こんにちは~~ちゃぴぃです~!
最近eSIMだったり、デュアルSIMって言葉をみなさんは聞いたことないですか??今回はそんなeSIMについて解説をしていこうと思います!この記事については、そーすけ(@sosuke_0311)によって再度リライトしていますので、ぜひ読んで頂ければ!!
(2023/10/30そーすけにより加筆)
用語としては“Embedded SIM(端末組み込み型のSIM)”を意味する言葉になります。一般的にイメージする“SIM”と呼ばれるものは“SIMカード”というICカードに契約情報を書き込み、そのカードを端末に差し込むことで通話や通信が利用できるのに対して、“eSIM”は端末内に組み込まれた部品に対して、契約情報をQRコード等を用いて書き込むことで通話や通信が利用できるものです!
まあこんな専門用語を序盤に言われてもわけわかめ、、、そんな読んで頂いてるみなさんにイラストで解説するとこんな感じです!!
図にしてみるとこんな感じになります!単純にカード化されているものを端末に挿入するのと、最初から端末に内蔵されている点がSIMカードとeSIMの大きく違うところになりますね。
上の説明にも書いた通り、eSIMは対応端末の内部部品に対して契約情報を書き込むタイプのものになります。一例にはなりますが、携帯を購入したときに1番最初にやる作業って、いま使っているSIMカードを端末に入れるところから始める方が多いんじゃないかな〜って思ってます。もしかしたらデータ移行って方もいるかもですが、、、笑
われわれケーショ店員も1番最初はこの作業からスタートになりますからね笑
ただ、これは店頭で手続きした場合や、もともと使っているSIMカードが手元にある場合に行える作業なんですが、まったく契約もない状態ですぐに使いたい、、、でも店頭にいく時間が、、、って方もいらっしゃるとは思います。そんなときにすぐ契約して使えるのがeSIMになるわけです!
eSIMの契約に関しては、店頭を始めオンラインでも契約可能です。なので、店頭にいく時間のない方でもスマホとWi-Fi環境、本人確認書類があればサクッと契約できちゃいます!特に格安SIMやオンラインブランドなど、最初から窓口のないキャリアはオンラインでの契約がメインとなります。
ではeSIMの利点や契約方法について解説したところで、他のメリットを紹介していきましょう!下に2枚写真を貼りますので違いを見比べてみてください!
これはそーすけが普段使っているiPhone14のコントロールセンターの写真になります。左上のキャリア表示に注目してみてください!まず左側の写真はキャリア表示が1つに対し、右側の写真はキャリア表示が2つになってますね、、、そう、eSIMのメリットは既存の回線と組み合わせてデュアルSIMとして運用できる点が次なるメリットになります!
てことで次はデュアルSIMについて!
とはいったものの、あんまり書きすぎるとそーすけが以前書いた記事と内容が重複するのでここではかんたんに、、、まず、デュアルSIMにするメリットとしては、仕事用とプライベート用に分けていたものを1つにまとめたり、大手キャリアのサービスを残しつつ、格安SIMに通信を割り振ることでを通信費を下げるといったことが可能になります。例としてあげると
- 1つは電話かけ放題で利用できるキャリア
- もう1つは通信用の格安SIM
というように組み合わせることで、月々の支払いを抑えつつより便利に活用することができます!では実際に大手キャリア【SoftBank】の主力プラン、メリハリ無制限+とかけ放題オプションで計算してみたものと比較していきましょう!
- 基本料金:980円
- メリハリ無制限+:5,770円
- 定額オプション:1,800円
→8,550円(9,405円/税込)
と、ざっと計算するとこんな感じになります!うーん、やっぱり高く付きますね、、、もちろんここに家族割だったりインターネットとのセット割が入ればもう少し安くはなりますが、これは普段からたくさん使う!って方でなければやっぱり割高に感じるのではないかと思います笑
そんなたくさん使わない!って方におすすめな組み合わせを独断と偏見で紹介していきましょう!!笑
【楽天モバイル+LINEMO】
- 楽天モバイル(3GBまで):980円
- LINEMO(ミニプラン/3GB):900円
→1880円(2,068円/税込)
【IIJ+povo 2.0】
- IIJデータeSIM(2GB):400円
- povo 2.0(かけ放題オプションのみ):1,500円
→1900円(2,090円/税込)
はい、ざっとこんな感じです笑 いや、びっくりするぐらい安いですね、、、2パターン作ってみましたが、まずは1パターン目から!この組み合わせの強みとしては音声通話をRakuten Link経由でかけ放題が使える楽天モバイル、データ通信をLINEカウントフリーで利用できるLINEMOにすることでそれぞれの特性を活かした組み合わせとなっています。
次に2パターン目ですが、4G回線のみではありますがデータくりこしに対応しているIIJmioのデータeSIMと、トッピングで好きなときにデータ通信や音声通話のプランが選べるpovo 2.0を組み合わせて利用する方法になります。1パターン目ほどの強みを活かした組み合わせというわけではないですが、eSIM側に関しては安定したドコモ回線、音声通話はアプリを通す必要がないので、煩わしさや管理のしにくさといった面においては楽な組み合わせとなります。
前述したソフトバンクと比べると、どちらの組み合わせも小容量プランということで比較するにはちょっと違うかもですが、家や職場にWi-Fiがあるってユーザーには充分事足りるのではないかと思います。
正直なハナシ、、、
Q.安いプラン+かけ放題じゃダメなの?
