はいどーも、そーすけです!
2025年も残す所あとわずかですが、みなさんはなにかやり残した事とかありますか?
まぁそのあたりはXなどでまた聞くとして、今回はAQUOS R8 pro以来となるシャープ製スマホ【AQUOS sense10】を購入したので早速レビューしていきたいと思います。
前回のおさらい
【iPhone 17 レビュー】デザインも性能もコスパもバランスの取れた1台!
【OPPO A5 5G レビュー】見やすい画面とスタミナバッテリーはビジネスマン向け。
手に取りやすい『スタンダードモデル』
2025年現在、AQUOSブランドについてはフラッグシップモデルの『Rシリーズ』、ミドルモデルの『senseシリーズ』、そしてローエンドモデルの『wishシリーズ』にそれぞれ分類されます。


今回紹介するAQUOS sense10は、前モデル『AQUOS sense9』のデザインそのままに手に取りやすい価格帯でハイエンドさながらの機能を備えた『新しいスタンダードモデル』として、11月14日に発売されました。


外観をみていく。
続いて『本体外観』を見ていきます。


三宅一成氏による『miyake design』が監修したデザイン。ボディはアルミニウム製、カメラ部分は樹脂製で構成されてます。
特に目に付くカメラ部分は自由曲線で構成され、今回選んだペールミントは本体カラーに合わせた樹脂パネルに白い縁取りが見る人の印象に残りやすいですね。そう、まるでジ○リのよう。
カメラは広角と超広角の2眼構成。スペックについては『作例紹介』のパートで行います。
今度は『本体側面』を見ていきます。厚みは約8.9mmと現行端末としては若干厚め。








『本体上面』についてはボタン類等はなし。マイク穴のみですね。『本体底面』についてはマイク穴 / USB-Cポート / スピーカーを備えます。
ディスプレイを正面として『本体右側面』には音量ボタンと指紋認証一体型の電源ボタンを備えます。


『本体左側面』には引き出し式のSIMトレイを備えます。SIMトレイにはnano SIM×1枚とmicro SDカード (最大2TBまで) を挿入可能ですが、海外製品のような排他利用 (物理SIM×2によるデュアルSIM) は出来ません。
最後に『ディスプレイ』を見ていきます。




ディスプレイは約6.1インチと現行端末としてはコンパクト。ですが、ベゼルは少し太め。解像度 2,340×1,080 (FHD+) / リフレッシュレート最大240Hz / 最大輝度 2000nitsと、リフレッシュレート以外は最近のミドルスマホとしては割と標準的です。
シャープお得意の『Pro IGZO OLED』を採用してる事もあり、ディスプレイの色合いは全体的に濃い目で好みは分かれそう。ただ、視認性については屋内 / 屋外ともにくっきり見えるのは良い点ですね。
リフレッシュレートについてはスクロール時に黒を挟む事で擬似的に240Hzを再現してます。ただ、アプリによっては若干引っかかりを感じる事があるのであくまでも動画視聴で考えた方がいいかも。
スクロールといえば、シャープ独自機能として『スクロールオート』を採用してるので、Xのタイムラインなどを眺めるのに重宝してます。
スクロールするスピードを9段階から設定出来るので、疲れてる時にTLやネットニュースを眺める時に結構便利なんですよねこれ。
設定はAQUOSトリック内の『スクロールオート』から。あらかじめ設定したアプリ内で画面を2本指でスワイプする事で開始出来ます。


スペックについて
本体スペックについてみていきましょう。


スペックシートをまとめたものがこちら。ここから順番に解説していきましょう。
SoCは前モデルからグレードアップ。
2024年に開発され、主にミドル向けに提供されてるSoC『Snapdragon™ 7s Gen 3』を採用。


