Xiaomiの新製品発表会(2025年上期)が開催されたので、レポートする。

あおとです。今回はすごいボリューミーだぞっ!



はいどーも、そーすけです!今回の発表会、果たして何が発表されたんだろうか!?
前回のおさらい
OnePlus 13 レビュー。脅威のバッテリー持ちを実現したハイエンド
現役大学生レビュアーが振り返る、中高生のうちに『やってよかったこと』『やりたかったこと』10選
発表会について
2025年3月13日に、都内某所にてXiaomiの新製品発表会(2025年上期)が開催された。
この発表会は、年に数回開催される発表会の中でも特に規模の大きなイベントである。今回の発表会では、スマートフォン、タブレット、スマートウォッチ、イヤホン、さらにIoT家電など、多岐にわたる新製品が発表された。


Xiaomi 14 Ultra
Xiaomi 14 Ultraは、中国およびグローバル市場での発売を経て、日本では2024年5月16日に発売された。二世代前のXiaomi 12S Ultraから続くLEICAコラボカメラを搭載し、写真品質をさらに向上させている。
日本市場においては、中華Android端末のフラグシップモデルがほとんど存在せず、記憶に新しいものではOPPO Find X3 Proが最後であった。
Xiaomi 14 Ultraの日本市場投入は大きな衝撃を与えた。とくに、普段iPhoneを使用している芸能人がプライベートでXiaomi 14 Ultraを持つようになるなど、その反響は広範に及んだ。


昨年開催されたXiaomi 14 Ultraの発表会では、会場の熱気が非常に高かったことを今でも鮮明に覚えている。
その場であの興奮を共有できたことは、一生の思い出となるだろう。今回は、その後継機であるXiaomi 15 Ultraの発表会をレポートする。




発表されたもの
ガジェット製品は下記。
- Xiaomi 15 Ultra
- Xiaomi 15
- Redmi Note 14 Pro 5G
- Xiaomi Pad 7
- Xiaomi Pad 7 Pro
- Xiaomi Watch S4
- Xiaomi Buds 5 Pro
IoT製品は下記。
- Xiaomi Smart Band 9 Pro レザー
- Xiaomi スマートエアフライヤー 4.5L
- Xiaomi エアフライヤー エッセンシャル 6L
- Xiaomi コードレス掃除機 G20
- Xiaomi コードレス掃除機 G20 Lite
- Xiaomi メッシュシステム AX3000 NE
- Xiaomi メッシュシステム BE3600 Pro
- Xiaomi スマートカメラ C500 Dual
- Xiaomi スマート体重計 S200
- Xiaomi TV A 43 2025
Xiaomi 15 Ultra


Xiaomi 15 Ultraは、この発表会において最も期待されたスマートフォンと言える。
先に中国およびグローバル市場で発表されており、日本のファンからも歓声が上がっていた。Xiaomi 15 UltraはSnapdragon 8 Eliteを搭載し、2025年の最高性能を誇るハイエンドスマートフォンである。
なによりも特徴的なのがカメラ構成で、
・50 MP 1型, f/1.6, 23mm (広角1倍カメラ),.6µm, dual pixel PDAF, OIS
・50 MP 1/2.51型, f/1.8, 70mm (望遠カメラ①), 0.7µm, dual pixel PDAF (10cm マクロ), OIS, 3倍光学ズーム
・200 MP 1/1.4型, f/2.6, 100mm (望遠カメラ②), 0.56µm, multi-directional PDAF, OIS, 4.3倍光学ズーム
・50 MP 1/2.76型, f/2.2, 14mm, 115˚ (超広角カメラ),, 0.64µm, dual pixel PDAF
TOF 3D, (深度測定)
という豪華仕様。
先代のXiaomi 14 Ultraのカメラは、その色味の美しさが評価されていたものの、同じコンセプトモデルであるOPPO Find X7 Ultraやvivo X100 Ultraと比較すると、望遠性能がやや劣っていた。
今回はハードウェアの面でも大きなアップデートが施されていることがわかる。
Xiaomi 15 Ultra のスペックがすごい
そんなXiaomi 15 Ultraのハードウェアはすさまじい。


カメラ部の最上部に配置されているのが、新たに採用された巨大なペリスコープレンズである。
ペリスコープレンズは、レンズを横向きに配置することで、限られたスマートフォンのサイズ内でも長い焦点距離の望遠レンズを搭載できる技術だ。先代モデルにもペリスコープレンズは搭載されていたが、今回は比較にならないほど進化している。
この巨大なペリスコープレンズから入る光を受け止めるのが、200MP(1/1.4型)のセンサーである。レンズの絞りはf/2.6と明るく、100mmで光学4.3倍ズームに対応している。
さらに、高画素を活かしたクロップズーム(リモザイク)も可能であり、倍率を上げても非常にシャープな写真を撮影できる。
しかも、この画素数の高さ以上に評価すべき点は、1/1.4型という巨大なセンサーを望遠カメラに採用していることである。


一般的なスマートフォンの広角カメラよりも大きなセンサーを採用することで、望遠撮影時の画質を大幅に向上させている。
このセンサーは、すでにvivo X100 UltraやX200 Pro、HONOR Magic7 Pro/7 RSRなどで採用されている。
これらの機種はいずれも、デジタルズームを使用しない光学ズーム時には非常に鮮明であり、さらにズームを重ねても高い解像感を維持している。




Xiaomi 15 Ultra Photography Kit は先代モデルの1500 mAhから増加し、2000 mAhのバッテリーを内蔵している。
気になる価格は、市場想定価格 : 16GB+1TBモデルが199,800円(税込)、16GB+512GB 179,800円(税込)となっている。
その他 発表会の内容
Xiaomi 15 Ultra のほかにコンパクトハイエンドであるXiaomi 15も発表された。