A.それでもいいけど電話番号は一つのままで仕事用とわけて使ってる人は意味がない!!!
ということで次の解説に移っていきましょう!!
最近の大手3大会社(docomo/au/SoftBank)の最新プランは無制限プランか使った分で料金が変動する段階式プランしかないのが現状です。(一部条件有りで格安プランもありますが、、、)
そのうえで3社とも約7000円弱と前述した通り割引ありきでも割高になるのが現状です。いっぽうの段階式プランも割引ありきでは2000円弱ですが、段階の上限まで到達すると最大で5000〜6000円前後になります。
ここにオプションサービス(かけ放題や保証サービスなど)や機種代金を加えると、無制限プランで約1万円を超えますし、段階式でも少しの超過で料金が変動するので下手をすると無制限プランと変わらない値段になることもあります、、、
そんな時に登場するのが格安SIMやサブブランド/オンラインブランドになります。(楽天モバイル/Y!mobile/ UQmobile/mineo/BIGLOBEなど)
大手キャリアと異なり、基本的にデータ通信量が小〜中容量が主体になるので、変に段階で金額が変わることがなくちょうどいいギガ数で運用するという方法があります。
さて、ここ数年で頻発している通信障害についてもこのeSIMが活躍します!普段メインで使っているキャリアとは別のキャリアや格安SIMを予備用として設定しておくことで、メイン回線が通信障害になった際にも切り替えて利用することが可能です。なので、万が一通信障害になったとしてもWi-Fiを探し回ったり、ケータイショップを探し回って駆け込むといったこともなく利用できますのでとてもおすすめです!
通信障害時に備えるための“副回線サービス”というサービスもキャリアで提供されているので、そーすけが以前に書いたこちらの記事もぜひ参考にして頂ければと思います!!
ここまではメリットについて解説しましたが、あんまりいいことばっかり言っても信憑性に欠けると思うのでデメリットについても。通常、電話番号を新規で発行したり、機種変更や他社へ乗り換えする場合には契約事務手数料という初期費用が発生します。
この記事をちゃぴぃが書いた頃は1台当たり:3300円でしたが、現在は値上がりして3850円/税込が発生するので、初月に関してはどうしても高くなることが予想されます。
また、契約や料金管理が若干めんどくさいというものがあります。通常は1契約で済ませているものを複数のキャリア、SIMで運用する形になるので、はたして自分自身がどのキャリアでいくら使ってるんだろう、、、といった具合に料金管理が煩雑化してしまいがちになります。
最後に、eSIMの再発行や切り替え、故障時の対応についてです。通常のSIMカードは中に入っているカードを旧機種から新しい端末に入れ替えるだけで利用できるのに対し、eSIMはプロファイルと呼ばれる契約情報が書かれたデータをマイページなどから申し込んで再発行→QRコード等で書き込みが必要になるので、ある程度の知識が必要になってきます。また、プロファイルのインストールにはWi-Fi環境が必要になるので、ない場合に関してはそもそも設定すら出来ないという初心者泣かせな仕様になっているのも要注意です。
それでも、比較的すぐに使えるというメリットのほうが圧倒的に大きいので、申込みする前に事前に調べておくとひと安心ですね!
まずはここまでお読みいただきありがとうございました!!
今回はeSIMの仕組みやメリット、デメリットについて、そーすけなりの解釈も交えてリライトしてみました!
当時書いてくれたちゃぴぃの記事をリライトすることで、初期からりんご通信を読んで頂いてる方にも新鮮な気持ちでまた読んで貰えたらな、と笑 この記事を掲載した当時はいまみたく検索上位に出てくるわけでもなく、そーすけ自身もTwitterを始めていなかった頃にもなるのでどうしても埋もれがちになっていましたし、いまとなっては戦線離脱してメンバーも交代しているような状態なので、この機会に記事を書き直した次第です。
てことで、今回はここまで!最後にこの記事でも触れたそーすけおすすめのeSIMキャリアのリンクを貼っておきますので、ぜひお役立て頂ければ!!
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