【POCO M7 Pro レビュー】ローエンドを喰い尽くす、新たなる刺客。

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POCO M7 Proをメーカーから借りることができたので早速レビューする。今回は定価約3万円のローエンドモデルだ。

あおと

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そーすけ

最新POCOスマホ3部作、今回はあおとくんによるレビュー!お楽しみに!!

目次

前回のおさらい!

【無難同士、選び所は?】Galaxy S25とiPhone 16e、買うならどっち?

これでいいじゃん。を体現した『POCO F7 Pro』がお値段以上に普段使いにも最適な件。

  • 安心と信頼のXiaomi製
  • 価格が安い
  • 6.67型の有機ELディスプレイ 120Hz 2100 nits
  • ステレオスピーカー&イヤホンジャック搭載
  • やや力不足「Dimensity 7025-Ultra」8GBメモリ
  • 256GBストレージ
  • 実質シングルカメラ
  • FeliCaなし
  • 技適あり

POCO M7 Proは定価約3万円という価格なのに、かなり綺麗なディスプレイを採用している。

明るい屋外での視認性も問題なく、ちらつきやノイズもほぼないため、かなり満足できる。しかも120Hzに対応している。

Dimensity 7025-Ultra実行メモリ8GBを採用。2025年のスマホにしては、性能は悪い部類で最低限だ。

ただし、そこまでカクカクというわけでもなく、ディスプレイを120Hz固定で使用すれば思いのほかきびきびと動いてくれる。

ディスプレイを120Hz固定する方法は下記。

ディスプレイと明るさ→リフレッシュレート→カスタム→120Hz

バッテリーの持ちは多少悪くなるものの、もともとバッテリー持ちが良いので問題なし。

POCO M7 ProのOSは『HyperOS for POCO』を搭載。

for POCOに関しては、通常のHyperOSによりも機能が簡素化されている。

ホーム画面のアイコンは丸型がデフォルト。なお、テーマアプリから好きな形を選べる。※純正のテーマでは角がとれた四角のアイコン(通常のHyperOSのアイコン)はない。

設定アプリのなかは通常のHyperOSと同じ。

コントロールセンターは左右分離式で、明るさ調整と音量調整が可能だ。ボタンの並び替えもできる。

なお、OSはアニメーションが最低限であるため、パサパサと動く。ヌルヌルなアニメーションが好みの筆者にとってはやや気になるところ。

POCO M7 Proは、広角カメラ深度カメラの構成で、実質シングルカメラである。

センサーサイズは1/1.95型でレンズの絞りはF1.5OISを搭載しているのが美点。

ここからは実際の作例をもとに、カメラ性能を見ていく。

Galaxy S25
iPhone 16 Pro

POCO M7 Proは実質シングルカメラで画角を変えることはできない。

いっぽうで色味含め、自然な画質で撮影できる。

デジタルズーム最大20倍だが、3倍付近から解像感の低下が目立つ。しかしながら、過剰なシャープネス処理が入らず、好印象。

8.6倍をXiaomi 15 Ultraと比較してみた。

AIオン、オフ。オンのほうがホワイトバランスが適正で色が比較的良い。

意外と撮れる夜景

POCO M7 Proは夜景モードを搭載している。露光時間は3秒とかなり遅いため、ブレないように注意が必要。

ただし、OISを搭載しているためある程度は頑張ってくれている。

POCO M7 Proの夜景は想像以上の出来栄えで、悪くない。

望遠カメラがない

POCO M7 Proは望遠カメラがないため遠くの被写体を鮮明に撮影することができない。

特に、夜景はかなり厳しい。

超広角カメラがない

POCO M7 Proは超広角カメラがないため、画角の広い写真を撮影することができない。

POCO M7 Proは光学式の画面内指紋認証を搭載。精度や速度も申し分なく3万円のスマホとしては最高峰と言える。

ただし、指紋認証の位置が若干低いのはコストカットを感じるポイントだ。(画像左がPOCO M7 Pro)

