はいどーも、そーすけ(@sosuke_0311)です!
いよいよ5月も終わり、紫陽花がそろそろ見頃になりそうな季節に向かってますね笑
まぁそんな事は置いといて、今回は4月の『Xiaomi関連の記事内』でも購入報告した、Xiaomi最新カメラスマホ『Xiaomi 15 Ultra』をそーすけ目線でレビューしていきたいと思います!



去年書いた僕の記事の続編、ってコト!?!?
前回のおさらい!
Xiaomi 15 Ultraを使いこなす!『Xiaomi Master Class 2025』レポート
【このサイズ感、そしてこの白。】新たなメイン機『iPhone 16 Pro』をレビューする
究極の『Leica体験』。
Xiaomi製品についてはこれまで『Tシリーズ』3機種をレビューしてきたそーすけでしたが、そんな中でも特に気に入って使ってたのが国内向けTシリーズとして初めて『Leica共同開発』のカメラを搭載した『Xiaomi 14T Pro』でした。


たまやあおとくんが前モデル『Xiaomi 14 Ultra』を使ってるのを見て、うらやましさも感じてましたが、なかなか『Ultra』を買う勇気がなく、正直今回も見送ろうかと思ってました笑
ですが、3月の発表会、Xiaomi Storeオープンなどのイベント参加を経て購買意欲が高まり、川口店オープン当日に『勢い』で購入してしまったわけです笑※後日カード明細をみるのが怖かったですけどね笑


外観をみていく。
続いて『外観』をチェック!
今回そーすけが購入したのは、PUレザーとのツートーンカラーが特徴的な『シルバークローム』になります。一目惚れです笑
まずは『本体背面』から。


どことなく高級カメラを彷彿とさせるツートーンカラーに、どでかい円形カメラが鎮座してます。
最近のハイエンド中華スマホのトレンドでもある『円形カメラに分厚いカメラバンプ』というポイントを抑えてきてますね笑


『ディスプレイ』についてはオールラウンドリキッドディスプレイと呼ばれる外側に緩やかにカーブした四辺均一ベゼル。


約6.73インチ、3220×1440 WQHD+と大型かつ高精細で、リフレッシュレートについては最大120Hz。最大輝度は3200ニトと直射日光下でも明るいディスプレイが特徴です。


次に『本体側面』を見ていきましょう!








ディスプレイを正面として『本体左側面』にはアンテナラインのみでボタン類はなし。『本体右側面』には音量ボタンと電源ボタンを備えます。
『本体上面』にはアンテナライン。改めて見てもカメラでかいな。『本体底面』にはSIMトレイ、USB-Cポート、スピーカーを備えます。


今回付属で付いてきた『Photography Kit』についても紹介!








『Photography Kit』については本体ケースも兼ねていて割と丈夫な作り。カメラリングは取り外し可能で、専用のフィルターマウントと取り替えることで従来の67mmカメラ用フィルターを装着して撮影できます。
グリップ部には2000mAhのバッテリーを内蔵し、Xiaomi 15 Ultra本体に接続する形で給電できます。また、USB-Cポートを備えてるのでグリップ単体での充電のほか、本体に接続した状態で両者を充電する事が可能です。
この他にシャッターや露出調整、動画撮影用ボタンといった機能も搭載。普通のスマホでは味わえない撮影体験が可能となってます!
スペックについて
続いて『スペック』について解説!
まずはいつも通り、スペック表からまとめていきたいと思います!
スペック詳細(タップで開閉できます)
スペック詳細 | |
---|---|
機種名 | Xiaomi 15 Ultra |
製品画像 | ![]() ![]() |
販売 | オープンマーケット (SIMフリー) |
サイズ/重量 | 161.3×75.3×9.35mm 226g(ブラック/ホワイト) 161.3×75.3×9.48mm 229g(シルバークローム) |
SoC | Snapdragon™8 Elite オクタコア (4.32GHz+3.53GHz) |
メモリ ストレージ | 16GB/512GB 16GB/1TB |
バッテリー 充電規格 | 5410mAh (最大90W急速充電) ワイヤレス充電 |
搭載OS | Android 15ベース HyperOS 2 |
ディスプレイ | 6.73インチ WQHD+ 3,200×1,440 オールアラウンドリキッドディスプレイ(AMOLED) リフレッシュレート:最大120Hz ピーク輝度:最大3200ニト |
カラー | シルバークローム ブラック ホワイト |
防水/防塵 | 対応(IP68) |
アウトカメラ | ライカSummilux光学レンズ VARIO-SUMMILUX 1:1.63-2.6/14-100 ASPH 約5000画素広角 (LYT-900イメージセンサー、3.2μm 4-in-1 スーパーピクセル、1/1型、f1.63、OIS 光学式手ぶれ補正、焦点距離:23mm相当) 約2億画素ウルトラ望遠 (2.24μmスーパーピクセル、1/1.4型、f2.6、OIS光学式手ぶれ補正、焦点距離:100mm相当/4.3倍望遠) 約5000万画素フローティング望遠 (1.4μm 4-in-1 ピクセルサイズ、1/2.51型、f1.8、OIS光学式手ぶれ補正、焦点距離:70mm相当/3倍望遠 10cmマクロ撮影) 5000万画素超広角(1.28μm 4-in-1ピクセルサイズ、1/2.76型、f2.2、画角115°、焦点距離:14mm相当) |
インカメラ | 3200万画素 (f2.0、画角:90°、焦点距離:21mm相当) |
生体認証 | 顔認証 超音波式画面内指紋認証 |
オーディオ | ステレオスピーカー Dolby Atmos® |
おサイフケータイ | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi7対応) |
Bluetooth | 6.0対応 |
SIMサイズ スロット | nano SIM+nano SIM nano SIM+eSIM eSIM+eSIM (デュアルSIM) |
対応バンド | 5G n1/2/3/5/7/8/12/20/25/26/28/38/40/41/48/66/75/77/78/79/71 4G LTE TDD B38/39/40/41/42/48 4G LTE FDD B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/66/71 3G WCDMA B1/2/4/5/6/8/19 2G GSM 850/900/1,800/1,900MHz |
付属品 | 90W急速充電器 ハードケース SIMピン クイックスタート Photography Kit(別売) |
発売日 | 2025/3/18 |
価格 | 179,800円(16GB/512GB) 199,800円(16GB/1TB) |
スペックについてはこんな感じ。続けて細かい部分を解説していきたいと思います!
最新ハイエンドSoC『Snapdragon™ 8 Elite』


