はいどーも、そーすけです!
夏風邪で声が大変な事になってますが、みなさんはどうお過ごしでしょうか?
今回は『この夏最高にワクワクする製品!』ということで、Samsung Japan様が都内某所にて開催した『Galaxy NDA Briefing』に参加してきました!呼んでくださり本当にありがとうございます。
前回のおさらい!
自分のスタイルで楽しむスマートウォッチ。【Xiaomi Watch S4 レビュー】
目が覚めるほどのコスパ。『POCO F7』が日本市場にやってきた!
今回発表された製品はこちら
7月9日 23時に開催された『Galaxy Unpacked』においても発表された3製品が、今回の記事の主役たちになります。


みなさん、ちゃんと夜更かしして観ましたか?
- Galaxy Z Fold7
- Galaxy Z Flip7
- Galaxy Watch8 / 8 Classic
Galaxy Z Fold7
まず最初に紹介するのは、横折り型フォルダブルスマートフォン『Galaxy Z Fold7』です。


これまでの『折りたたみを超える折りたたみ』ということで、『#UltraスペックならGalaxy』『#折りたたみスマホならGalaxy』をコンセプトテーマとしてます。
そんな『Galaxy Z Fold7』はこれまで培ってきた開発技術を注ぎ込み、折りたたみ時の厚みはなんと約8.9mm。は???


前モデル『Galaxy Z Fold6』が約12.1mmなのを考えると、1年でなんと3.2mmも薄くなってます。ある意味恐怖を感じますね。同じUltraの名を冠する『Galaxy S25 Ultra』が約8.2mm。頭が混乱してきます。
更なる驚きは展開時。なんと約4.2mm。ガサツな俺やたまにはとても扱えません間違いなく破壊します。




まぁそんな冗談は置いといて、発売時に有機ELディスプレイ搭載デバイスとして最薄を誇り話題となった『iPad Pro』が5.1mm。それよりも薄いんですよ。正直実機の開閉をしてた時ですらその薄さに驚愕してましたね。
これだけに留まらず、重量は215gと前モデルよりも約24gも軽量化。それでいて耐久性や折りたたみの欠点ともいえる『折り目』が気になりにくい設計に。
そんな『ディスプレイ』については、折りたたみ時 (サブ)で約6.2インチ、展開時 (メイン)ではなんと8インチと前モデルよりも更に大型化。リフレッシュレート最大120Hz、最大輝度2600nitsとこちらも妥協なし。本気度が伝わりますね。


実は薄さや折り目が気になりにくい作りには秘密があって、折りたたみスマホの要ともいえる『ヒンジ』の設計が大きく変更されました。
一般的な折りたたみスマホのヒンジは、折りたたみ機構の支持部と回転部が一体型として設計されてる事もあり、開閉時にディスプレイを大きく内側へ折りたたむ必要があるので、開閉回数が増えるのに比例してディスプレイへ折り目がついてしまうのがある種宿命と言われてます。
ですが『Galaxy Z Fold7』においては主要部品を一新し、支持部と開閉部を分離型とする事で空間を確保。耐久性とディスプレイの折り目を軽減する事に成功しました。流石、折りたたみのパイオニアSamsung。といった所でしょうか。




『SoC』についても『Snapdragon™ 8 Elite for Galaxy』を採用。ハイエンドの名に相応しいですね。『メモリ』『ストレージ』については、12GB / 256GB,512GBと16GB / 1TBから選択可能。なお外部ストレージには非対応。
『カメラ』についても、メインカメラは画素数が大幅に向上した2億画素広角カメラを搭載。この他に1200万画素超広角カメラ、1000万画素望遠カメラの3眼構成となってます。折りたたみは写真が微妙っていうのを覆してくれそうですね。


また、アウトカメラが優秀で使われる事が少ないインカメラについても1000万画素と画素数アップ。なお、前モデルまで使用出来た『Sペン』については非対応となります。今回は薄さを取った分、搭載が難しくなりましたからね。




『カラー』については4色展開。『バッテリー』については前モデルから据え置きの4,400mAhとなります。オンライン限定カラーも用意されてます。
Galaxy Z Flip7
続いて紹介するのは、縦折り形フォルダブルスマートフォン『Galaxy Z Flip7』です。


今回注目する点として、折りたたみ時のカバーディスプレイがフルスクリーン化。国内向けだと既にmotoloraがフルスクリーン化に成功してるので、待ってました!と言っても過言ではないですね。


ディスプレイサイズは約4.1インチ。ベゼル幅1.25mmと極薄なだけでなく、リフレッシュレート120Hz、最大輝度2600nitsと明るく大画面ディスプレイに。前モデルが約3.4インチ、最大輝度1600nitsなのを考えると進化を感じますね。
また、今回のコンセプトとして『折りたたんだままAI体験』を売りにしてます。


実際に折りたたんだ状態でGoogle Geminiも利用出来ますし、途中まで展開した状態でアウトカメラを合わせて使う事で服装やメイクのアドバイスまでしてくれます。俺みたいな優柔不断な人にも安心ですね。
そんな『ディスプレイ展開時』についてですが、こちらは6.9インチ。前モデルと比較して0.2インチ程大型化されただけでなく、リフレッシュレート120Hz、最大輝度2600nitsと引き続き明るいディスプレイに仕上がってます。




そして展開時の厚みについては約6.5mmと前モデルから約0.4mmほど薄くなりました。これにより各メーカーの縦折り形スマホの中でなんと世界最薄に。




こちらも『Galaxy Z Fold7』同様、折りたたみ機構や主要部品を改良した事で薄さと折り目の軽減に成功してます。
『SoC』についてはSnapdragonではなく自社製のExynos 2500を採用。ハイエンド帯には何気に久々の搭載かも。『メモリ』『ストレージ』については12GB / 256GB,512GB構成です。外部ストレージには非対応。
『カメラ』については2眼構成。5000万画素広角カメラと1200万画素超広角カメラを備えます。望遠はありません。