前モデルが『Snapdragon™ 7s Gen 2』だった事を考えると1世代グレードアップする形に。
製造プロセスは4nmと同じながら、前モデルとの比較でCPU性能は最大20%、GPU性能は最大40%、AI性能で約30%ほど向上。消費電力については約12%ほど削減されてます。
メモリ / ストレージについては『6GB / 128GBモデル』と『8GB / 256GBモデル』の2モデルが用意されてますが、8GB / 256GBモデルについては楽天モバイルとオープンマーケット市場のみの販売となります。
ベンチマークスコアについて
ベンチマークスコアについては下記にまとめた通りです。


今回もいつも通り、AnTuTuベンチマークとGeekbench 6を使って測定を行いました。
まずはAnTuTuから。結果は約92万点と昨年のモデルが70万点前後だった事を考えると大きくスコアアップ。ただ、GPUスコアが約10万点なのは主に3Dゲームをプレイするような層には気になるポイント。
そこまで負荷が掛からない、それこそポケモンGo程度であれば遊べそうですが、ガッツリ3D処理が必要なゲームについては厳しそう。まぁそういった層がこの機種を敢えて購入するとは思いませんが。
Geekbench 6も見ていきましょう。CPUスコアについてはシングル:1154点 / マルチ:3150点、GPUスコアについては3338点とミドル止まり。ブラウジングやSNS程度の日常使いであれば然程困る事はないでしょうが、ゲーミング目的で買うのは少し方向性がズレるような気がしますね。
防水、おサイフケータイなど全部入り。
『防水/防塵性能』についてはIPX5・IPX8 / IP6Xと標準的ではありますが、耐衝撃性能 (MIL規格)に対応してるのはよく落とすユーザーにとってはありがたい。
また、国内における3種の神器と古くから言われてる『おサイフケータイ』にももちろん対応。その反面『ワンセグ』は非搭載。まぁ需要の問題ですが、ワンセグを気に入ってAQUOSを選んでた層も一定数いるとは思うのでこの辺りは注意が必要かも。
スピーカーについては前モデルで初めて採用された『BOX構造ステレオスピーカー』を口元側だけでなく耳元側にも採用。これにより体感音量が約1.3倍、低音域の音圧が約2倍ほど向上してます。


スピーカーと合わせて通話機能についても強化され、AI機能による通話録音や文字起こし、迷惑電話検知機能の他、周囲の騒音をカットする『Vocalist』を新たに採用。
仕事や日常生活でも活躍しそうですね。


なお、3.5mmイヤホンジャックについては非搭載なのでこちらは注意。ワイヤレスイヤホンを使えって事ですね。時代だなぁ。
コンパクトなボディに多機能を詰め込み。
『バッテリー』については5,000mAhと他社製品と比較すると割と平均的。ですが、本体サイズを考えると大容量にも感じます。


最大36W急速充電にも対応。約90分で100%まで充電出来ます。なんかシャープってハイエンドでも最大18Wとか時代遅れな事をしてた気がしたのでこれは進化を感じました。
『生体認証』については顔認証と電源ボタン一体型指紋認証に対応。電源ボタン一体型ってポケットからスマホを取り出そうとするとつい触れてしまって意図しないタイミングでロック解除されてしまう事が多々あると思うんですけど、今回から『画面消灯中のロック解除を防ぐ』機能が追加。


これ、地味に見えますけど結構いい進化だとそーすけは感じましたね。
さらに、スマホデビューにも最適なモードとして『ジュニアモード』『かんたんモード』にも対応。誰にでも手に取りやすい機能満載です。




作例紹介
スペック紹介もある程度済んだ所で、ここからは『作例紹介』に移りたいと思います。
まずはカメラスペックについてです。


特徴的なデザインの樹脂パネル内に2眼構成で配置され、5,030万画素広角カメラについては1/1.55型センサー / F 1.9 / OIS (光学式手ぶれ補正)を搭載。焦点距離は23mm相当です。
5,030万画素超広角カメラについては1/2.5型センサー / F 2.2 / 画角 122°とミドルスマホにしては広めの画角。焦点距離は13mm相当です。
望遠カメラについては非搭載。よって、ズーム性能については2倍光学品質ズーム。2倍以降はデジタル最大8倍ズームとなります。
そーすけが以前使ってたAQUOS R8 proはデジタル最大6倍ズーム、OIS非搭載だった事を考えると2年の差があるとはいえ大きな進化を感じますね。
では、実際の作例を見ていきましょう。
超広角