かねてより、Xiaomiのフラグシップ無印モデルの日本投入は期待されていたがここに来て実現された。
また、ミドルレンジの定番Redmi Note 14 Pro 5G 、コスパ光る高性能タブレットであるXiaomi Pad 7 、フラグシップタブレットのXiaomi Pad 7 Pro 、さらにスマートウォッチのXiaomi Watch S4と完全ワイヤレスイヤホンであるXiaomi Buds 5 Pro が発表された。








今後のXiaomiについて
ついに、日本においても常設のXiaomi Storeがオープンすることになった。
現段階で開店するのは浦和美園店と川口店の2店舗で、いずれもイオンモール内である。




発表会の様子/その他写真


































実機画像
































発表会の感想①:そーすけ



Xiaomi 15 Ultraについての感想
昨年発表された『Xiaomi 14 Ultra』の後継機ということで、とても楽しみにしてました!
特にりんご通信内においてもメンバーのたま、あおとくんがそれぞれ使ってるのを見てたので、予算がなんとかなればぜひそーすけも手にしたいですね!



その他、発表された製品で気になったもの
コンパクトモデルの『Xiaomi 15』も気になりましたが、そーすけがXiaomi製品を初めてレビューした『Redmi Note 10T』の実質的な後継機『Redmi Note 14 Pro 5G』が気になりましたね!
定価もお手頃なので、購入してレビューしてみようかな、?



発表会の全体的な感想
最新スマホからIoTまで、とにかく盛りだくさんの発表会でした!
スマホもですが、フライヤーやワイヤレスイヤホンなど気になる製品もたくさんあり、Xiaomi Storeについても住んでるところから割と近くにあるので、近いうちでに行ってみようかなと思ってます笑
発表会の感想②:あおと



Xiaomi 15 Ultraについての感想
フォトグラフィティキットの操作感が大幅に向上していた。押しやすくなるとここまで撮影が楽しくなるのだと感動した。



その他、発表された製品で気になったもの
Xiaomi 15(無印)が気になった。コンパクトなXiaomiスマホが今まで日本になかったため触ってみたく感じる。
掃除機もかなり気になっている。コードレスな掃除機は絶対便利。



発表会の全体的な感想発表会の感想
ここまで多くの新製品が発表されるとは思っていなかったのでとても驚いている。どの製品も欲しい(笑)。
Xiaomi 15 無印のサイズ感が最高すぎる。。。
まとめ


今回はかなり大規模な発表会だった。期待のXiaomi 15 Ultra、コンパクトハイエンドの新星 Xiaomi 15 、さらにタブレットや家電など豊富な内容だった。
今年もXiomi JAPANの勢いは止まらない。
スペック表
新旧比較 | ||
---|---|---|
機種名 | Xiaomi 15 | Xiaomi 15 Ultra |
製品画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
販売キャリア | SIMフリー | |
サイズ/重量 | 152.3×71.2×8.1 / 8.4 / 8.5 mm/189 / 191 / 192 g | 161.3×75.3×9.4 mm/226 g or 229 g |
SoC | Snapdragon 8 Elite (3 nm) | |
メモリ ストレージ | 256GB 12GB RAM, 512GB 12GB RAM, 512GB 16GB RAM, 1TB 16GB RAM | 256GB 12GB RAM, 512GB 16GB RAM, 1TB 16GB RAM |
バッテリー | 5210 mAh | 5240 mAh |
搭載OS | Android 15ベース HyperOS 2 | |
ディスプレイ | 6.36インチ/1200 x 2670, 20:9 (~460 ppi) リフレッシュレート:最大120Hz OLED | 6.73インチ/1440 x 3200, 20:9 (~522 ppi) リフレッシュレート:最大120Hz OLED |
カラー | ||
防水/防塵 | 対応(IP68) | |
アウトカメラ | 50 MP 1/1.31型, f/1.6, 23mm (広角1倍カメラ),1.2µm, dual pixel PDAF, OIS 50 MP, f/2.0, 60mm (望遠), PDAF (10cmマクロ), OIS, 3倍光学ズーム 50 MP, f/2.2, 14mm, 115˚ (超広角) | 50 MP 1型, f/1.6, 23mm (広角1倍カメラ),.6µm, dual pixel PDAF, OIS 50 MP 1/2.51型, f/1.8, 70mm (望遠カメラ①), 0.7µm, dual pixel PDAF (10cm マクロ), OIS, 3倍光学ズーム 200 MP 1/1.4型, f/2.6, 100mm (望遠カメラ②), 0.56µm, multi-directional PDAF, OIS, 4.3倍光学ズーム 50 MP 1/2.76型, f/2.2, 14mm, 115˚ (超広角カメラ),, 0.64µm, dual pixel PDAF TOF 3D, (深度測定) |
インカメラ | 32 MP, f/2.0, 22mm (wide), 0.7µm | |
生体認証 | 顔認証/画面内指紋認証(超音波式) | |
オーディオ | デュアルスピーカー(Dolby Atmos®) | |
FeliCa | おサイフケータイ、モバイルSuica、クイックペイ等非対応 | |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6e/7 (Wi-Fi7対応) | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/6e/7 (Wi-Fi6E対応) |
BlueTooth | 5.4対応 | |
SIMサイズ スロット | nano SIM/eSIM (デュアルSIM対応) | |
付属品 | 90W急速充電器 ケース SIMピン | 90W急速充電器 ケース SIMピン |
発売時期 | 2023/11 | 2023/12 |
価格 |
今回紹介した製品


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