新機能として、カバーディスプレイ撮影時にカメラホールが光る事でどのカメラで撮影してるのかが明確になり、ズームスライダー機能が追加された事でハンズフリーの状態でのズームがしやすくなりました。
女性や推し活してる方には自撮りが捗りそう。実際に自撮りとは無縁の俺が試してる動画をアップしてますので是非笑
『カラー』については4色展開。こちらもGalaxy Z Foldと同様ですね。Flipシリーズの課題ともされていた『バッテリー』については4,300mAhと前モデルよりも300mAh増量。


同僚がGalaxy Z Flip6を使ってる中での不満がバッテリー持ちだったので、自社製SoCと合わせて実利用でどれだけ持つのかは気になるポイントですね。縦折り形スマホはガラケー世代の俺にはめちゃくちゃぶっ刺さる製品なので期待したい所。
Galaxy Watch8
最後に紹介するのは、ウェアラブル端末『Galaxy Watch8 / 8 Classic』です。




『Galaxy Watch8』については前モデル『Galaxy Watch7』からデザインを一新し、円形ディスプレイと楕円形筐体を組み合わせた『魅力的なクッションデザイン』が特徴。


そしてApple Watch Series 10の9.7mmよりも薄い8.6mm。これ俺的には結構可愛いなと感じましたね。好きですこういうデザイン。
一方『Galaxy Watch8 Classic』については高級時計を意識したより洗練されたデザインとなり新たに『クイックボタン』を搭載。


設定したアプリや機能へのアクセスがより簡単になりました。いいですね。
チップセットについては3nm、ディスプレイ輝度は50%アップのなんと3000nits。たまが先日出した記事でも触れてましたが、視認性の良さはスマートウォッチとしては非常に大事です。バッテリーについても8%大型化。普段から充電がめんどくさい俺でも長く使えそう。
機能面については『就寝時間ガイダンス』『血管負荷』『ランニングコーチ』そして世界初搭載となる『抗酸化指数測定』の4項目に対応。


『Galaxy Watch8』を一度外した状態で背面センサーに親指を当てる事で測定可能。簡単ですね。そんな俺の結果はなんと『41点』。ちゃんと野菜食えって事ですね。たまやあおとくんにキレられそう。
このように、友達や家族で測る事でちょっとした楽しみや一緒に健康管理が出来るのは結構面白いなと感じました。
『ケースサイズ』についてはGalaxy Watch8が40mm,44mmの2モデル、Galaxy Watch8 Classicについては46mmのみ。Bluetoothモデルのほか、LTEモデルも用意されてます。勿論FeliCaにも対応。モバイルPASMOにも対応してます。PASMO定期券も利用出来るので通勤や通学にも役立ちますね。
気になる価格や販路
では、発表された3機種について紹介した所で気になるのはやっぱり『価格』と『販路』ですよね。
価格についてはSamsung公式価格のみ発表されたので、順番に紹介していきましょう。
価格 (Samsung公式価格)
Galaxy Z Fold7
- 12GB+256GBモデル 265,750円
- 12GB+512GBモデル 283,750円
- 16GB+1TBモデル 329,320円
Galaxy Z Flip7
- 12GB+256GBモデル 164,800円
- 12GB+512GBモデル 182,900円
Galaxy Watch8 /8 Classic
- Watch8 40mm (Bluetooth) 57,900円
- Watch8 44mm (Bluetooth) 62,900円
- Watch8 Classic 46mm (Bluetooth) 82,900円
そして気になる『販路』ですが、大手キャリアについては『NTTドコモ』『au』そしてGalaxy S25で約10年振りにSamsung製品の取り扱いを始めた『ソフトバンク』にて取り扱いを予定してます。
オープンマーケット (SIMフリー)については『Samsung公式』『Amazon』『ビックカメラ』『ヨドバシカメラ』にて取り扱いを予定してます。
大手キャリアの取り扱い製品については下記の通りです。一部オンライン限定モデルもあるので注意。
販路 (大手キャリア)
NTTドコモ
- Galaxy Z Fold7 (256GB/512GB/1TB)
- Galaxy Z Flip7 (256GB/512GB)
- Galaxy Watch8 (LTEモデル)
- Galaxy Watch8 Classic (LTEモデル)
au
- Galaxy Z Fold7 (256GB/512GB/1TB)
- Galaxy Z Flip7 (256GB/512GB)
- Galaxy Watch8 (LTEモデル)
- Galaxy Watch8 Classic (LTEモデル)
ソフトバンク
- Galaxy Z Fold7 (256GB)
- Galaxy Z Flip7 (256GB)
- Galaxy Watch8 (LTEモデル)
あとがき
いかがでしたか?
まさか【りんご通信】がGalaxy新製品発表会にお邪魔させてもらえる事になるとは夢にも思わず、管理人としてとても嬉しく思います。
特に横折りタイプのスマホ『Galaxy Z Foldシリーズ』は前々から興味があり、販売される前にこうして触れる事が出来た事に感動してますが、とにかく壊しそうでヒヤヒヤしながら試してましたね笑
実はショート動画も用意してるんですけど、本当は声ありで撮影したかったのにそーすけの喉は言う事を聞かず。みなさんも『夏風邪』には気を付けてお過ごしくださいね泣
ということで、今回はここまで!
また次回のりんご通信でお会いしましょう!
今回紹介した製品
準備中
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