まずは『超広角』から。
画角は122°と広めで歪みは少なめ。5,030万画素も相まって昼夜問わずノイズ感もありません。色味も自然ですね。
『あれ、senseってこんなにカメラよかったっけ?』と思いがけず口に出してしまいました笑
広角












『広角』を見ていきます。
広角についても5,030万画素あり、等倍 (1倍)については色味の違和感を感じませんが、何故か2倍にすると色味が極端に変わる事があります。
これについては『ズーム比較』『夜景』のパートで解説していきましょう。
2世代前のハイエンド『AQUOS R8 pro』は、撮って出しでは全体的に白っぽさが際立ってたのに対し、AQUOS sense10は被写体本来の色に近いような気がします。 随分と絵作り変わりましたよね。
ズーム性能
ズーム性能を見ていきます。
2倍以降はデジタルズームで最大8倍まで。AQUOS R8 proがデジタル最大6倍ズーム、しかもOIS非搭載だったので、ミドルモデルでも割と進化を感じたポイントですね。
日中ズーム








まずは『日中ズーム』から。
広角のパートでも話した通り、2倍ズーム時に色味が極端に変わる事があり、作例を見ると分かりやすいですが全体的に暗め。
4倍ズーム / 8倍ズームについては色味の違和感もなく、拡大しなければパット見ノイズ感も気になりません。これは正直誤算でした。
夜景ズーム








『夜景ズーム』を見ていきます。
4倍ズームまでであればノイズ感も少なく、思ったよりも見れる写真に仕上がってます。
最大ズームの8倍でも拡大しなければ割ときれいに見えますが、あくまでもミドル止まりといった印象。まぁズームを使いたいような層が敢えてこの機種を買うとは思いません。おまけ程度で考えた方がよさそう。
ただ、これまでの経験からシャープ製品にズームをそこまで期待してなかったそーすけとしては思ってたよりも実用的な事に驚きを感じました。4倍ズームまでであれば十分使えそうです。
夜景












『夜景』を見ていきましょう。
『広角』『ズーム性能』のパートでも話した通り、等倍と2倍ズームとで色味が大きく変化してます。1枚目と2枚目が分かりやすいですね。
明確な変化を感じるのは主に黄色。明るく補正する過程で白っぽく変化してますねこれ。この症状はAQUOS R8 proの時にも感じる事があったので、割とシャープ特有なのかな。
逆に黄色以外の色味が入る場合は目立つ変化は起こりませんでした。ノイズ感もなくきれいに撮影出来てるので、色味の変化についてはソフトウェア改修等で修正されればといった所でしょうかね。
ちなみにフォーカスが遅いのは変わってないので、OIS搭載でも手ぶれには気を付けたい所。
カメラフィルターを試す。
前モデルで初めて採用された『カメラフィルター』ですが、今回から写真撮影時にも設定可能に。