『SoC』には、最新のハイエンド向けチップセット『Snapdragon™ 8 Elite』を採用!
2月にレビューした『Galaxy S25』や、4月にたまがレビューしてくれた『POCO F7 Ultra』と同じですね!
前モデル『Xiaomi 14 Ultra』と比較して、CPU性能が約45%、GPU性能が約44%向上し、消費電力についてもそれぞれ約52%、約46%ほど省電力となってます。
ベンチマークスコアについて






『ベンチマーク』についてはこんな感じ。測定はAnTuTuベンチマークとGeekbench 6を用いてそれぞれ行いました!
結果は252万点、というより200万点を超えるスマホを実は初めて使うこともあってか驚きの1言。GPUスコアに関してはもう飛び抜けてますね笑
正直これでゴリゴリの3Dゲームを遊んでも不満が出ることはまずないですね。いやこれすごいな、笑
選べる『カラー』と『ストレージ』
『メモリ』については16GB、『ストレージ』については512GB/1TBから選択できます!そーすけは今回、512GBモデルを購入しました!
本体カラーについては、フィルムカメラを彷彿とさせる『シルバークローム』をメインカラーに、特徴的なテクスチャーが施された『ホワイト』『ブラック』の3色展開となってます。


外観紹介でも書いた通り、そーすけはシルバークロームの色やデザインに惹かれ、購入しましたが、いずれのカラーも安っぽさを感じさせません!
正確、爆速な『生体認証』
『生体認証』については顔認証と超音波式指紋認証に対応!


従来の光学式と比較すると、認証速度の速さや正確さが段違いに速いです。認証位置も日本人に優しくない真下ではなく、持ち上げた際に押しやすい位置にあるのもポイント高いですね!
これはXiaomi 14T Proとの比較においても格段に進化を感じます笑
頼れるバッテリー、充電も爆速。
『バッテリー』については5410mAhと、現行ハイエンドの中では割と標準的な容量に。


ですが、サブブランドのPOCOから販売されてる『POCO F7 Pro』『POCO X7 Pro』が6000mAhなのを考えると、少しばかり物足りなさを感じます。
充電については、Xiaomi独自規格『90Wハイパーチャージ』のほか『ワイヤレス充電』にも対応!


付属の専用充電器を用いることで、52分でフル充電できます。Tシリーズが120Wハイパーチャージ、19分でフル充電なのを考えると、ここは少しばかり気になるところ。それでも速いは速いんですけどね笑
普段使いにも安心の耐久性、誇れる強度
『防水/防塵性能』についても『IP68等級※水深1.5mの真水に最大30分間水没しても耐えられる』に対応!


あくまでも『生活防水レベル』なので、完全防水ではない事には注意です。何事も過信はしないように笑
フレームなどに採用してるアルミについては、前モデルよりもより高強度に。ディスプレイのガラスについても地面への落下耐性を約25%アップした『Xiaomiシールドガラス2.0』を採用してます!


また、特徴的なカメラには高強度アルミのほか『Corning® Gorilla® Glass 7i』を採用したことで、前モデルとの比較で強度が約82%アップ!
普段使いにおいてもタフに使える1台に仕上がってますね!
作例紹介
『本体スペック』について解説したところで、ここからは『作例紹介』!
まずは下記に『カメラスペック』についてまとめてみました!


