皆さんお久しぶりです!たわです!今回でりんご通信3度目の登場ですね🤔
この記事がいつアップされるかわかりませんが、りんご通信レギュラーを目指して書いていきたいと思います!
さて、今回は何をレビューしていくかというと『りんご通信初のモバイルバッテリー』レビューをして行きたいと思います。正直な話、モバイルバッテリーのレビューって難しいと思うのですが、なんと今回は、先日大阪に旅行に行った時にイオシス日本橋四丁目店で購入したUSBチェッカーを利用して出力、入力の速度を数値化してわかりやすくレビューすることに成功しました!
あ、そういえばレビューするモバイルバッテリーの商品名を言い忘れていました笑
今回レビューしていくのは“Anker 533 Power Bank 10000mAh 30W”です!
今までは「ELECOM製の10000mAh/20W」のUSB PD充電に対応したモバイルバッテリーと、「RORRY 4 in 1」というiPhone(MagSafe)、Apple Watch、ワイヤレス充電対応のワイヤレスイヤホンを3 in 1で充電でき、専用スタンドから取り外すことで5000mAhのMagSafe対応モバイルバッテリーとして利用できるものを使っていたのですが、なんとなくバッテリーが劣化してきた(ような気がした)ので、新しいモバイルバッテリーを購入しようと思い今回こちらの商品を購入しました。
早速レビューをしていきたいと思うのですが、今回は入力、出力の速度、外観、機能面、ライバル機とのスペック比較の以上の項目でレビューしていきたいと思います!
まずは前回のおさらい!
念願のフルサイズ機へ買い替え!”Canon EOS 6D”担いで日帰り旅!
1月4週目にたま(@vivooroku)が書いてくれたフルサイズカメラ“Canon EOS 6D”を担いで、そーすけと日帰り旅したハナシをまとめてくれた記事になります!!多くの人がご存知の通り、“翔んで埼玉”でもさんざんネタにされるなどなーんもないところではありますが(失礼)、あしがくぼの氷柱と秩父の温泉はとってもいいとこなので、機会があればぜひ行ってみてほしいですね!!(埼玉県民のSより)
ほんとにどこでも使えるの?”Stick Wi-Fi”を検証レビューしてみた!!
1月3週目にそーすけ(@sosuke_0311)が書いた、我々売り手も困惑の製品“Stick Wi-Fi”を実際に使ってみた!!って内容の記事になります!!紹介にも特級呪物(まじで失礼)って書いてはいますが、お値段以上に使える製品に仕上がってるのではないかと思ってますんでぜひ読んでもらえれば!!
前回書いてくれたたわくんの記事はこちら!
まずはスペックなど
Anker 533 Power Bank 10000mAh 30W | |
---|---|
搭載ポート | USB Type-Cポート×2 USB Type-Aポート×1 |
充電速度 | USB Type-Cポート USB PD 30W USB Type-Aポート 22.5W |
バッテリー容量 | 10000mAh |
機能 | バッテリー残量を確認できる LEDディスプレイ搭載 |
付属品 | USB Type-C to Cケーブル 持ち運び用メッシュポーチ 取扱説明書 カスタマーサポート |
メリット
- 最大30Wの出力に対応(iPadやMacBook Airの充電も可能)
- USB Type-Cポートが2つ、USB Type-Aポートを1つ搭載し3台同時充電可能
- LEDディスプレイ搭載でバッテリー本体の残量と利用可能時間を確認可能
- 3ポート搭載のモバイルバッテリーにしてはコンパクト
- 洗練されたデザイン(圧倒的主観)
デメリット
- 定価5,990円(税込)と10,000mAhのモバイルバッテリーにしては高価
- ディスプレイ面に指紋がつきやすい
- 近いスペックのAnker PowerCore 10000 PD Redux 25Wにより立ち位置が微妙
実際に使ってみた
入力速度
入力の速度はバッテリー残量が30%程度の時に約12V、4Aのおよそ4.8W
バッテリー残量が60%程度の時に約12V、1.4Aのおよそ17W
バッテリー残量が90%程度の時は約12V、8.8Aのおよそ10Wとなっています。
残量30%程度から100%まで充電するまで3時間ほどかかりました。
ちなみにカタログスペック上では入力は5V-3A、9V-2A、12V-1.5Aとなっています。
出力速度
iPhone 14 Proを充電中
バッテリー残量が10%前後の時は約9V、2Aのおよそ19Wで出力されています。
バッテリー残量が30%程度の時は約9V、1.4Aのおよそ13Wで出力されています。
バッテリー残量が60%程度の時は約9V、1.3Aのおよそ11Wとなっています。
バッテリー残量が80%以上ある時にiPhone 14 Proを充電した時は約5V、1.3〜1.4A程度でおよそ7Wで出力されています。
