくらいサクサクと動いたのでびっくりしました!
次にYoutubeで動画再生してみました!!ディスプレイがOLEDなのもあってか、液晶よりも黒がしっかりと出ていて、映像がきれいに表現されてましたね!また、音質についてもステレオスピーカーになっているので、低音から高音まで、音のバランスがとてもよく流せてると感じましたね!以前ご紹介した“Huawei P30 Pro”よりも音質がいいと感じました!!(Huawei P30 Proはモノラルスピーカーでした。)
最後にゲーム性能を試すため、リズムゲームである「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」(通称・プロセカ)を遊んでみました!実際にプレイしてみた感想ですが、3DMVを設定した状態だと少し発熱が気になるので、軽量品質に設定すれば発熱を減らしながら長時間遊べると個人的に思いました!
しかし、一部のゲームでは動作が少しカクついたりしたので、それについてはゲーム自体の品質設定を下げたほうがいいと感じましたね…。
本体デザインについて!
次に本体デザインについてご紹介していきたいと思います!!
まず1番目を引くのはこのゴールドですね!サイドフレームについてもステンレス素材で作られた光沢感のあるゴールドになっているので、安っぽさを感じさせない高級感が出ています!背面パネルについても、iPhone8以降はガラス素材でできていることもあり、サラサラとした手触りです!
そして、なんといってもこのサイズ感!幅 : 70.9 mm、高さ : 143.6 mm、厚さ : 7.7 mmは、最新シリーズ“iPhone 15”や最後のコンパクトモデル“iPhone 13 mini”と比べると、iPhone XSはちょうど間ぐらいのサイズ感で僕の手には絶妙にフィットしてとても持ちやすいです!!
改めて、この色本当にいいですね…!!
カメラ性能について!
ここからはカメラ性能についてご紹介していきたいと思います!!この記事を執筆している時にちょうど奈良県に行く機会があったので、写真を撮ってきました!!
そして比較機種として、以前ご紹介したHuawei P30 Proで撮った写真もセットで載せたいと思います!
一部写真が傾いていたりしてますが、そこは大目に見てください…笑
それではご覧ください!!
どうでしょうか!今回は奈良公園や東大寺などに行ってきたので、鹿や大仏などを被写体にして撮影してきました!解像度も良く、5年前のスマホと思えないほどきれいに撮れてます!!
また、撮る場面によって違いますが、iPhone XSで撮った写真とHuawei P30 Proで撮った写真を比べると色味が結構違ってます!個人的には加工やフィルターを使わない状態であれば、iPhone XSのほうがHuawei P30 Proよりも自然で好みの色に撮れていると思いました!
では次に夜景写真も見ていきましょう!
夜景は奈良県に行った帰りに京都駅へ行く機会があったのでいくつか撮ってきました!
どうでしょうか!こちらもきれいに撮れていると思います!
Huawei P30 ProはAI処理で京都タワーの柱の部分を細かく撮影できてますが、赤の表現がオレンジ色に近い色になってしまいました。
一方、iPhoneに関してはまだナイトモードが搭載されてない機種にも関わらず、赤色の表現はHuawei P30 Proで撮った写真よりも肉眼で見たような感じに撮れていると思いました!!
もう一つ、京都駅ビルの高層階から撮ってみた写真も見てみましょう!!
こちらの写真だと、ナイトモードを搭載しているHuawei P30 ProのほうがiPhone XSよりも明るく撮影できました!!
iPhone XSは夜景に関しては少し弱いと思いましたが、昼間に撮るときれいに映るので個人的にはかなり満足なカメラ性能だと思いました!
そして次はそーすけさんやたまに対抗して飯テロ!!
たこ焼きとみたらし団子、ラーメンを撮ってみました!!
撮ってみて思ったのですが、iPhoneのほうが色が濃く、鮮やかに映るのでHuawei P30 Proよりもおいしそうに撮れていると思いました!!
個人的にはご飯を撮る場合はiPhone XSのほうがいいと思いました!!
最後にまとめ!
今回、iPhone XSをレビューしましたが、買う前は自分のメイン機がAndroidということもあって、正直Androidのほうが使いやすいかなって思ってました。
ですが、実際に触れてみて改めてiPhoneの良さを知りました!
Androidだと年数が経つにつれ性能が落ちていくのが速いと感じましたが、iPhoneは数年古いモデルでもゲームが快適に動いたのでびっくりしました!また、Androidはセキュリティアップデートが短いというデメリットがありましたが、iPhone XSはいまのところ最新のiOSまでサポートされているので、旧製品にも関わらずサポートが長い点もいいところだと思いました!!
今回レビューした色、“ゴールド”は高級感があり、本体性能も重いアプリではない限りは比較的快適に動きますし、カメラについてもデュアルレンズ搭載なので、カメラ映りや動画についても4K 60fpsに対応していることもあり、使う人によっては今でも十分に使えるスマホということが改めてわかりました!
最後に、このスマホを買って本当に良かったなと思いました!
これからも大切に使っていきたいです!!
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