顔認証にも対応している。全体的に、生体認証は満足できる。

Google Geminiに対応。アプリをあとから入れなくてもデフォルトで電源ボタン長押しで呼び出せる。

ただし、純正のギャラリーアプリの生成AI機能はない。オフラインで行う消しゴム機能などは一通り使えるが、精度は生成AI版に比べて弱い。

良い点

  • 価格が安い!
  • 6.67型の有機ELディスプレイがかなり綺麗!120Hzで2100 nitsというハイスペック
  • ステレオスピーカー&イヤホンジャック搭載
  • 256GBストレージが良い!MicroSDにも対応!
  • バッテリー持ちが良い!
  • ケースと充電器、ケーブルが付属!画面にフィルムも貼ってある!
  • 技適あり

注意点

  • やや力不足!普段使いでも遅い時がある….「Dimensity 7025-Ultra」× 8GBメモリ
  • 実質シングルカメラでカメラ性能はメモ程度!悪くはないが、写真撮影は楽しめない!
  • FeliCaがないためモバイルSuicaなどのスマホの電子決済が使えない!(QRコード決済には対応…例PayPay)
  • OSのアニメーションが簡素。ヌルヌル感がもう少し欲しい。

POCO M7 Proは大画面にステレオスピーカーを搭載。映画やユーチューブといった動画視聴には最適なスマホだ。

価格も安いため気軽に使えるのも良い点。

いっぽうで、価格なりのカメラ性能や動作感はどうしても気になってくる点である。また、おサイフケータイにも非対応なため、普段から鉄道に乗る人やタッチ決済を多用する人には不向きだ。

全体的にサブスマホとして使うのが良いだろう。バッテリー持ちも良いし、重宝するはずだ。

そーすけ

ということで、今回の記事はいかがでしたか?

前回そーすけがレビューした『POCO F7 Pro』に続くPOCO3部作の2記事目ということで、あおとくんの切り口でレビューしてもらいました!

りんご通信だからこそ出来る分業制ですね笑

そういえばあおとくんがローエンド帯のスマホをレビューするのって、そーすけが知ってる限りひさびさなんですよね。もっと辛口で評価すると思ってましたが、価格の割には。と、あおとくん本人は気に入ってましたね笑

今回は『りんご通信』として、POCO JAPAN様、ならびにXiaomi JAPAN様より実機をお借りして、こうしてレビューさせて頂けた事にこの場をお借りして、再度感謝をお伝えさせて頂ければと思います。

次回は『POCO3部作最終章』ということで、たまによる『POCO F7 Ultra』レビュー!

あおと

トリは任せました。

たま

頑張ります、!

そーすけ

どうぞお楽しみに!!

レビュー動画はこちらから!

今回紹介した製品

スペック表

スペック詳細(タップで開閉出来ます)
スペック詳細
機種名POCO M7 Pro 5G
製品画像
販売オープンマーケット
(SIMフリー)
サイズ/重量162.4×75.7×7.99mm
190g
SoCDimensity 7025-Ultra
オクタコア(2.5GHz+2.0GHz)
メモリ/ストレージ8GB/256GB
バッテリー
充電規格
5110mAh
(最大45Wターボチャージ)
搭載OSAndroid 15ベース
HyperOS for POCO
ディスプレイ6.67インチ FHD+2,400×1,080
リフレッシュレート:最大120Hz
OLEDディスプレイ
ピーク輝度:最大2100ニト
カラーグリーン
シルバー
パープル
防水/防塵対応(IP64)
アウトカメラ約5000画素広角
(1/1.95型、f1.5、OIS 光学式手ぶれ補正)

200万画素深度(f2.4)
インカメラ2000万画素
生体認証画面内指紋認証
顔認証
オーディオステレオスピーカー
(Dolby Atmos)
おサイフケータイ非対応
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac
(Wi-Fi5対応)
Bluetooth5.0対応
SIMサイズ
スロット
nano SIM×2
(デュアルSIM)
発売日2025/4/3
価格32,980円
※Xiaomi公式サイトより。
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