スタッフ向け要望でもカメラフィルターについては写真撮影時にも対応して欲しいと長文で書いた記憶があるので、これは素直に嬉しいですね。
豊富な種類の中からそーすけが気に入って使用してたのが『平成POP』という、コントラスト濃いめでどことなく写ルンですで撮影したかのような色味に仕上がります。
青春を『平成』で育ってきたそーすけとしては懐かしさ溢れる雰囲気がとても気に入ってます。共感してくれる人おらんかなぁ。
動画性能について
最後に『動画性能』についても触れていきます。
最大画質 4K / フレームレート 60fps / 最大ズームはデジタル8倍まで対応してますが、4K撮影時は30fpsに固定されます。折角の高画質はまるで活かせません。
60fpsで撮影したい場合はFHDに落とせば撮影出来ますが、当然画質は落ちます。これハイエンドでも同じなのでもう少しやる気は出して欲しい所。
とりあえずFHD / 60fpsで撮影したものを今回は作例として紹介していきます。まずは日中から。
等倍から2倍まではノイズ感もなく、手ぶれも少ないです。4倍ズーム辺りから少しずつノイズ感が気になり、最大ズームではほとんどボケボケです。実用的なのはギリギリ4倍までかな。
夜景を見ていきましょう。
日中と同じく2倍までであれば実用的。ただ、ノイズ感が少ない分、フレアや光源のちらつきは気になります。
2倍以降ですが、4倍まではまだ被写体の判別が可能です。最大ズームの8倍では日中と同じくほぼ何を撮ってるのか分かりません。
正直、ミドルスマホに求めるのは酷かなとも思いますが、ズームイン / ズームアウトは全くと言っていいほど滑らかさを感じません。ガクガクです。
手ぶれ補正が効いてる分、OPPO Reno13 Aよりはましですけど、動画メインで買うのには正直おすすめ出来ません。動画性能についてはハイエンド含めもう少しやる気を出して欲しいですね。
そーすけ的まとめ
作例紹介も終わった所で、最後にそーすけ的に『よかった点』『もう一歩な点』をまとめて締めたいと思います。
『senseシリーズ』に関しては過去に起こった事象である種トラウマを抱えてはいたんですけど、現状は目立ったトラブルや不具合はそーすけの環境下では起こってません。
ただ、レスポンス面はどうしたってミドルの域を出ないと感じさせられる場面も多く、カメラの起動やアプリの切替はもたつきを感じました。まぁ普段がハイエンド使いのそーすけだからこそ感じる点ではあるので、めちゃくちゃダメかと言われればそんな事もないです。
ただ、同価格帯にライバル機種が多すぎて、敢えてこの機種を勧めるかと言われればそこはうーん、と言わざるを得ませんが、アップデート期間や電池持ち、サイズ感については満足度としては高いですし、Rシリーズ程スペックを必要としない親世代にはおすすめ出来そう。
腐っても『シャープ』ですからね。
- 現状珍しい『コンパクトサイズ』
- サポート期間もそれなり『3世代アプデ』
- 手軽に使える『2眼カメラ』
- 用途で選べる『メモリとストレージ』
- 片手でらくらく『おサイフケータイ』
- 不用意なロック解除もない『指紋認証』
- 耐久性もバッチリ『MIL規格対応』
- 信頼と安心の『AQUOSブランド』
- 選べて楽しい『カメラフィルター』
- ミドルの限界?『レスポンスの遅さ』
- 色味が変わる『2倍ズーム』
- 実用的とは言い辛い『動画性能』
- 賛否両論ある『デザイン』
- 相変わらず遅い『カメラフォーカス』
あとがき
いかがでしたか?
この記事に合わせて昨年の夏に書いた『AQUOS R8 proの長期レビュー』を大幅改修したんですけど、そこでも書いた通りで沢山の不平不満を越えに越えた結果『もうシャープ製品を使う事はないだろうな。』と、Xiaomi製品に移行したそーすけがまさかまたシャープ製品使うとは思ってませんでした笑
しかも『senseシリーズ』といえば、売り手側として長く働いてる中でもトラウマ級な出来事が過去にあっただけに、毎年発表される度に『またAQUOS sense5Gみたいな事が起こるんでしょ?』と懐疑的ではありました。
実際に使ってみると片手でしっくりくるサイズ感と、最初はクソダセー (失礼) と思ってたデザインも見慣れてくるとかわいく見えてきます。senseシリーズに抱いてた悪印象もそーすけ的には割と払拭出来た、そんな機種だと感じましたね。
ということで、今回はここまで。
また次回のりんご通信でお会いしましょう!
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