ワイヤレスイヤホンなどの多くの電力を必要としないデバイスに充電する時は平均して5V、0.4Aのおよそ2W程度で出力されています。
外観
外観は正面には光沢感のある“ANKER”のロゴが記されたLEDディスプレイ、右側面にはUSB Type-Cポートが2つ、USB Type-Aポートが1つ搭載されています。
下側面にはLEDディスプレイを表示させるためのボタンがあります。
左側面と上側面は何もなく、裏面にはバッテリーの詳細スペックや認証のマークなどが記されています。
本体サイズは高さ99mm、横幅52mm、厚さ26mm、重量220gに、10000mAhかつUSB Type-Cポート2つ、Aポート1つの計3ポートを搭載しており、モバイルバッテリーの中では世界最小クラスとなっています。
また、カラーバリエーションは今回レビューしているブルー以外に、ブラック、ホワイト、パープル、グリーンがあり計5色となっています。
この製品のような機能が多いモバイルバッテリーはカラーバリエーションがブラックだけだったり多くてもブラック、ホワイトに2色のみのことが多いので、選択肢が豊富で嬉しいですね。
機能面
USB PDに対応し、最大30W出力でiPhone 15シリーズやGalaxy S23に対して急速充電が可能となっています。一般的な5W出力の充電器と比較して、最大3倍程度速く充電することができます。
次にバッテリー積載量ですが、こちらは10000mAhと比較的大容量となっているので、iPhone 15シリーズやGalaxy S23など約2回充電することができます。また、合計最大出力は複数ポート利用時で24Wとなっています。
本体正面にLEDディスプレイを搭載し、バッテリーの残量や使用状況を一目で確認することができます。安全装置的な役割として、ActiveShield™️2.0により常時温度を計測・制御することで充電中の機器を24時間安全に守ることができます。
ライバル機とのスペック比較
この“Anker 533 Power Bank 10000mAh 30W”より安い価格で同じ10000mAhでUSB PDに対応して急速充電に対応したAnkerさんのモバイルバッテリーに“Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W”という製品があります。
(以降、“Anker 533 Power Bank 10000mAh”を533、“Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W”をReduxと略して呼ばせていただきます。)
Reduxは533と同様に10000mAhの大容量バッテリーを搭載していて、USB PD対応で最大25Wの出力で充電することができます。それでいて533の定価よりも2000円も安い3,990円(税込)となっています。
この近いスペックでより安い価格のReduxの存在により533がタイトルにもある通り微妙な立ち位置になってしまっています。なので2つの製品のスペックを比較してどちらの製品がどのような人に合っているのかをまとめていきたいと思います。
Ankerバッテリー比較 | ||
---|---|---|
533 | Redux | |
バッテリー容量/mAh | 10,000 | 10,000 |
出力/入力の最大速度/W | 30 | 25 |
価格/円 | 5,990 | 3,990 |
ポート数/個 | Type-C:2、Type-A:1 | Type-C:1、Type-A:1 |
バッテリー残量表示 | LEDディスプレイ | LEDランプ |
533の方がType-Cポートが1つ多いので、複数台を同時に急速充電をしたり、3台の端末を同時に充電したい人には533がおすすめです。ですがそれ以外の大抵の人はReduxで満足することができると思います。またReduxは4つのLEDランプでバッテリー残量を表示するのに対し533はLEDディスプレイで1%毎にバッテリー残量を表示するのでより正確なバッテリー残量を知りたい人も533がおすすめです。
そして、最も533をお勧めしたい人は、MacBook Air等の30Wで急速充電できるノートPCを充電したい人です。
今あげた例を基にReduxと533のどちらにするかを選んでみてください。
まとめ
30WのUSB PD急速充電に対応したUSB Type-Cポートが2つ、22.5Wの急速充電に対応したUSB Type-Aポート1つの計3つポートを搭載し、10000mAh、LEDディスプレイ搭載などスペックもりもりなこのモバイルバッテリーは誰が買ってもほとんどの人が満足することができると思います。
約6000円と少し高いですが予算に余裕がある人はぜひ購入してみてください。
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