中国の半官半民のIT企業であったHUAWEIの若者向けブランド「Honor」は、2020年末に「HONOR」として独立し、別会社となった。
その後、フラッグシップモデルであるMagicシリーズを毎年発売し、グローバルモデル・中国国内モデルを問わずGoogleサービスが利用できるようになっている。
今回は、そんなHONORが全力で作り上げたフラッグシップスマートフォン「HONOR Magic7 Pro」をレビューする。
前回のおさらい!
Xiaomi 15 Ultra 日本発売決定!望遠カメラがとにかくすごいぞ!
音MAD界隈の僕が『iPhone 14』を選んだら普段遣いまで最高になった話。
HONOR Magic7 Pro の特徴
HONOR Magic7 Pro の特徴は下記の通りで、数多く存在するAndroidスマホの中でも特にトップに君臨する完成度だ。


- 最高性能 : Snapdragon 8 Elite (3 nm)
- トリプルカメラ : 広角+3倍+超広角
- 大きくて綺麗なディスプレイ(6.8型)
- 有機EL、120Hz、明るくて
- 100% まで33分で充電 : 100W
- 上位の画面内指紋認証 : 超音波式
- 性格で爆速な顔認証 : 3D赤外線顔認証
- 5850 mAhで長持ち:高密度バッテリー 搭載
- 極上なデュアルスピーカー
- Android 15 搭載で7世代のOSアップデート
<良い> 処理能力
SoCに Snapdragon 8 Elite(3nm)を搭載し、2025年上半期のスマホの中で最も高性能を誇る。あらゆる動作がサクサクである。




ただし、カメラ撮影を長時間(約2時間程度)していると本体がかなり発熱していた。これに関しては大きな冷却機構を備えたゲーミングスマホ以外の端末ではよくあることなので、大きな問題ではない。
<良い> OS
HONOR Magic7 Pro は、Android 15ベースのMagicOS 9.0を搭載。未だにEMUIの名残を漂わせるデザインとなっている。
グローバル版はデフォルトでGoogle Play ストアを搭載し、クイック共有やGoogleマップ タイムラインまで対応する。








通知とコントロールパネルは『分離式』で、一体型にはできない。




OSのアップデートは7回となっており、末長く使うことができる。
<良い> マジックカプセル
HONOR Magic7 Pro のディスプレイ上部には、赤外線カメラとフロントカメラを集約した横長のアイランドがある。
このおかげで、超爆速で高精度な3D顔認証に対応している。




HONORおなじみのマジックカプセルは再生中の音楽や動画の操作ができたり、ストップウォッチやタイマーなどを表示させることができる。
<とても良い> 生体認証
HONOR Magic7 Proは、先述した3D顔認証に合わせて、画面内指紋認証を搭載。光学式ではなく、超音波式であるため、精度も速度もとてもいい。


HONOR Magic7 Pro のカメラ
HONORやHUAWEIのフラグシップスマホを語るうえで外せないのがカメラ性能だ。


カメラ構成は下記。特徴的なのが広角1倍カメラの可変しぼりで、特徴的な光条を表現できる。
また、vivo X100 Ultra、X200 Proについで搭載された、2億画素のSamsung HP9を搭載した望遠カメラを積んでいる。
広角1倍カメラ:50 MP 1/1.3″, f/1.4-2.0, 24mm (wide), 1.2µm, multi-directional PDAF, OIS
3倍望遠カメラ:200 MP 1/1.4″, f/2.6, 72mm (periscope telephoto), 0.56µm, multi-directional PDAF, OIS
超広角カメラ: 50 MP 1/2.88″, f/2.0, 12mm, 122˚ (ultrawide), 0.61µm, PDAF












































































































動画性能も良好で、4K 60fps HDRの動画撮影中に、レンズの切り替えもできる。また、動画でも光条を出せる場合がある(基本動画はf/2で撮影)。
ずっと聴いていたいスピーカー
HONOR Magic7 Pro のスピーカーは音がほんとうにいい。こればかりは実際に聞いて欲しいところだが、とにかくいい。
スマホ至上最高のスピーカーだろう。しかも長時間聴いても疲れない。
HONOR Magic7 Pro の感想
良い点
- 生体認証が快適すぎる!(3D顔認証+超音波式画面内指紋認証)
- スピーカーがとても良い!音楽聴くのが楽しい!
- 性能がサクサク!何をするにしても余裕!
- 画面が綺麗で目が疲れにくい!
- バッテリー持ちが良い!2日も行けるかも!
- 充電速度が早い!USB PDであれば爆速!
- 可変しぼりが楽しいカメラ!どの画角も画質がいい!
- カメラのシャッター音が消せる!静かなカフェでも使いやすい!
- 4K 60fps HDRでレンズの切り替えが可能!
- OSのとてもなめらか!操作していて楽しい!そして、アップデートも長い!
- IP68/69に対応!水濡れも安心!
- Googleか使える!なんの問題もない!
まあまあな点
- 本体がでかい!手が小さい人には厳しい!
- OSのデザインが独特!ピュアAndroidとかけ離れている!
- 望遠カメラの10倍以上のズームがそこまで良くない!
残念な点
- 明るさをさらに下げる機能がない
- FeliCa非搭載でモバイルSuicaが使えない
- 技適がない
HONOR Magic7 Pro は優越感に浸れる憧れのハイエンド


HONOR Magic7 Proには、その上位モデルであるHONOR Magic7 RSRが存在する。このモデルはデザインがより華やかになり、フラッグシップスマートフォンにふさわしい仕様を誇る。
一方、今回レビューするHONOR Magic7 Proは、それとは対照的に王道のハイエンドモデルといえるデザインを採用している。洗練された外観に加え、手触りの良い上質な素材を使用し、さらに充実した付加価値を備えている。
ビルドクオリティ、スピーカー、生体認証といったスペック表では伝わりにくい細部まで高い完成度を実現している。
また、可変絞りと高画素の大型望遠カメラを搭載し、ハイエンドモデルならではの撮影体験を楽しめる。
さらに、どれほど負荷の高いゲームであっても快適に動作し、OSのアップデート期間も非常に長い。地味な存在ながらも、購入すれば確実に満足できる一台だ。
HONOR Magic7 Proは、古き良きHuaweiの良さと、グローバル市場で戦うためにGoogleサービスを搭載したHONORの挑戦を感じさせるモデルである。
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