今回の目玉とも言えるカメラですが、全てのレンズが『ライカSummilux光学レンズ』を採用した4眼構成となってます。これだけでも既に強そう笑
色味については色温度を暖色寄りに持ち上げ、被写体の華やかさを際立たせる『Vibrant』と、Leica本来の質感ある色味を表現する『Authentic』の2つから撮影時に選択可能。
また、以前そーすけが使ってた『AQUOS R8 pro』にも採用されたスペクトルセンサーを今回初搭載!
果たしてどんな写真が撮れるのか、早速紹介していきたいと思います!
超広角








まずは『超広角』から紹介!
前モデル『Xiaomi 14 Ultra』の画角122°/焦点距離:12mm相当から画角が狭くなり、劣化したと言われてますが、歪みも少なくきれいに撮影できてるなといった印象。
そーすけは画角よりも『歪み』のほうが気になる人間なので、iPhoneやGalaxyなどと比較してもこれだけ歪みがないのはさすがのひと言。
広角(メイン)








『広角』についてはこんな感じ。
2枚目のように、人物(今回はパネル)が複数並んでる状態で撮影しても被写体全てにピントが合い、不自然なボケを感じさせません。推し活も捗りますね笑
1枚目はポートレートモードを使わずに撮影してますが、自然なボケ感が好印象。誰でも手軽にスナップ写真を楽しめます!
フローティング望遠(3倍)








『フローティング望遠(3倍)』です。
10cmマクロ撮影が可能で、1枚目の肉汁や3枚目の水滴まできれいに写ります。一般的なマクロ撮影においては『超広角カメラ』を活用することもあって正直見るに堪えない物も多い中、撮って出しでもこのクオリティ。
これだけでも写真を撮る楽しみが広がったなと感じました!
ウルトラ望遠(4.3倍〜)








この機種の1番の目玉ともいえる『ウルトラ望遠(4.3倍〜)』です。
4.3倍光学ズームに加え、最大120倍デジタルズームに対応してることもあって、なんとAI合成とはいえ月も撮れます笑
センサーサイズについても、望遠カメラにしては大型の1/1.4インチ、さらに2億画素も相まって10倍前後で撮影しても劣化が少なく、きれいに撮影できます。2枚目のりすが分かりやすいですね!
望遠カメラはこれまで『iPhone 15 Pro』に頼ってましたが、これだけきれいに撮影できてしまうともうXiaomi 15 Ultraばっかりを使ってしまいます笑
撮影してて本当に楽しくなりますね笑
暗所撮影








発表時にも『夜神』と打ち出してる事もあり、暗所撮影においてもノイズが少なく、きれいに撮影できます。
特に感動したのは、基本オートでしか撮影しないそーすけでも手軽に星空を撮影できたことですね!
しかも、後で明るく補正してもノイズ感が出ないことを考えると、編集耐性についても高いなと感じましたね。RAWではなくJPEGなのにすごい笑
2つの色味の違い








右が『Authentic』、左が『Vibrant』でそれぞれ撮影した写真になります!
たまのアイコンにもなってるガトーショコラ、Authenticはどちらかいえば寒色寄りで被写体が引き締まって見え、Vibrantは暖色寄りでどこか暖かみのある印象に仕上がってますね!
モノクロ撮影については真逆の結果に。
Vibrantはモノクロに近い色味、Authenticはモノクロというよりもセピアに近い色味に。
好みはそれぞれあるとは思いますが、風景などはAuthentic、飯テロなどはVibrantのほうがウケがいい傾向にありますね。みなさんの好みは定期的にXにて募集中です笑
そーすけ的まとめ
『作例紹介』も終わったところで、そーすけ的に『よかった点』と『もう一歩な点』をまとめて締めたいと思います!
そーすけ的『よかった点』
- 所有欲を掻き立てられる『シルバークローム』
- 動作もヌルサク、沼る『ディスプレイ』
- Leicaの魅力、ここにあり『4眼カメラ』
- 撮る楽しさUP!『ウルトラ望遠』
そーすけ的『もう一歩な点』
- 普段使いには少しかさばる『Photography Kit』
- 思いの外微妙な『電池持ち』
- Photography Kit、正直赤黒は『微妙』
- 気持ちあったら嬉しかった『可変絞り』
あとがき
ということで!スマホレビューは『POCO F7 Pro』以来でしたが、いかがでしたか?
この記事は4月から記事を温めに温めてすこーしずつ進めてたんですが、所謂『5月病』なのかスランプ気味になってしまい結局5月終わりに、笑
そーすけとしては、前モデル『Xiaomi 14 Ultra』を昨年レビューしてくれたたまや、Xでの活動が注目されてるあおとくんに書いてもらおうかなとも思ったんですけど、『折角そーすけが買ったんだから』と2人に譲ってもらった次第です。気を遣わせちゃったかな、笑
『Xiaomi 15 Ultra』の発表会を生で見て、実際に触れて、そして安達さんが1日店長を務めてた『Xiaomi Store イオンモール川口店』で勢いとはいえ購入して、写真を撮る楽しさを改めて実感したとともに、こんなにも『物欲』を満たしてくれる製品と出会えた事に感動してます。まぁ、クレジットの明細は未だに恐怖で見返せませんけどね笑
では、今回はここまで!
また次回のりんご通信でお会いしましょう!!
今回紹介した製品


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